思いっきりポンポンポピーちゃん♡

今日はたっぷりと、桃色ポンポンポピーちゃんを見てくださいっ♡

ピオニーポピーとも呼ばれるらしい。

種を集めてぱらぱらしたけれど、こぼれ種組の元気にはかなわない。去年よりもしっかりと、背丈も高く育った。私は特に何もしていない。

ポンポンポピーちゃんたちは、庭の奥のやや日陰のところに咲いている。ラベンダーや背の高いスカビオサ、ルピナスなんかは、私が「植えた」宿根草。それ以外はほとんどが、このエリアにあるのはこぼれ種組。ところ狭しと発芽して、強いものだけが大きく育つ、みたいな。

ポンポンポピーちゃんと、赤い「アイスランディックポピー」。今年はポピポピしたエリアになりました。笑。

かわいいなぁ。こんなに重たい頭を、よくまぁ、しっかりともたげて咲いているなぁ、と感心する。

ポンポンポピーは種になった姿もきれいです。もう種もいらないんだけれど、ついついまた集めてしまうかも。

ポピーシード、なんだから食べれるのかなぁ。

夏本番の7月後半から8月になると、このエリアはすっかり枯れ果ててさびしくなる。なので、緑の中に花たちが自由に咲いている時期はとてもスペシャル。

気づいたら、ポンポンポピーちゃんたちは私の胸のあたりまで背を伸ばし、ラークスパーは私の頭を超えるものもある。あの小さな小さなひと粒の種から。何度も言ったと思うけれど、神秘的すぎる。あのひと粒の中にこれだけの情報が詰まっていて、一つのサイクルを終えるまで成長を続けるということ。そのミラクルを想像するのって、宇宙の端の方を思い浮かべる感覚とすごく似ている(ワタシ的には)。

この写真を撮ったのは1週間ほど前なので、花たちはもうほぼ終わり。今年もこんなにかわいくポンポンしてくれてありがとう。元気をいただきました♡

ポンポンポピーちゃんの動画、アップしたYo! Chewyもちょこっと、ハチドリちゃんもちょこっと登場しまーす。

良い一週間を!

夏至の日にふりふりポピーちゃん

今日は写真だけ。

the longest day of the year.

ふりふりポピーちゃんが開いた。今年1つ目のポンポンポピーちゃん♪ 夏至の日に咲いた。

去年よりも背丈を伸ばし、つぼみをくぅっともたげ始め、その後にまたつぼみをふくらませ、ちらりと花びらをのぞかせ、ようやく。ぽんぽんっふりふりっ♡

午後8時。

Happy Summer Solstice.

first bloom on a rainy day.

寒かったなぁ、今日は。暖房つけてしまった。

そしてしっかりと雨。夕方までずぅ〜〜っと降ってた。恵みの雨はとてもありがたい。

休みの日にこんなにひんやりの雨だと、なんだかとても勿体ないような気持ちになってしまうんだけど。草花はとてもいきいきとして嬉しそうだった。

今年の最初の桃色ちゃん、コンスタンス・スプライは、こんな雨の日に初開花。

雨にぬれて、くしゃんとしちゃって。でも、嬉しそう。

こぼれ種から今年も元気に咲き始めたカレンデュラも。元気なオレンジ色にしずくをいっぱい受けて。上向いて咲く子たちだから、雨の重さで顔を突っ伏してしまっているのもあり(笑)。

そして。

いつもの桃色ポピーの一番のりさんも、こんな雨の日に。

きれいだね〜。明日からまた晴れるみたいだから、空を向いて花を咲かせてね。

余談、だけど。先週、キャンパスでは大学のスタッフのためのワークショップやプレゼンがあって、興味のあるものに参加できた。その中のひとつが、Marine Biologist(海洋学者)のひとによるプレゼンで、わたしたちの住むこの島の周りの海で収録した「音」と、それが何を意味するのか、というものだった。1時間弱の短いプレゼンの中で、クジラやオルカやイルカ、オットセイの鳴き声、それから、様々な人工の騒音(貨物船や漁船や個人のパワーボートなど)を聞いた。興味深かったことや不安になったことがいくつかあったけれど、家に帰ってからもずっと心の中に残っていたのが「Whale song」。クジラの声。彼らの一番低い周波数の声は30hzほどで、人の耳には聞こえないんだって(4倍の速さにすると聞こえる)。でもこの低い周波の声は何千キロもの先にいるクジラにも届くんだって。そうやってコミュニケーションをとっているクジラたち。止まない、そして増え続けている騒音の中で、うたい続けているクジラたち。

ちょっと前に始めた「絵日記」より。

明日は晴れるぞ。