10年以上もカナダに住んでいても、ものの考え方が少し日本人離れしても、やっぱり私は日本人なんだと時々思う。
うちの父は「言わなきゃいけないことを言わないでいる」ことがとても多い(多すぎる)。母は「言わなくてもいいことを言ってしまう」ことがよくある… そして、私はというと、
ピンクの星の辺りをただよってます。
言わなくてもいいことをズバズバと言う母に言われたことで傷ついたりしたことがあるので、相手に言いたいことを言わなかったり、言葉にする前に「どうやって伝えようか」とあれこれ考えすぎたりすることが多い。でも、言わなきゃいけないことをちゃんと言葉で伝えない(伝えるのが下手)な父に対して、「ちゃんと言葉にした方がいいよ」と思うこともよくありました。
英語で暮らすようになってから、言いたいことを結構そのままストレートに言えるようになったと思う。言語がそうさせるのか、こちらの文化がそうさせるのか、日本語ではためらうことも、英語ではすんなりと言葉に出せることが多い。それでも、未だに「一体何が言いたいんだ」「そのまま言えばいいじゃん」って指摘されることがある。これって、日本人的な思考のせいでもあるのかな、って思ったりもする。『私がこう言ったら、きっと彼女はこう感じてしまうだろうから、こういう言い方をした方がいいよな』って、さささっと考えて言葉にしたり。で、私にとってはむしろ、思いやりというか気遣いから、そういう答え方をしたとしても、それが逆に相手を戸惑わせたり混乱させてしまったり。ということがある。今でもある!
日本にいるときや、日本人と話しているときは、「あ、きっとこの人はこういう風に気遣ってこんな言い方をしているのかもしれないな」って、雰囲気や行間を「読む」ことができるし、相手もそうしてくれる。ココではいつもそういう風にいくとは限らない。で、私は時々、今でも、相方との間でも、なんでそうなるの?!と会話が会話にならないこともある。
フィルターを通さずに、思ったことを思ったときに思ったとおりに言うことも、きっととても大切なんだろうな、と考えていました。そういう努力をしてみようと思いました。
パプリカさんやさしーんだね。
どちらの言葉でも私はそこまで考えてないなあ。。あかんな。
アメリカでは批判めいたことは言うとすごい問題になるので言い方は重要なので
その辺は気をつけてるつもりだけど、どうかな?私は出来てないかも。
確かに、察してねーみたいな表現はアメリカの人にもわかりにくいかも。
ま、大丈夫じゃない?(笑)相手の人、パプリカさんのそういうところも分かってると思うよ。私は、日本の方が形式主義な傾向があるとおもうけどなあ。言い方とか、態度とか、いちいち細かくルールがいっぱいあるし、うるさいよね。アメリカの方が中身の方を重視してるんじゃないかなあ。あくまで一般的な傾向だけど。
kumasakiさーん。
あぁ〜、やさしいんじゃなくてね、要は不器用なんよね。口下手でもあります。
日本人のものさしで測ったら、きっと「ずばずば言ってしまうひと」のカテゴリーに入ると思う。
でも、北米人からみると、「あまり意見しないひと」の域に落ち着いてる。
アメリカでも批判めいたことって言いにくいの?なんだか、そういうことを言い合ってバトルになるのが日常だと思ってた!
口論になっても「後をひかない」から、とりあえず言っちゃえー!的なノリがあると思ってたけど、そうでもないのね。
うんうん、「察してね」「言いたいこと、わかるでしょ」は、NGだわ。ぜーんぜん通じてなかったりするもんね(笑)
うん、そうそう!日本人との会話ではややこしいこと多いねっ。面倒。でも、そういう面倒なやりとりも、私の中にちゃんとインプットされていて、英語で話をしているときに出てくるんよね。どっちがいい、悪いではなくてさ、ときどきうぎゃーって叫びたくなるよ。
こんばんは^^
私の両親は、papricaさんちのご両親と逆^^;
親父はガンガン言います
思った事をそのまま考えもせずに言うので
私はもの凄く嫌な気持ちで居ました。それが自分に対してでは無くても。
私自身はというと…とってもまわりくどいいいかたしますね^^;
わかっては居るんですけどね~なかなかクセが抜けません…
英語って結果を先に言って、そのあと理由を言う感じですか?
becauseとか使うとそんな感じっすよねー??
いーんです!奥ゆかしい日本人なんです!大和撫子なんですからっ(w
フォレさん、こんばんわ!
あはは、そっか。フォレさんちは、お父さんがズバズバ派なのね。
うちは、ズバズバの母が無口な父にイライラしたり、言わないから分かってもらえない父がもじもじしたり…
見ている子供としてみれば「んもーっ!!」ってなることばかりだったよ。
あ、そうそう、英語では、結論やYes・Noをまず先にはっきりといってしまうことが多いね。
文法的にも、主語のすぐ次に述語が来るから、そういう言語的な面が態度や会話にも出てくるんだと思うよ。
私は未だに「こうこうこういう理由で、で、こういう理由もあって、だから私は…」っていう話し方をすることが多いよ。それで「だから何が言いたいのか先にいってよ」って言われるわけ。
むずかしいねー。
こんにちは^^
我が家はどうかなぁ、、、うちの親は言うことは言うけど言わなくてもいいことは言わない人たちかも。
なので私も言わなくてもいいか、と思ったことは割と黙ってしまうかな。あ、でも瞬間湯沸かし器みたいにかーっとなると結構機関銃のように言ってしまうかも(笑)
こっちの国って、言わないと通じない、(言っても通じない、ってのも多いし。笑)言うべきことはきちんと言うのが礼儀、みたいなところがあります。
文化の違いって面白いけどたまに凹む事も多いです、、、
ちなみに私は夫と結婚して良かったな、と思うのは、口げんかしようにも英語で何って言ったらいいんだ?とか考えると面倒臭くなってどうでも良くなってしまうので、あんまり文句とか言わないんですよ。きっとこれが日本語同士だったらこてんぱんに言ってしまうんで、愛想つかされてとっくに離婚されているかもー(汗)
Saoriさん、こんばんわ〜。
いいねぇ、ご両親が二人とも「言うことは言うけど、言わなくてもいいことは控えておく」人たちで、羨ましい〜。
ぷぷっ。Saoriさんが「瞬間湯沸かし器」になるなんて、想像できないわぁ。おっとりとしていて、穏やかで、何を言われても動じない、っていう印象だよー。
私は日本語でも、口下手な方なので、機関銃の様にダダダーっと言えてしまう人が昔から羨ましかったな。友達にもそういう人がいたっけ。
かっときても、妙に冷静で、ポイントを押さえて機関銃をダダダーと連発するのね。私は感情が高ぶったら、うぎゃーんって泣き叫んだり、手足を振り回したり(←あほです)。これは文化の差ではなくて、性格だね。
いいなー、こてんぱんに言える言語力(?っていうのかな)。日本語でもそんなかっこいい喧嘩できないので、英語では無理。やっぱりいつも「うぎゃーん」って地団駄踏んでます…
イギリス人でも「言わなきゃ通じない」ことが多いのね。知らなかった。こっちはまさに、一字一句「Spell out」しなきゃ伝わんないことばっかりですよー。