日本の雑誌・サライ

今日はしとしと雨。最高気温が11度なので、それほど寒くはないし、週末に植えた種にはちょうどいいしとしとの雨。

春になると気持ちがそわそわする。晴れていると余計に「アレもしなきゃ、コレもしたいし、ドレからすりゃいいんだ…」って、家の中を行ったり来たりウロウロとしてしまう。なので、ちょっとこうして雨が降ると、気持ちも休まるネ。そして、ほうじ茶ラテで一服したり。

本棚の一角の整理をしていた相方が、ふるーい日本の雑誌を見つけた。なつかしぃ〜♪

さらい

5年前のもののサライ。サライといえば、食、文化、旅、健康など、バラエティあふれるテーマと読み応えのある特集を楽しめる雑誌。この二冊は、遊びにくてくれたお友達が「日本の雑誌が恋しかろう。日本らしい雑誌をどうぞ。」と、おみやげに持ってきてくださったもの。

うんうん、雑誌、恋しいよ〜。二年前に帰国したときにも、雑誌を買って帰ろうと思ったんだけど、魅力的な雑誌が色々とありすぎて…選べなかった(涙)。本屋さんでさんざん立ち読みしてしまいました。なんていうのかな、日本の雑誌ってすごく読み応えがあるものが多い。しっかりとリサーチした上で書かれた記事だな、って思うものも多いし、写真のとりかたや、見せ方、タイプのデザインとかレイアウトとか、「職人技だ!」って感じずにはいられないし、完成度が高い。何でも、日本のものと北米のものを比べちゃいけないのは分かっているけど、こちらの本屋に並ぶ雑誌で、同じくらいに心底楽しめるものにはまだ出会っていません(英語と日本語っていう違いもあるけど)。

サライ

一冊では、全国(特に関東から東北にかけて)の路線の特別な駅でしか売られていない「駅弁」特集が組まれていた。読みながら、あぁ〜〜、日本を旅したい〜とうなってしまった。この2冊、また捨てられなくなっちゃった。古い雑誌を再読しながら、珍しくほんの少しホームシックになってしまいました。

日本の雑誌をぱらぱらめくる。これって最高の娯楽だな〜。

*おまけの報告*

この間のエビ獲りの記事で紹介した、奇怪なエビのようなザリガニのような生きもの。あの正体がわかりました!バンクーバーのおがたさんもわざわざ調べてくださったのです(ありがとうございます!)が、コシオリエビって言うそうです。同僚のフレイザー君も見つけてくれて、英語では「Squat Lobster」って言います。名前がわかって嬉しくなって、その生体や特性などを色々と読んでしまい。。。その夜、コシオリエビに襲われる夢を見て、夜中の2時に飛び起きました。当分、みたくはない姿です…

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「日本の雑誌・サライ」への4件のフィードバック

  1. わかりますーーー。こっちの雑誌って紙質も悪いし、内容が薄っぺらい。広告が日本よりも圧倒的に多くて、何のためにかったんやらと。
    そのかわり日本から持って帰ってくるとき重たいし、種類は多いし、選べないですよね。
    yesasia.comというサイトで(海外送料無料で、そのかわり料金が少し高いっていうシステムのところ)日本の雑誌を1冊買いました。高かったけど読みたかったんだもんー。あと料理の本を1冊。届くの楽しみです。
    papricaさんもこのサイト覗いてみてください。

    1. マカロンさん、おはようございます!
      そうそう、広告が多いっ!!!内容もね… 薄っぺらい。そのとおり〜。
      ま、ガーデニング雑誌とかお料理誌っていう風にテーマが狭いものだと、読んでて「なるほど」っていう記事もあるんですけどねぇ。
      yesasia.comのこと、教えてくださってありがとう!早速、ブックマークしました♪ ブログのお友達のSaoriさんにも、Japan ClubとかHontoっていうサイトがいいよって教えていただきました。
      色々と比べてショッピングしたいと思います〜★

  2. 2枚目の写真の地図のあたりを、2010年の晩秋に夫と旅しました。
    本当に良い所で、海は果てしなく青く澄んでいて、山は美しく、
    食べ物は新鮮で山の幸、海の幸、新鮮な畑の恵みを頂きました。
    人々は限りなく親切で、忘れられない日本の旅になりました。
    その直後の震災で様子は変わってしまったと思うけれど、
    いつか必ずまた行こうね〜と夫と話しています。

    日本に少し帰らないと、ホント知らない雑誌がたくさーん創刊されているのにビックリ。
    日本を発つ前、いつも空港の書店に立ち寄るんだけれど、
    たくさんありすぎて、あれこれパラパラめくった挙げ句、
    何も買わずに出て来るんだ、私も。

    良い週末をね〜♪ 

    1. Sachieさん、おはよう〜。
      そうなんだね。あの地震と津波の前に東北を旅されてたんだ。
      それが忘れられない旅だったこと、Sachieさんのことばからも伝わってくるよ。
      父と妹が、去年岩手の友人を訪ねたのですが、やはり変わってしまった風景に言葉を失ったって言ってました。
      でも、土地の人達は変わらないよって。

      日本の雑誌、すごいよね〜、充実してるよね〜。
      ぷぷっ。そうそう、私も。空港でも「これで最後なんだから、何か買って帰ろう!」って思うのに選べない…(笑)
      Sachieさんも、良い週末を!

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