とっても気持ちのいい金曜日♪ Happy Friday♪
やっと週末だー。今週は暖かくなってようやく20度を超えましたー。ヨーロッパ各地を猛暑が襲っているけれど。。。お元気ですか?しっかり水分をとって。溶けないでね〜。
今日は夢メモ(ゆメモ?)。スルーしてねー。
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とてもとても好きな人だったんだと思う。
そんな特別な気持ちで、彼のお別れパーティーが開かれている公民館の扉のところに立っていた。そう、公民館でフェアウェルパーティ。一昔前の田舎町の公民館。季節の行事も、新聞やペットボトルのリサイクルも、手芸教室やビューティコンテストや結婚式やお葬式も、みんなそこで行われる。彼のお別れ会も。
夏の終わりの午後。枯れ草のにおいと、まだチクチクするような眩しい光と。ポップコーンとキャンディスプリンクル(?アイスの上にふりかけるカラフルなの)を思わせる話し声や笑い声や歌声が、開け放たれた公民館の窓からこぼれだしていた。ギターとアコーディオン。フォークソングかな。彼らしいなと思う。
このシーンのすべてが彼らしかった。
公民館の戸口から中をのぞく。
あぁ、ひとがいっぱい。楽しそう。
むこうの方に彼がいるみたい。 友だちや家族に囲まれている。背が高い彼だけれど、頭の先っちょしか見えない。みんな笑ってる。
私はずっと戸口のところに立っていた。頭の先と、ときどき、ひとの顔の間からちらっと横顔がのぞく。彼のお父さんがお母さんの肩を抱いて、私のそばで私と同じように眺めていた。近くに行ってひとこと声をかけたいな、っていう気持ちはあったんだけど、ずっとそこに立っていた。
私は両手で彼へのお別れギフトを抱えていた。そう、お餞別。手作りの。
それは大きな大きなピザの一切れのような形の「花板」。フラワーボード。他にうまい呼び名が見つからない。
オレンジ色のマリーゴールドをぎっしりと敷き詰めた、扇形の花板。土台を何で作ったのか知らないけど(覚えてないけど)、ちょっとふにゃふにゃしていて両手で上手に持っていないと形が崩れてしまう。
それと。
同じようにマリーゴールドで作った「スキー帽」。
手がふさがっていて持てないから自分でかぶっていた。
こんなものをもらって、しかも、このパーティーの後すぐにトラックで町をでていく彼にとっては、迷惑でしかないだろう。私を見つめるもうひとりの私は、そう思っていた。
でも、花帽子をかぶって花板をもって戸口にたっているわたしは、とても満たされていた。「ひとつひとつみんな新鮮できれいなマリーゴールドだしねっ」って。
結局、ピザの形の花板を、彼のところまで歩いていって手渡すことにはためらいがあった。(ためらいの理由は、「ひとをかき分けて歩いているうちに、花が崩れちゃったら悲しい」もんね)。近くに立っていた彼のお父さんに「Where is his truck?」とたずねた。
彼のピックアップトラックは公民館に横付けするようにとまっていた。荷台の半分ほどに荷物が積まれ、青いシートが被せられている。
その荷台の空いているスペースに、彼へのお餞別の花板をそっと置き、かぶっていた花帽子もその隣にならべた。
「これを見たら、私もお別れ会に来ていたんだなって気づいてくれるよね。きっと。」
と。
わいわいとした明るい声が聞こえたので振り向くと、公民館の入り口から友だちに囲まれた彼が出てくるのが見えた。変わらず、頭の先っちょしか見えなかったけど。
Tシャツに残るマリーゴールドのにおいと一緒に、さ、帰ろうかな、と。歩きだした。
***
私には珍しく、ちょっとセンチメンタルな夢?? でもないか(笑)。あれ、誰だったんだろな。朝起きて、しばらくしてからふわぁ~っと場面をおもいだして、妙に懐かしい気持ちになったよ。
でね、最近偶然見つけた「ハンバート ハンバート(Humbert Humbert)」というデュオの歌を聞きながら出勤。夢の余韻にぴったりだわ~ん♪ なんて思いながら(笑)。
飾らない素朴な歌詞と二人の歌声が好き。
ギターやピアノやハーモニカのシンプルな演奏に合わせたフォークソングがとっても心地よい。二人はご夫婦なんだってね~。素敵だな~。
記事をスクロールしていて、マリーゴールドのスキー帽をかぶったpapricaさんが現れた途端に爆笑した!“花板”はpapricaさんらしいお餞別だね〜。「こんなものもらって迷惑?」とか、「運んでいる間に形が崩れたら悲しい」とか、笑いながらも、すごくリアルな想いに共感したー。
そうそう、「果てしない物語」って、読んだことある?「一度見られた夢は、無に帰すということはない。だが、それを見た人間が覚えていない夢はどこへゆくのか?ここファンタージエンにきて、地下深くにおさまる」というくだりがあり(正確に覚えてなかったので検索した、笑)、採掘場から人間が忘れた夢を“絵”として採掘している盲目の鉱夫がいるのね。papricaさんの夢は、ゆメモしてるから忘れられてないけど、掘り起こされた夢は、今日のイラストみたいな感じなのかなぁと思ったよ。
Mahoさ〜ん、元気ですか?
最近どうされているんだろうな、って思ってたよ!
えええっ?爆笑?! うそー。コレは自分でもちょっと「まとも」やーん、って思ってたのにー(笑)まぁ、本当にこんな帽子かぶってお別れ会に参上したらおかしいか。
共感してもらえて嬉しいです。あははっ。
「はてしない物語」って、ミヒャエル・エンデの、よね? あの映画(The Neverending Story)になった物語? 同じかな? 本は読んだことないわっ。映画もずっと前のことだし、ストーリー性よりも、不思議な生きもののインパクトが強烈だったのを覚えてる。「人間が忘れた夢を“絵”として採掘している盲目の鉱夫」。素晴らしい発想だね!この鉱夫を夢に見そうだわ。。。(笑)
Mahoさんちのニャンズは元気??
そうそう、ミヒャエル・エンデの作品!でもね、映画はぜんぜん別物で、本の魅力が全く伝わってこない。「はてしない物語」は、本自体(装丁とか、文字の色だとか)が話の展開で重要な意味を持っているのだけど、私は何の予備知識もなく、図書館でふと手にとって読むことができたのが、今から思えば本当にラッキーだった。今の時代、本でも映画でも、粗筋を知らずに読んだり見たりすることって、少ないもんね。
猫たちはねー、Gusのように、一緒に散歩できないのは残念だけど、引き取ってようやく1年強経ち、それぞれのパーソナリティーが玉ねぎの皮をむくように鮮明になってきて面白いよー。
Mahoさん、こんばんわ〜。
へぇ〜、そっか、映画にすると本の良さが失われてしまうことはよくあるよねぇ。「はてしない物語」、紙の本で読んでみたくなってきた〜。文章だけでなく、本という媒体そのものにメッセージを含ませてしまうなんてすごいね。予備知識もなく飛び込んでしまったエンデの世界、強烈な印象を受けたんだろうな。ほんと、Mahoさんの言う通り、今は何でも前もってあらすじやらリビューやらを読んでしまいがちだもんね。エンデの本というと「モモ」しか知らないわー。初めて読んだとき夢中になったの覚えてるよー♪
ニャンズ、いいねいいね〜。2匹一緒っていうのがいいなぁ。面白いね、一緒に育ってるのにそれぞれ性格が違うんだねぇ。生きものと一緒の暮らし、癒やされるよねー。
木陰のアジサイはまだ瑞々しいんだね。いいなぁ涼しそうで。
彼はきっとマリーゴールドを見て、ちゃんと気づいてくれたと思うよ。
助手席でなく、荷台に置いたというのがちょっと切ない…
それにしても、鮮明に夢を覚えていて羨ましい。
カラフルな色付きなところも凄いし、それをちゃんと絵に出来るってのも素晴らしいね。
後味の悪い夢は厄介だけど、意味不明なだけで(笑)悪意の欠片もない夢なら、見たいんだけどな。
このところ、スマホを枕元に置いておくと、朝起きた時に怠い気がするんだ。
ベッドの上ではなく、90cmほど離れた充電トレイに置いておいた場合は、そうでもないんだけど。
アキラさん、こんばんわ〜♪
うんうん、このスポットの紫陽花は潤ってるよー。葉っぱも青々としてて。今週は温かくて夏日っぽかったけれど、それでも20度ちょっとだからね。そちらに送ってあげたいよ〜。
気づいてくれたよねっ! 「こんなことするのはあいつしかいない」って(笑)
そっか、助手席。思いつかなったよ。それこそ図々しいかな、ってためらっちゃうかも。
いつも覚えているわけじゃないんだよ。でも覚えているものは色も匂いも温度も全部、起きているときと同じように感じる。だから、後味の悪いものや怖いのはその日一日にひびいてくるわー。
あーぁー!スマホと一緒に寝てるの?! だめだよぅ〜。スマホが目覚ましだから枕元に置いてるの? 私はスマホは別部屋の机の上で充電だよ。アラームは小さな電池で動くもの。質の良い睡眠のために、アキラさんもスマホフリーで布団に入ってください♪
映画のワンシーンのような ロマンチックで素敵な夢ですね。
きっと 爽やかな気分で目覚められたことでしょうね。
イラストもとっても可愛くて 感情まで表現できてますね。
nonさん、こんばんわ〜!
あははっ。ロマンチック、なんてこと、最近の私の生活には皆無なので、夢の中でちょっぴりそんな感じを味わえたなら嬉しいです(夢の中ではそんな感じでもなかったのですが)。
マリーゴールドの匂いも含めて、とってもはっきりと覚えていたのでメモしました。誰のお別れ会だったのでしょうね。
読んでくださってありがとうございます。
うちの紫陽花は乾燥と異常な暑さでチリチリにやけて美しくないドライフラワーになってるよ〜 涙 昨日今日は少し涼しくて、暑さの疲れがどっと出てる〜 しかしこの夢、とってもロマンチックで映画みたい。 と〜っても素敵。 (あれ、上の方も同じこと書いてるのに今気づいた) パプリカさん、 芸術家だよね〜 すごくファンタジーが豊かで夜寝ている間に想像力が(創造力)果てしなく広がるんだね=。
tomさん、こんにちわ〜!
あぁ、やっぱりそちらは暑いんだね… 疲れて何もできなくなるよねぇ。私はもう何年もこっちの涼しい夏に甘やかされてきたから、30度近い気温になると機能しないよー。あのきれいな川、今年はもう行ってきた?Kumatoさんと泳ぎに行って〜♪
ひとの夢の話なんてつまんないのに、読んでくれてありがとうね〜。なーんとなく、そのシーンが浮かんできた?? あははっ。ロマンチックかぁ〜。朝起きたときにはとても懐かしい感じがしてたよ。
夢をみて、短くまとめて、好きなように挿絵を書いて。。。ってのを仕事にできたら最高!って思う(笑)。そしたら、仕事に行ってきまーすっていって布団に入れるもんねっ。あははっ。
でも見ようと思って見れるものでもないからねぇ。tomさんも夢見て覚えてる??
いい夢だなぁ。私もそんな夢が見たいです。
シソだと思って育てていたネトルのお話、そりゃシソだと思っていたのならがっかりでしたね。ネトルは私には懐かしい植物です。ドイツにはその辺にたくさん生えていて、触ると痛くなるってみんな知っているやつ。お茶は体にいいらしく、ドイツ人はよく飲みます。お料理する人はあまりいなかったけど、日をとおすとホウレンソウに近い感じです。でも、捨てちゃったんですね、もったいない!ってちょっと思っちゃいました。青じそはいつか私が畑を再開したら、絶対に育てたいものの一つです。昔畑でたくさんできて、青じその味噌巻きを大量に作って娘たちに送ったら、とても喜ばれて、また食べたいとみんなが言うのですが、畑で大量にでも収穫できない限りできないお料理なので、このところ作れてません。畑、懐かしいです。パプリカさんの畑をいつも楽しませてもらっています。
ボーダさん、こんばんわ!
コメントありがとうございます♪ とても懐かしい気持ちになった夢でした。「誰だったんだろう、やっぱり一言挨拶すればよかったな」って、起きてからちょっぴり後悔もしました(笑)
うちの裏庭の気候では、日本のようにわさわさと紫蘇が育たないんです。今年は簡易グリーンハウスがあるので、古い「紫蘇の種」をパラパラやってみたんですよねー。結局一つだけ発芽して、その一つをすっごく大切に育てたんですよ。この辺りでは見かけないものだから、どこかから飛んできたわけでもないだろうし、全く不思議です。よその鳥の巣に卵を産み付けるカッコウを思い出しましたよー(笑)
ネトルのお茶は私も飲んでいるので、キープしようかとも思ったのですが、私のことだからうっかりまた触ってしまいそうで。コンポストに入れましたっ。
来年こそは間違いなく「青じそ」を育ててみますよー! ちゃんと育ったらボーダさんに青じその味噌巻きの作り方を教わりたいです☆
あ!ボーダさんのブログを見ていて朝顔の記事を発見!薄い青の朝顔、きれいに咲いていたんですね〜。6年前でした!
いつもありがとうございます☆