やっと。ばらが咲いた。&愚痴ってみる。

今年の5月はやっぱり寒いんだわ。

やっとこさ、うちの「マダム・キャリエール」さんと「コンスタンス・スプライ」さんが咲いたよー。例年は5月の半ばには咲いてるもんねぇ。

くしゃくしゃっと。自由に、羽ばたいていくように咲くのがM.キャリエールさん。彼女の香りが一番好き。

今年はこの子にはあまり虫もつかなかったんだけど、蕾もつかなかった〜。いつもよりも花数がずっと少ないです。肥やしをちゃんとあげなかったからかなぁ。ごめんね、マダム。

マダムのとなりに並ぶ、コンスタンス・スプライちゃん。

こちらは今年は去年よりもたくさん蕾をつけてくれてるよー。

もうちょっときちんと雑草を抜いたり、肥やしをあげなきゃいけないな。バラだけじゃなく。。。全体的に、我が裏庭。

そう。「雑草」というと。。。

余談になるんだけど、ちょっと愚痴になるんだけど。

昨日、相方にブチギレたのでした。いや、正確に言うと、私が「プチっ」とキレると、うちの相方は「キレ返して」くる。ので、二人して「キレキレ」になって収集つかなくなってしまった。

原因はというと、庭の雑草。(ったく、くだらん原因!!)

それがさー。私がGusと夕方の散歩にいってるときに、相方は裏庭を久しぶりに「巡回」したのですね。私が気分良く帰ってきて、一言目に彼がいったことが「The backyard is a MESS!!! It’s totally out of control. It looks nice from distance, but it is really a MESS. …」

「裏庭がとんでもない状態じゃないか。遠目に見たらいい感じだけど、めちゃくちゃでひどいよありゃ。」

カチン。

と、くるわな。そりゃ。

カチンときすぎて言葉がでてこないで黙っていると、んまぁ、次から次へと彼の口から出てくることが。。。:いや、君のせいじゃないよ、大体庭がバカでかすぎるんだし、君独りで全部作業してるわけだし、手が回らなくて当たり前なんだよ。でもとんでもないよ。フェンス沿いなんて、モーニング・グローリーが茂ってるし、あんな状態で放っておけない。ガーデナーを雇って一掃してもらおう。ここで手を打っておかないと全く手を付けられなくなる。今週末は僕も外に出てちょっと真剣に草抜きするぞ。全く、知らない間に本当にひどいことになってるなー。畑ボックスの中でさえめちゃくちゃじゃないか。。。etc. etc. etc.」

ちょーっとまったーっ!! と震え上がるワタシ。「一掃って、ガーデナーって、何っ?どこもかしこもめちゃくちゃってそんな言い方ないやんっ!」と食いついた。

でもね。

確かに。フェンス沿いはとんでもない状態になっている。庭の奥の方もひどい。私が植えているものには計画性が見られない。畑ボックスにビオラとかお花がはびこっちゃって抜けなくて…めちゃくちゃに見える。

He has a point. Yes. そう、言っていることは的を得ている。(的を得すぎていてこれまたハラタツ)

が、ですね。

ものは言いようでしょーがっ!!!

ったく、なんでそんな言い方しかできないわけ? 人の気持ちを踏みにじるようなそういう言い方、踏みにじっているということをそもそも理解できない無礼者。そういうところほんと、だいっきらいっ!!!

そういう気持ちを込めて私はキレた。

性格だからね、もう仕方ないのもわかってるのです。彼は形からはいるというか、きちっと「こうあるべきだよ」っていうのが目に見えてしまうから、そうでない状態に気づいてしまうと黙っていられない、フィルターがかからない。気づいた→口からでた。だもん。気づいた、と、口から出た、の間にせめて2秒、止まって考えてくれよと思う。「どうしてこんな状態なのかな、コレを言ったら相手はどんな気持ちになるのかな」と、ちょっと考えろよ、と思う。ったく。私もかなり鍛えられて打たれ強くなったとは思うけど、「あぁ、そうよねぇ〜、あなたの言うとおりだわ〜」なんて絶対に言えなかった。そういう余裕を持った大人の対応が私にはできない。まさに、目の前で赤い布をハタハタと振られているような気分になった(私は闘牛)。

まぁ、あーだこーだと言い合って。←これをビジュアル化したらネット際で燃え上がるテニスの接戦(?)です。結局、「もういいわ。勝手にしてくれ」と思ってタイムアウトして。瞑想して。私は後味悪く、「私一人ですっごい頑張って草むしりとかやってるのに、なんでいいところ見てくれなくてあんな言い方するねん、ばーか。」とスネ気味だったんだけど、彼はですね。立ち直りが早い! 20分もしたら、すっかり「フツー」になってる。めでたいな。。。それがまた腹たったりするねんけど。

でも。翌朝。彼がぽつりと「よし、今週末は草むしりをするよ」と言った。

私は、仕事の前と昼休みに「わしわしわしわし」とフェンス沿いの雑草をむしり始めていた。。。

という。エピソードでした。

はい、お口直しにストロベリーでも。

Gusの「舌」が、ねろぉ〜って感じでかわいい。

雑草抜きしよーっと。見ておれよ。

でもさ、いいやんね。そんなさー、完璧にしなくてもねー。完璧にしようとするとしんどいやんねー。
。。。と、私は思う。でもでも、草抜きガンバルでー。

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フェアウェル・洗濯機と、もも色さんたち。

今週末もなんだかばったばたで忙しかったなー。気づいたらもう日曜の午後4時。

一応、週末のTo-Doリストの7割にチェックマークをつけることができたので、良し!できなかった3割は… ま、なんとかなるか。

というのも。今週金曜日に妹夫婦がやってくるので、土曜日はゲストルームの掃除に大忙しだった。人が来ないと、物置き状態になってしまうスペース。たまにこうして人に来てもらえると重い腰も上がるもの。窓を開けてホコリを払って、掃除機かけてバスルームもきれいにして。。。さぁ、シーツも洗ってしまおう! と、洗濯機のスイッチをオン!

ところが。

洗濯機が。。。

動かない。。。(汗) 嘘でしょ。。。

電源は入る。最初の水は流れて入っていく。その後すぐに回転が始まるはずなのに。。。

ヴィーーーーーーー。Silence.

電源を切ってもう一度やり直す。「ヴィーーーーーーー。」

ちーーーーーん。

明らかに。モーターが死んでる。

あーーーん(涙) なんでなんでなんでなんで今日なのっ!

。。。でもね、なーーーんか嫌な予感はしてたんよね。昨日、洗濯機を一度回したときに、「ははっ、これで突然洗濯機が壊れたりしたら笑っちゃうなー。」って、ふざけたことが頭をよぎってた。そのことを思い出して、洗濯機さんの前にしゃがんで、「ごめん、あんなふざけたこと考えて。お願いなので動いてください…」と、何度もスタートボタンを押してみたけど。うんともすんとも言ってくれなかった。

19歳の洗濯機。と、同じく乾燥機。よく働いたよ。乾燥機はまだ動いているけど、怪しい音がしているので、一緒にお暇をあげることにした。

というわけで。今日は相方とまたしても(去年は冷蔵庫とストーブを買い換えたもんねぇ。)、電気屋さん(?)に行ってきました。今回もローカルの(チェーンではない)お店で。色々なモデルがあったけれど、結局、19年頑張ってくれたのと同じメーカー(Bosch)のにした。コンパクトだし、省エネらしいし。

はぁ〜。思わぬ出費(痛い)。でも、仕方ないよね〜。選んだ洗濯機+乾燥機は木曜日に配達+設置してもらえるのだし、良しとしよう!

気を取り直してっ。もも色さんたちを見てください♪ 今年のコンスタンス・スプライさん。

毎年、少しずつ花の数が増えてきていて嬉しい。でも、一度に咲いてしまうし、桃色さんは一季咲きなのでこれっきり。どうぞゆっくりと咲いてください。

一昨日、ほんの少しだけ雨が降ったけれど、この先1週間+は晴れマーク。乾燥するなぁ。

花たちはやっぱり朝のひんやりとしている時間帯が一番きれい。

今年のもも色ポピーたちも元気です。こうして、幾重にも花びらを重ねているのもあるし、一重で花びらの縁だけが桃色のものもある。真っ白のもある。みんなそれぞれきれいです。

そして、いつもと同じようにミツバチたちが集まってきている♪ 嬉しいな。

ぼくちん、けさのいちごもらってないとおもう。

朝の時間帯。きょとんとしているのは、もらえるはずの苺をまだもらっていないから。

耳は少し遠くなってきているけれど、「ルーティーン」を忘れるということはないみたいです。

晴れ続きで乾燥と山火事が心配だけれど、妹たちが来ている間は良いお天気であってほしいなー。

良い一週間を!!

 

first bloom on a rainy day.

寒かったなぁ、今日は。暖房つけてしまった。

そしてしっかりと雨。夕方までずぅ〜〜っと降ってた。恵みの雨はとてもありがたい。

休みの日にこんなにひんやりの雨だと、なんだかとても勿体ないような気持ちになってしまうんだけど。草花はとてもいきいきとして嬉しそうだった。

今年の最初の桃色ちゃん、コンスタンス・スプライは、こんな雨の日に初開花。

雨にぬれて、くしゃんとしちゃって。でも、嬉しそう。

こぼれ種から今年も元気に咲き始めたカレンデュラも。元気なオレンジ色にしずくをいっぱい受けて。上向いて咲く子たちだから、雨の重さで顔を突っ伏してしまっているのもあり(笑)。

そして。

いつもの桃色ポピーの一番のりさんも、こんな雨の日に。

きれいだね〜。明日からまた晴れるみたいだから、空を向いて花を咲かせてね。

余談、だけど。先週、キャンパスでは大学のスタッフのためのワークショップやプレゼンがあって、興味のあるものに参加できた。その中のひとつが、Marine Biologist(海洋学者)のひとによるプレゼンで、わたしたちの住むこの島の周りの海で収録した「音」と、それが何を意味するのか、というものだった。1時間弱の短いプレゼンの中で、クジラやオルカやイルカ、オットセイの鳴き声、それから、様々な人工の騒音(貨物船や漁船や個人のパワーボートなど)を聞いた。興味深かったことや不安になったことがいくつかあったけれど、家に帰ってからもずっと心の中に残っていたのが「Whale song」。クジラの声。彼らの一番低い周波数の声は30hzほどで、人の耳には聞こえないんだって(4倍の速さにすると聞こえる)。でもこの低い周波の声は何千キロもの先にいるクジラにも届くんだって。そうやってコミュニケーションをとっているクジラたち。止まない、そして増え続けている騒音の中で、うたい続けているクジラたち。

ちょっと前に始めた「絵日記」より。

明日は晴れるぞ。