いつもの散歩道の傍らに、白い星の花が咲き始めた。
White Fawn Lilyと呼ばれる野の花。北米の西海岸一体で見られるNative Flowerの一つ。Fawn Lilyにはピンク色や淡黄色のものもあるみたい。名前を日本語で調べてみたけど、出てこなかったから日本には咲かないのかな。
ある日突然、すくっと首をもたげて、ぱっと灯りをともすように咲き始める。足元に白い星を見つけると嬉しくなります。
背丈は20cm弱。少し湿った木陰に群生する。先住民の人たちは、この花の球根を蒸して食べたり、搾り出した汁を切り傷や目の痛みに利用していたそうです。
最近、大学のキャンパスを歩いているときや、こうしてGusと散歩をしているときに、小鳥が一生懸命歌っているのが聞こえる。一生懸命、なんだよね、この時期の小鳥たちって。今日も耳をすますと、チチチチチー(数秒あいて)チチチチチー(同じく数秒あいて)チチチチチーと、別の木々から同じ長さで同じ間隔をあけて歌い合っているのが聞こえてきて楽しくなった。
ビクトリアのこの程度の自然に囲まれていることって、私にとって、心のバランスを保つ最低必要条件だなぁって思う。もう少しワイルドな自然でも大丈夫だけど、このレベルよりも下がってしまったらギスギスするだろうなぁ。
明日のイタリア語が1年レベル後半の最後のクラス(来週は出席できないから〜)。嬉しいのと寂しいのと。さて、春と夏はどうやってキープアップするか、考え中〜。帰国まであと3日!わーい☆ スーツケース、つめやな〜。