ストレス絶頂のときの気付きと癒やしのレメディ。

ふーはーふー。

Gusの月命日の日に集めたお花。この日チューイは5ヶ月になった。

ここ数週間、「試されているなぁ、わたし」って思いながら過ごしていた。で、ここ3~4日は心も体もか、な、り、凹んでしまっていた。

Chewyのギブスは週に一度交換してもらうように予定を組んでいる。ところが次の交換の日が来る前に、ずぼっと抜けること2回。二回目は交換日の朝だったから良かったけれど、外れたときに足の様子を見てみると、前回よりも赤く炎症を起こしている部分がずいぶん広がっていたのです。見た目にも「痛痒い」感じの炎症で、もちろん、その箇所を舐めようとする。舐める。だからエリザベスカラーをつける。固まって情けない顔をして動かなくなる、という具合で。心が痛む。

レントゲン写真はメールでもらい電話で説明してもらっていたんだけど(予約がとれないので)、それが大きく勘違いしていて。先週、やっと先生に会えて説明を受けたところ、膝の成長板?のすぐ下に亀裂が入っていたという… だからきちんと治さないと今後の足の骨の成長に影響を与えるって。今になってまたどどどっっっと不安になる。

赤く炎症を起こしているチューイの足を見た相方が、「これはひどいよっ。ギブスを外してもらうべきだよっ!かわいそうに、こんなものは外して治るのを待つべきだよっ」って、がーがーと言う。ガーガーと騒がしく聞こえるんよね… チューイのことを心配して、興奮して言っているのはわかる。でも、「チューイがかわいそうだ。ギブスで皮膚が荒れているのは私だってわかってる。だからといってはずしゃぁいいってもんじゃない。」って思う私には、なんていうのか火に油じゃないけど、逃げ場のないところに追いやられ押し込まれているような気持ちになって。んもぅ、本当に息苦しく辛かった。

なんかイジイジしてるように聞こえるだろうけれど、Youtubeで「パピー、骨折、リカバリー」なんてサーチをして、同じ様な経験をしたひとの動画を見て「あぁ、辛いよね、わかるわかる。うん、私だけじゃないんだわ。で、ちゃんと治るんだ!」って、励まされたりしてました(笑)。

加えて、今週はじめに2度めのコロナのブースターショットを打ったあとの副反応がひどくてっ。過去2回+1回のブースターは腕が痛くなっただけでケロリとしたものだった。なのでびっくりしたーっ!どんどん気持ち悪くなり、熱もあがり、お腹をくだし、頭のてっぺんから指先まで痛み、、、ナニコレーっ?!って。

気づきました。

自分の体が思うように動かなくなり、心にも潤いや柔らかさがなくなったときにこそ、その人の本来のひととしての「幅」が現れるんじゃないかって。で、人にやさしくなれなくなるんだ、わたしはっ!と。
人というのは、この場合、すぐそばにいる相方(苦笑)。私をサポートできないのなら何もしてくれなくていいので、せめて悩ますような発言をしないでくれーっ!って。ストレス絶頂。

ほんと、「ゴムがどこまで引っ張られて伸びることができるのか」を試されているような気分だった。

そしてゴムがぷっちーんと切れ、反動でもどってきたゴムにペチンッッと、ほっぺたを弾かれた様でで、それがまた痛く悲しくて凹む。

こんな風にして、自分の伸縮性というか、器の大きさというか、そういうものに気付かされ考えさせられることも、たまには必要なのかなぁと思った。「ムーミンのにょろにょろ」になっている自分を思い浮かべながら、チューイと一緒に庭のカラカラに乾いた草の上に寝転んだ。

これがねー、気持ちいいのです。地面に直接座ったり、ぺたーっと寝転んだりすると本当に気持ちいい。

「すごい。地面、大地にいやされてる。」って感じた。

皆さん、最後に地面の上にぺたりと座ったのはいつですか? なかなかそんなことをする機会がないかもしれない。でも、もしどこかの空き地や公園で、ぺたっと座り寝転べる場所があったら、何も敷かずに地面に触れてみて~。すぅっとなにか気持ちのいいものを感じるはず、ですっ。

何が言いたいのかよくわからない投稿になってしまった。犬を連れて歩いている人たちを見るたびに、「あぁ、いいなぁ、私もただただフツーにチューイと歩きたいなぁー。いいなぁ、丈夫な4本足…」と、犬の足ばかり見ています(笑)

今週末は感謝祭で三連休なんですわ。もう、とにかくね、私は「Boring(退屈)極まりない」週末を過ごしたいっ!獣医に駆け込むことなく、ただ退屈すぎてたまらない週末にするじょー。

「ストレス絶頂のときの気付きと癒やしのレメディ。」への12件のフィードバック

  1. どくとるくま より: 返信

    人間はロボットじゃない。心も限界もあります。限界以上に頑張れないのは当たり前。自分が苦しいのに他人に優しくなんてなれるかよ!でいいと思いますよ。
    がーがーの人は放っておいて、チューイと大地から安らぎを貰って下さい。

    1. くまさん、こんばんは!
      くまさんの励まし、とても嬉しいです なんだかねー、地面に寝転んで、ボーーーっとしながら考えました。「もうダメー」っていうところまで行ってあっぷあっぷすると、すごく嫌なバージョンの自分がぬらりと現れるんですよ。それが嫌でしんどくなりました。
      大地ってすごいですね!サイエンスでも証明されているのでしょうけれど、寝転ぶと本当にスゥーーっとモヤモヤしたものが吸い取られていくようです!

  2. うん、分かる気がする。本当に大変だよね。思いっきり地べたに寝転んで、少しでも気持ちが和らぎますように、そしてChewyの怪我も良くなりますように。

    もし海に行く機会があったら、大きな声で叫んでみるといいかも。

    1. Sachieさん、こんばんは♪ 元気??
      こんなところで、って思いながら書いてはきだしたら落ち着いたよ。ありがとうね♪
      土に触れたり、手のひらや足の裏、背中全体で地面を感じると、すぅっとする!本当にとても不思議な感覚で、Chewyと一緒にゴロゴロしてるよ。
      Chewyの足、ドクターの診断が正しくて、きちんと治ることを祈ってます。

      海に向かって叫びたいわー! Sachieさん、そんなことしたこと、ある?? 笑。

  3. どくとるくま より: 返信

    そのぬらりと現れるものは、誰でも大なり小なり持っていて、自分に余裕がある時は上手く付き合っていけるので余り出てこないけれど、自分が限界になると出てくる気がします。特に他人を背負っている人は、「こうあらなくては」という縛りがあって自分を殺し過ぎで、限界をとっくに超えていても気付かなかったりして、ぬらりが「もう無理!やめて!」と出てくる。でも、その嫌なバージョンもやっぱり自分だし、人間らしさだし、「大変だったね」と慰めてやればシューンと可愛くなっちゃったりするし、余り毛嫌いせずに認めてあげてもいいと思います。「ぬらりちゃんが出たら、自分の一番好きなカフェで一番好きなケーキを食べて、話しを聞いてあげる」とか、どうかしら。
    どういう骨折かにもよるけれど、きちんと固定しないとズレてくっついてしまったり、最悪くっつかずに終わってしまったりで、一生引き摺る事だってあります(と、がーがーさんを脅しておいて)。なので固定は大事なのだけれど、難しかったら別のやり方でできないか、獣医さんと相談してみてね。

    1. くまさん、ありがとうございます。
      ぬらりちゃんを毛嫌いせずに認めてあげる、話を聞いてあげる。なるほど! 
      確かに。そういうぬらりちゃんを強く突き放したり、また元の箱に閉じ込めようとすると、猛威を奮って飛び出てくるような感じはしていました(苦笑)。くまさんの言う通り、それも自分の一部なんですよね。それもあり、って軽く認めてみることにします。

      ドクターの診断では、膝の「growth plate」のすぐ下に小さな亀裂があるようで、その部分に小さなズレが見える(本来なら滑らかなラインであるべき箇所)って。それ以外には骨に異常は見られないので、おそらくそれであろう、ということでした。怪我をしたのが9月18日で、子犬の場合は最低4週間固定なんだそうです。固定器具をつけ始めたのが23日なのですが、10月13日に様子を見て外すかどうか決めるそうです。その日までギブスがまた抜け落ちないように!と、指折り数えて待っています!

  4. ゆっくりゆっくり息を吸って4拍止めて4拍吐く、繰り返す毎に6拍、8拍と吐く長さを伸ばしていって。Practicing gratitude can be a game-changerで乗り切ってね♪

    1. Cecileさん、ありがとうございます♡
      もうこちらに戻られたのですね。お帰りなさい!旅の疲れがでていませんように。

      呼吸、大切ですね。余裕がなくなると…はっはっという短い息をしていたり、吸ってばかりいるような気がします。ゆっくりと長く深い呼吸、少し心がけてみます!

  5. うーん、メンタル&フィジカルで試されてますね〜、心から同情します。でもそうした中でもしっかりご自身のおかれた状況を観察されているところがすごいです。ゴムが切れてペチンと返ってくる比喩がなんとも言えず!私も反省しないと⋯ 汗

    わんちゃんの骨折、心配ですよね。心境お察しします。近所で予防接種が済んでやっと散歩できるようになったコッカプーの仔犬がアルゼシアンの仔犬に抑え込まれて足を骨折、治療のため一ヶ月外出禁止になったというケースがありました。オーナーは社交性の発達面等もとても心配されていましたが今では普通に楽しく散歩されています。

    アイラのブリーダーの別のリッターの仔犬、ベッカムは恐らく乳児期に母犬の重みを受けたのか、足を骨折、誰にも気づかれないまま歪んで自然治癒した足に気づいたブリーダーがコレクションの手術を手配。手術後遊びたいパピーをなるべく大人しくさせるのは本当に大変そうでしたが(笑)今ではベッカムは引き取られた先で元気に駆け回っています。

    アイラは一歳を迎える頃、上顎2本下顎1本、合計3本の乳犬歯の根が頑強で抜けず、歪んだ角度で生えてきた永久歯が顎に食い込んできたという問題がありました。運良く無料でアドバイスを受けられた専門家の意見は『永久歯も乳歯も全て抜くしかないでしょうね』とのこと。ブリーダーにも相談して結局は一か八かで3本の乳歯だけをかかりつけの獣医で早急に抜歯してもらいLet’s see what happens.というギャンブルに出ることにしました。驚いたことに1〜2ヶ月で永久犬歯は自然に普通の角度で普通の位置に落ちつきました。

    長くなりましたが若い仔犬の回復の力って本当にすごいものです。きっと一年後には『何であんなに心配したんだぁ?』って思われているかもしれませんよ。

    1. uk_alienさん、どうもありがとうございます。
      先日、uk_alienさんの記事「歳をとったら嫌な人になるの」を読んで、ドキリとしていたんです(笑)。 慢性の痛みやらなんやらを抱えた歳上の相方を見ていると(診ていると)、私が歳をとったときには。。。って考えてしまいます。自分が疲れていると、本当にわからなくなるんですよ。この人ってなんでこんな風なんだろうって。「痛くて辛いからなのかなー」とか、そんな想像もできなくなっちゃう。おばあちゃんになって、同じ様な痛みや不便さを抱えたときに初めて「あぁ、そうだったのかぁ」って気づくのかなぁ、なんて(同じ病状は避けたいですが)。

      あぁ〜、仔犬の怪我!コッカプーの話、ベッカムの話、聞かせてくださってありがとうございます。仔犬って、骨が柔らかくて、案外怪我をする子も多いのでしょうか。抑えつけられて骨折したり、足が歪んだり。。。そんなことがあるなんて! 裏庭だけって縛られているチューイはさぞかし退屈だろうと、家の前を少し歩かせてあげるのですが。。。ものすごい興奮状態で、ギブスが外れたら躾はイチからやり直しです。ちょうど今、「ティーン」なんですよね、きっと。男の子の「ムラムラ」も顔を覗かせる時期で、それを「divert」するのも一苦労です。変な話、「チューイっ!ちんちん出てるでっ!」なーんて言ってクッキーをばらまいて注意をそらしたり(苦笑)。。。

      あと、乳犬歯の件。。。うへーーーーん(涙) 実はチューイの上の二本の大人の犬歯が顔を出しているのに、乳犬歯が抜けてくれないんですよー!永久歯はまだ2ミリほどしか出てきていないものの、心配になってブリーダーさんに写真を送ったんです。彼女は「大丈夫よ、抜けるわよそのうちに!」って言ってくれたのですが… まだ5ヶ月ちょっとだし、もう少し様子を見ます。毎日、Gusの写真に手を合わせながら「歯が抜けなくてねぇ。。。」ってぼやいてます(苦笑) アイラの永久歯、抜かずにすんで本当に良かったです!!

      本当に。早く「振り返って笑える」話になってほしいです! 

  6. 『ちんちんでてるでっ』…爆 いいなぁ。

    永久歯の件、心配しないでくださいね。シェルティはブリードとしてデンタルの問題がありがちなんです。遺伝要素が大きいそうなのでブリーダーさんの意見は本当に参考になります。

    母国を離れて外国に永住し、ガス君を失われて、パートナーのケアをされて、新しく迎えたファミリーメンバーのチューイー君の心配をされて…想像しか出来ませんがそれってものすごいストレスだと思います。たまには『嫌なやつ』になってください!若さの特典です。許されますっ! 笑

    1. uk_alienさん、こんにちは。

      ほーんと、あんなに小さなお豆みたいなパピーが、んもぅ。。。発情期の「は」を見せてくれていまして(苦笑)。やれやれです。

      へぇ。。。シェルティにはデンタルの問題がよくあるのですね。相談できるブリーダーさんがいると、本当に心強いですよね!うちも、メッセージをするとすぐに返事をくれるので、今回の件でもずいぶんとメンタルサポートをもらいました。有り難いです。

      「嫌なヤツ」を許してくださってありがとうございます。↑のくまさんのコメントにもあったように、「ぬらりちゃん」と呼ぶことにしました。またそのイメージを描いてみます(笑)
      温かいコメントありがとうございましたー!ずいぶんと励まされましたっ。

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