嫌なヒゲと好きなヒゲ

男の人って、一度はヒゲをのばしてみたいって思うのかな。

大学のキャンパスでも、色んなヒゲ男を見かける。まだ高校を卒業したばかりのティーンから、退職間近の教授まで、年齢層も幅広く、ヒゲのバラエティも様々。明らかに「剃り忘れているだけ」の様なヒゲもあれば、きれいにトリミングしているヒゲもあり、頭は薄くなっているのにヒゲはもさもさだったり、ペタンとした情けないマスターシュをへばりつけていたり。一度、カウンターにやって来たアジア人の男の子が、顎の下にひょろりと長いヒゲをぶら下げていたのを目にしたときは、よほど「そこまでしてヒゲを伸ばしている理由は?」と聞きたかったっけ。

とにかく色々見かける。

ヒゲ男って、好き?

もちろん、その人に似合っているかどうか、っていうのもあるけれど、個人的に「嫌いではない」と答えると思う。

でも、今日、ひげ男を何人か目にしながら、「好きなヒゲと、嫌だなって思うヒゲ」があることにふと気づいた。

1.ヒゲのない場合。

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若々しくてみずみずしいのだ。

2.時々見かける「ちょびひげ」

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ちょびひげの似合う男は、なかなかいない。

3.いわゆる、マスターシュ

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北米では「November(11月)」は「Movember」の月といって「前立腺癌」の治療や医療に向けての基金集めで「1ヶ月ヒゲを剃らない」という活動に参加する男性人口が増える。なので、11月のキャンパスはマスターシュを生やしている(?)男の子たちが増えるのです。マスターシュが付いただけで、一気に「おじさん顔」になったりするのが面白い。ヒゲの質や密度や量によって、貫禄度もずいぶん変わるんだよね。ここで、もともとあまり毛深くないアジア人がマスターシュを伸ばしだすと、「あらまぁ、お粗末さま」と… 1枚2枚、お皿に残ったタクアンを思わせるようなマスターシュだったりする。同僚の一人は、一度、見事なマスターシュを伸ばして、先の方をくるくるとカールにして立派だった。たくさんのお褒めのコメントをもらったそうな。

4.ヴァン・ダイク、と呼ぶらしい

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鼻の下、口の周り、下唇の下。うちの相方もコレによく似ているヒゲで、落ち着いている。トリミングが必要。嫌いじゃない。

5.熊ひげ、と呼んでいる

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もみあげ、ほっぺた、口周り全体にもさもさと。この男臭い、熊っぽいヒゲは、結構好き。髪がフサフサで、体格もそれなりに良く健康的で、目がキラキラしているととてもイイ。頭がはげていると、印象はがらりと変わりますが。

ちなみに、ヒゲのスタイルにも色々あってそれぞれ名前も付いているようですヨ♪ (ちょっと見にくいネ)↓↓

styles-of-beards

うーーーーむ。モミアゲをおもいっきり伸ばして、顎にはヒゲのないという「マトンチョップ」や、下唇の下に張り付いているような「ソウルパッチ」は… 嫌だなぁ。

。。。と、突然、何とも何の関係の無い「ヒゲの好き嫌い」についてとりあげてみました〜。

*おまけの春のしるし*

ヤマブキなのかな。好きな花の一つです。

19Mar1

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