トマトベイビーとインゲンベイビー

のんびりマイペースの庭野菜たち。涼しすぎる春と初夏を乗り越えて、なんとかかんとか実をつけている。これがみんなきちんと「熟れる」ところまで育つかどうかは、まだまだ心配だけど、晴れて気温が上がった日は、前日よりもまた少し大きくなった気がする。

トマトではいつも苦労する(赤くなる前に秋が来たりします)ので、今年もハラハラしながら応援しているワタシ。スーパーに売っているような「ハイブリッドのトマト(3苗)」は、もう完璧放ったらかし。彼らは適当に育っています。

で、私が興味津々に見守っているのは、今年初めて苗を見つけた「ヘリテージトマトたち」の方。

ヘリテージトマト

見守っている一方で、全く「摘心」(わき芽かき)をしなかった(←よくわかんなかったんやもん)ので。もんのすごい「ワイルド」になってしまってます… このヘリテージトマトたち、丈夫。茎の太さも太いところでは3cm。あっちゃこっちゃに伸び放題で、お互いの枝を支えあってる状態。葉っぱが生い茂って、あんまりにも密集してしまったので、少し切って「すいて」やりました。いいのかな。

で☆ トマトベイビーを紹介しよ〜☆

今年試しているのは、6種類の違うヘリテージトマト

ヘリテージトマト

これ(↑)は「Gajo De Melon」っていう小粒(だったと思う)のトマト。ミニトマトと同じくらいらしいから、もうすぐしたら色が変わって食べられるのかなぁ。

ヘリテージトマト

このちょっとぽってりした形のは「Japanese Black Trifele」。どこからジャパニーズという名前がついたのかは謎だけど、洋なしの様な形になるんだって。このトマトの葉っぱは、普通のトマトのとはちがって、ナスの葉っぱを思い起こさせる形をしてます。

そして、これ(↓)は「Peron」っていう種類。沢山実を付ける種類だって言ってた。ミニトマトよりも大きくて普通のトマトよりも小さく、シェフ好みなんだそうな。

ヘリテージトマト

頼むから色づいておくれ〜。

トマトの赤ちゃんも可愛らしいけど、いんげん豆も子沢山で可愛い。

いんげん豆

いんげん豆の第一グループ(なんでもありのエリアに第二グループ有り)は、ただいまこんな風(↑)。わっさわっさ。

クローズアップすると…

いんげん豆

ねぇ〜♥ 赤ちゃんの靴下みたいな形が可愛いでしょう?これ、一つ一つが一本のインゲンになるんだからねぇ。感心する。

ヘリテージトマト

毎年、緑と黄色の二種類のいんげん豆を植える。どっちがどっちだか、花を見てるだけではわかんない。

で、ほ〜〜ら。靴下をやぶって、いんげんベイビー。

いんげん豆

JまたはLの形から始まります。

いんげん豆

いんげん豆の成長スピードは、ズッキーニといい勝負で「速いっ」。今日はまだこんなに小さいけど、たぶん、週末までには食べごろになるよ。で、ひとつ食べごろになると、一気に、どっっっさ〜〜〜っとぶら下がり出すのです。

こうやってのんびりと目で楽しめるのも、赤ちゃんのうちだけかな。

にほんブログ村 海外生活ブログ カナダ情報へ
↑ 頑張れ!とOneクリックお願いしまーす。いつもどうもありがとう♪

「トマトベイビーとインゲンベイビー」への3件のフィードバック

  1. じぶんの庭で採れたトマトで料理っていいなぁ。
    この夏、ぼくは、ベランダのスカボロフェア計画を立ててたけど、入院とかで中断してしまった。
    あ、ひとりで勝手にスカボロフェア計画ってかいたけど、ほら、サイモンとガーファンクルの歌にスカボロフェアって曲があるでしょう。
    ♪ア~ユ~ゴ~イングトゥスカ~ボロ~フェァ
    パセリ、セ~ジ、ロ~ズマリ~&タァ~ム
    あの曲にでてくる香草でベランダをいっぱいにしようと思っていたんです。
    でも、暑い夏に水をやれないと可哀想なので、来年に延期です。
    だから、こんな畑を見るとうらやましいな。

  2. papricaさま

    ィヨッ! 出ました、トマトベイビーズ!
    (ヘリテージは、流行のエアルームとは、またちがうのですか?)
    自分で育てたら、グリーントマト料理にも挑戦できるのにな、
    と思いますが、やっぱりこういう菜園を作るお庭がないとね…。

    それにしてもソラマメの豆のつきようには脱帽です。
    日本のソラマメは、ガラばかり大きくて、
    中にはせいぜい3粒のお豆さんしか入ってません!

    どんなお料理ができますかあ?
    楽しみです。

    1. ヨヨッ!出ましたでしょー?!えっへん。
      あ、そうそう、ヘリテージトマトはエアルームトマトとも呼ばれてます。品種改良のされていないトマトたちですね。
      日本では流行のトマトなの?へぇ〜。
      あ、なるほど。もし、うちのトマトたちが色づかなかったら、グリーントマト料理に挑戦すればいいんだ☆
      んでもね。トマトはやっぱり、赤くなるのを見てみたいです。

      へぇ〜、日本のそら豆はそんなふうですか?枝豆も、そら豆も、日本の気候のほうがずっと元気に太ったものが育つのだろうなって思ってました。
      私はserendipity_jさんのように、おしゃれで一捻りしたお料理ができないのです… (←本当。いつも写真を見ながら、素敵だなぁ〜って思ってます)
      特に畑の野菜は、もぎとってそのまま口に入れてる、ということがよくありまして… Gus と一緒です。