Bear Hill トレールを歩く

週末、Bear Hill Regional Park を歩いてきた。私にとっては初めて歩くトレール。ビクトリアのダウンタウンから車で30~40分ほどのところにある公園です。

写真はクリックするとちょっと大きくなりまーす☆

ビクトリア近辺の州立公園・地域保護地区のリストを見てみると、このBear Hillは「中級者向け」のトレールの印がついている。というのは、このトレールが結構な傾斜のある道で、場所によっては細くて石がごろごろしていて歩きにくいから。てっぺんに着くまで、本当に平坦な道がなかったもん。

相方の肺は普通の人の半分ほどしか機能していないので、平坦なトレールウォーキングもなかなか大変なのです。私も子供の頃ぜんそく持ちだったので、息ができない苦しさはよく分かる。Bear Hillを歩こう!って言い出したのが彼だったので、正直おどろいた。「できるところまで歩いて、無理だったら引き返せばいいんやからね」、と言ってゆっくりと歩き始めた。

このトレール、しょっぱなからえっらい急な傾斜。てっぺんまでの距離は1kmもないのだけれど、高さにして130メートルの昇り。途中、30代前半かと思われる5人組がだだだーーーーっと山を駆け上っていき、私たちがのそのそと歩いていると、まただだだだーーーーっと駆け下りてきた。彼らにとってはトレーニングコースの様。他にすれ違ったひとたちの中には、ウォーキングスティックを両手に持って歩いていた夫婦、ビーチサンダルのようなヘロヘロの靴で登っていった女の子とパパ、Tシャツに短パンの男の子とちょっとおしゃれな格好をした女の子のカップル(←想定外のハイキングコースに女の子はびっくりしていたはず…)などなど。全体的にひっそりとしたトレールのようでした。

もちろんワンコたちともすれ違ったよ〜。

途中のビュースポットで休憩。

Gusは新しい匂いがあちこちに溢れていて始終興奮気味。「キミも足が悪いんやから、はしゃぐのもほどほどにぃ~」と、犬にいったところでわかるわけもなし。

可愛らしい野の花もあちこちに咲いてたよ~。これ(↓)は何ていうのだろう? ラークスパーみたいだけど葉っぱの形が少し違っていたような。。。

かなり乾燥した傾斜にも咲いていた。一見、タフに見える野の花だけど、これを庭で育てようとしてもなかなかうまくいかないんよね。不思議。

えっちらおっちら登っていき、サミットの札が見えてほっとしたー。相方よく頑張ったー!

Bear Hillの頂上の岩の上からはHaro Strait (海峡)とその向こうの島々が見えた。

気持ちいい〜! で、へっくしょーんっ! 今年は寒い春には全然花粉症の症状が出なかったのに、今がつらいっ!鼻はむずむず、喉はいがいが、目はしょぼしょぼ…肌が乾燥するので避けていたのだけど、花粉症の薬(抗ヒスタミン剤)を飲みました。そして夜にはネティポットで鼻洗浄も。頑張ってのりきるのだー。

ネイチャーウォークは楽しい。夜は二人と一匹、ぐっすり熟睡でしたー♪

instagramlogo

にほんブログ村 海外生活ブログ カナダ情報へ今日もご訪問どうもありがとう。
←ぽちっと One Click嬉しいな♪

週末の森林浴 at McKenzie Bight

BC Dayで祝日だった月曜日、サンドイッチを持って二人と一匹でまたまた森林浴に出かけた☆ 目的地はMcKenzie Bight。先週末に出かけた「Tod Inlet」からそれほど遠くないところにある州立公園。ビクトリア市内から車で30〜40分。McKenzie Bightの辺りにはトレールがいくつかあり、Mt Workっていう結構厳しい山道コースもあれば、湖に下りていくコースもあり。道の両脇にはいっぱい車が駐車されていて、「こりゃー混んでるねぇ…」と心配になったのですが。ぴちぴちの若者たちは湖のほうへ流れ、たくましいハイカーたちはMt. Workへずんずん、な様でした。まったり森林浴派(私たち)は、ビーチへ続くトレールへ〜。私たちの歩いたトレールはひっそりしてたよ。

McKenzie Bight

今日は写真が多いです〜。

McKenzie Bight

McKenzie Bightのトレールは、Tod Inletの様に平坦な道ではなく、海岸の方へず〜っと下っていく道。トレールの両脇の緑もとても濃い。一歩歩き出すと、本当にひっそりとする。まるで外の世界の雑音までもが、緑の層に吸収されてしまったみたいです。

McKenzie Bight

35日間晴天続きの記録を出した、今年の6月〜7月。どこもカラカラに乾燥していて「山火事に注意」のサインが出ているほど。でも、森の中は気持よく潤っていたよ。

McKenzie Bight

気温は25〜27度くらいかな。涼しくもなく暑くもなく、本当に気持ちが良かった〜。この辺りの森林には「蚊」がいないのも嬉しい♪ すぅっとすぅっと気持ちが軽くなる。

下り道なので、行きは楽チン。約20分ほど歩いたらビーチに出る。

McKenzie Bight

人が多い祝日といえど、この程度。カヤッカーたちも、このビーチで休憩してピクニックをしていた。いいなぁ〜。シーカヤック。楽しそう〜。

McKenzie Bight

ちょうど潮がひいていたのもあり、浅瀬で遠くまで歩けそう。この辺りの海岸は砂浜ではないので、裸足で歩くと足を切るかもね〜。ってくらい、フジツボとかカラス貝(?)がたっっっくさん!

McKenzie Bight

こんなの(↓)がごろごろと海岸を敷き詰めてます。

McKenzie Bight

日本の海辺の様に風がじっとりとしているわけでもなく、海の匂いもそれほど強くない。においに敏感な相方は「すっごい強い匂いがする」って言い張ってたけど(ハイハイ。)

Gusは。言うまでもなく、とってもハッピー☆

McKenzie Bight

なにせ、普段匂えない香りがそこらじゅうに溢れているんだもんね。あ、そうそう、McKenzie Bightのトレールは、季節によると「クーガー(オオヤマネコ)」が出るらしいので、ワンコがトレールからソレて山の中に入っていかないように気をつけましょう!っていうサインもあったよ。

ビーチで出会ったプードルたちと。後ろの一番大きなプードルはまだ10ヶ月のパピー。匂いをかぐのに必死。真ん中のプードルは、Gusの匂いを嗅ぎたくて、Gusは飼い主さんの持っているクッキーが欲しい…の図(↓)

McKenzie Bight

浅瀬なので、得意げになってじゃぶじゃぶ遊ぶGus。入江になっているところなので、水も温かかったよ〜。

すっごい楽しかったみたい… まだ帰りたくない、とちょっと駄々をこねてみるGus(↓)

McKenzie Bight

帰り道はずぅ〜っと上り道。ゆっくりと歩きながら、ゆっくりと緑のトンネルを見上げてみる。McKenzie Bight

明るさも質感も違う緑が重なりあって、それがたまらなくきれいです。陽に透かした葉っぱはレースのようにちらちらと光るんよね。青い色も大好きだけど、緑色には心が休まる。

McKenzie Bight

柔らかい草を選んで食べているGus。食べ過ぎるとお◯らが出て大変なんだけど、見るからに美味しそうな草なので、食べてよしということにしました。

McKenzie Bight写真では上手く撮れなくて(↓)。写真になると、光がまぶしくはじけてしまう。

McKenzie Bight

自然の盆栽。このままもって帰りたくなった。

吸って〜、吐いて〜、眼を閉じて〜、を繰り返しながらゆっくりと上り坂を楽しみました♪

McKenzie Bight

マイナスイオン、少し届きましたか?
にほんブログ村 海外生活ブログ カナダ情報へ今日もご訪問どうもありがとう。
バナー作ってみた〜。
←ぽちっと One Click嬉しいな♪