ときどき人に夕食に呼ばれてお邪魔したときに、着いていきなりディナーではなくて、スパークリングワインとアペタイザーをつまみながら「軽い談話」をすることがある。このディナーの前のひとときのおもてなしを上手にできる人ってステキだなぁって思う。アペタイザーのひとときって、なんだか楽しくない?
私たちってアペタイザー作れない二人。レパートリーないし。おしゃれじゃないし。
夕食に人を呼んだ場合、「はいはい、どうぞ〜」とそのままディナーテーブルにお客さんを誘導(?)しちゃうか、キッチンの辺りでワインを手渡して、そこで私たちが準備をしている間おしゃべりしてナッツなどをつまみながら時間をつぶしてもらう。といったパターン。
で、土曜日にお友達を呼んだのですが、今回はちゃんとアペタイザーを用意して、食卓ではなくてリビングのカウチの方でちょっと団らんをして、それから夕食にしよう!と、ちょっと頑張ってみた。
先週、夕食に招待してくださったお友達からレシピをもらっちゃったのだー。わーい。コレがとっても美味しいのっ!オリジナルレシピには「Baked Brie」って書いてあったけど、分かりやすいように名前を変えてみた(↓↓)。
とろけるブリーチーズのアペタイザー
材料
- ブリー(円形のまるごと)約230g
- バター 大さじ3
- 玉ねぎ 1個スライスする
- マッシュルーム 2C スライス
- デーツ 半カップ 粗刻み
- くるみ 半カップ 粗刻み
フライパンにバターをとかし、ゆっくりと玉ねぎを炒めて飴色にする(キャラメライズドオニオン)。大体あめ色になったかな〜ってところで、スライスしたマッシュルームを加えて炒める。
マッシュルームもしんなりとするまでゆっくりと炒めます。途中、フライパンにこげ色が付いてきたので、ほんの少し白ワインを加えて炒めましたー。
この中に荒く刻んだデーツとくるみを加え、2〜3分炒めて混ぜあわせる。
ブリーチーズを横に半分に切って。
この日は「Comox Brie」を使ったヨ。コレはビクトリアから車で北に2時間半ほどの「コモックスバリー」で作られているナチュラルチーズ。なかなか美味しいです。
飴色玉ねぎ+マッシュルーム+デーツ+くるみのミックスを、チーズでサンドイッチします。
ミックスは半分の量で十分だった。残りは冷蔵庫にいれておいて、使う前にまた少し炒めなおしたら良さそう。さて、このチーズをアルミホイルで包み、176度(350F)に温めておいたオーブンに入れて15〜20分。私は今回、12分入れて取り出して、お客さんが来てから3〜5分もう一度温めたよ♪
じゃんっ☆
アルミホイルの上でギラギラで見苦しいのですが。とっても簡単でとっても美味しい! これを相方が作ったクロスティーニ(スライスしたバゲットを軽くトーストしたもの)にのせて食べました〜。お友達も大喜びでばくばく食べてくれて、みんな晩ご飯までにお腹がふくれてしまったみたい。
このとろけるブリーチーズと一緒にもう一つ用意したのが、相方の釣り仲間から頂いた特別なスモークサーモン!
これは「Chum」って呼ばれている種類の鮭で、この辺りでは一番人気の無い種類なんだって。初めて食べる種類。コレね、種類以外に何が特別かというと、バンクーバーにある「Yoshi’s Salmon Smokehouse」っていうところで、日本人のヨシさんが特別な手法でスモークされているものなのだそうです。身が引き締まっていて、スモーキーで、ほんのりと酸味があってほんのりとスパイシー(コショウっぽいスパイシー)。
メインの夕食もいいけど、少しずつ色んな味を味わいながらおしゃべりってカジュアルで楽しい。とろけるブリーチーズは、また近々試してしまいそう〜。
ビクトリアは雪がちらつく日曜日でした。明日はバス通だなー。
良い一週間を!
チーズのあるテーブル、大好きです。
スパークリングワインもいいなぁ。
これだけで会話が弾みますね。なんか気の合う友だちと
食事がしたくなったなぁ。
asoboさん、いつもどうもありがとう〜♪
そぅ、チーズって食べ過ぎるとお腹ゴロゴロするんだけど、やっぱり美味しいしテンション上がるよね!
ドライなスパークリングワインとチーズ、最高♪ ほんと、それだけで十分って感じだったよ。
asoboさんも時々お友達と一緒に、チーズとワインのひとときを楽しんだりするのかなー。
いいな、美味しそう!
キノコもチーズもサーモンも大好き。
写真から良い香りが漂ってくるような気がするよ。
美味しい物を食べながらのおしゃべり、最高だね♪
Sachieさん、いつもありがとう!
うんうん、このレシピ、すんごい簡単だから、是非お友達をよぶときに試してみて〜。くるみが苦手な相方も喜んでたくらいだよ。
美味しいものの持つ魔法ってすごいよね。ちょっとイライラしていても、何故か自然に笑顔がこぼれるもんね。