5月の草花の勢い

なーんだかバタバタとしている四月〜五月。気づいたらもう五月も半ば!

通りで庭の花たちが元気にわさわさしてきているわけだ!

朝はまだ気温が一桁台だったりするので、自転車通勤のときには手袋をしている。でも日中は15度を超えることも有り、そうなると、草花たちはぐぐっと成長する。一雨降ったりするといつもの倍のスピードで大きくなる。

毎日、どの花が咲いた、というように記録をつけたかったのに、すっかり出遅れてしまった。こんなに忙しくなる予定ではなかったんだけどなぁ。今週末には、友人たちと始めてワークショップというのを開く。そのこともブログに書きたいのに、時間がなーい!

もともとプレッシャーに弱いし、焦らされるとずっこけるタイプ。それをわかっているので、なるべく詰め込まず、モーモー(←牛ね)のんびりなのですが、この春はいつもよりもスピードアップで物事を済ませているような気がする。

とにかく。

一息付きたい気分なので、今日はちゃんとカメラで撮った「今の庭の花」のいくつかを並べてみようと思う。

見てー!このルバーブ。もんのすごい元気。

ルバーブの力強さには毎年感心する。放ったらかしにしていてもこんなにも元気に育ってくれるんだから。私が一つ野菜を育てて農家をする(?)なら、ルバーブ農園だな。といつも思う。もし、ひとりで日本に戻ることになったら、、、寒冷地に移り住んでルバーブ屋さんをしようか。春先しか収穫時期がないのだけど。笑

わざと大きなバケツを被せてルバーブを育てる人もいる。そうやってルバーブの背丈を伸ばす=食べられる茎の部分を伸ばすんだって。でもね、そうすると茎の部分の色が薄くなる。火を通してジャムや焼き菓子にすると、赤みが殆ど失われる。

私は真っ赤なルバーブが好き。茎は太短かだけれど、ルバーブのこのルビーのような色が大好きだ。

もうひとつ、今の時期に茂っているのが「藤」。

うちには「藤棚」がないので、たくましく育った枝に「もさっっ」と花房がついている。これがまたとても力強い。私の中の藤のイメージは、藤棚に軽くかぶさり、しゃらんしゃらんとしなやかに咲いているというものだったのに。うちのコを見てからイメージが変わってしまった。

植木鉢で掘り残してしまったラナンキュラス。冬を越して元気に咲いた。

普通は、雨の多いこちらの冬を越せない(コーム=球根が腐ってしまうから)んだけど、この子たちは冬を越し、まだ寒い3月の始めにはしっかりと発芽していた。私が過保護に育てたものたちは、まだ苗のまま。案外冬を越せる花なのかも。

バラの一番バッターは「Madame Alfred Carrière」さん♪

ティッシュをくしゃっとさせたような、軽やかな姿が大好きだ。深く魅力的な香りも大好き。

明日は少し雨がぱらつくらしい。今年の夏も乾燥するんだろうな。こうしてどこもかしこも新緑で眩しいのも、あと数週間かな。出勤前の朝の少しの時間、庭に出て草花たちを眺め、一緒に朝日を浴びることのできる幸せ。リセットさせてもらっている。

ちりんちりんという音が聞こえてきそうな鈴蘭たち。こんなに小さいのに、しっかりと甘い香りを漂わせている。

そうだ。

全く話が変わって。見てこのブログへのアクセスチャート。

5月9日に何が起きたのか。濃い緑が「訪問者」を表し、薄い緑が「閲覧数」。だいたい平均して一日の訪問者数は160〜170。なのに、9日と10日に突然グラフが急上昇して700〜800強。何かにハックされた?アタックされてるのか??とビビってしまい、慌ててパスワードを変えたり、アクセス解析というのを見てみた。何が原因化はさっぱりわからない。アクセスのある国をチェックすることもできるので、見てみるとヨーロッパ、特にドイツが多かった。まぁ、11日になって下がってきて、だいたいいつもの訪問者数に戻ってきているからいいんだけど。びっくりした。

 

5月の始まり。朝の庭。

五月。新緑のこの時期は、朝が特別きれいだ。光も空気も澄んでいる。

気づいたらライラックがこんなにも咲いていた!

三月の終わりに花壇を整えたときにはほとんど何も育っていなかった場所にも、気づいたら「ココにこんなものが植わっていたのか!」とびっくりするほど青々と成長している。

ほぼ半日日陰のこのエリア(↑↑)も、もうおっつかない!!って焦るほどのスピードで色々と繁り始めている。

ココにこの春加わったのが「アイスランドポピー」♡

アイスランドポピーは色合いがとても爽やかで、毎年出てくる宿根草だと聞いた。去年も種から育ててみたけれど、失敗。発芽さえしなかった。今年は諦めて、とても小さな苗を3つ買った。そのうちのひとつがようやく花を咲かせた♪

 

見てください、この可愛らしすぎるツボミ!ちゅーしたくなるほど可愛い。笑

すぐとなりに植わっている「ブルネラ」の青い小花と混じって可愛い。

何年も裏庭で草花を見てきて、ようやく、どの花がどの場所で一番元気でいられるのかが掴めてきた。そうして始めて、この花とあの花を隣り合わせにしたらきれいだろうな、って計画できるようになった。ガーデニングを本職にしている人は、そういう草花の性質と姿をうまく組み合わせてガーデンデザインをされるんだろうな。

今年は、この白いシャクナゲにたくさん花がついた!左隣の赤いゲウムも、ずいぶん大きくなってきた。買った当時はとても小さな苗で、花も5つほどしかつかなかった。

白いシャクナゲは元気なのに、何故か、他のシャクナゲたちにはほとんど花がついていない。どうしてなのだろう。いつも楽しみにしていた柔らかな黄色のシャクナゲは、葉っぱばかりだ。そういう年もあるのかなぁ。

もうひとつ。この春に咲いてほしくて、去年植えておいた新しいチューリップ。↓↓

背は低めの、ちょっとオシャレな白いチューリップ。

咲き始めた頃は、もっとクリーミィな白だった。段々と透明感が高まり、今はこんな風に純白。

眩しい緑の季節には、真っ白の花ってとても目立ってきれいなんだなぁ〜って、この白いぴろぴろチューリップを見ながら気づいた。

この春は思いの外、ばたばたとしていて、ゆっくりと草花たちと向き合っていない(?)気もするのだけれど。みんなそんな私を責めることはせず(笑)、容赦なくぐんぐん成長してそれぞれ楽しんでいるみたいだ。

かわいいかわいいリンゴの花たちも満開。春先に2回、虫よけのスプレーをしてもらうようになってから、本当に元気に花を咲かせるようになった。このスプレーは専門の業者さんが来て果樹とバラなどにかけてもらう。動物たち(犬や猫や鳥)には害にはならないもの。ただ、テントキャタピラーという蛾の幼虫の巣がつかなくなる。

毎日、とても気持ちの良い朝を迎えられて幸せ。

明日は前庭のフェンスの手入れ→ペンキ塗り、が私のスルコトリストにあがっている。頑張ろっ!

今年のしだれ桜

完全に終わってしまう前に、記録!

今年はうちのしだれ桜ちゃんがとてもかわいいからっ♡

ね? かわいいでしょう?

小さな淡い桃色の花びらと濃い紅色のガク。私の記憶の中にある枝垂れ桜(日本の)とは別種なんだろうけれど、それにしても違う。花も小ぶり。コレはコレでとても愛らしい。

散った花びらさえも、全く色褪せずにきれいなんだよー。

義姉さんと義妹さんからの、相方への誕生日プレゼントだった。もらったのは、、、もう7年ほど前。ようやくココまで大きくなって花をたくさん咲かせるようになった。二人に「今年はとってもきれいに咲いてるよ!」と伝えると、「は?? 今までは何だったの? なんでそんなに時間がかかったの?」ってびっくりしていた。

草花を育てるようになって、1年待つことなんてへっちゃらになった。そんなのどうってことない。今年失敗しても、うまく咲かなくても、来年は会えるかもしれないって楽しみに思える。私はどんどん歳を重ねていくのだけれど、草花たちは毎年若々しく(当たり前だ)美しい。

見てっ。

尻!

チューイのダウンワードドッグポーズは腰の「そり」がすげー。

両手で挟んでいるのは「ボール」。何をやってるのかは知らん。笑

チューイはおもろい。先日は、散歩中にある一箇所を念入りにクンクンしていて、多分、気に食わない犬の匂いがしたのだろう。ぴょんっと一歩後ろに飛び跳ね、その草に向かってギャウっていた。苦笑。 通りかかったご近所さんが「あらあらチューイ、どうしたの、それはただの草だわよ」ってクスクス笑った。私もちょっと恥ずかしかったのでした。笑

最近、ちょこっとバタバタしている。詳しいことはまた書きたいんだけど、ダーニングの練習をしたりしている。昨日は夕食を早めに終えて、日本時間10時〜12時半のオンラインワークショップにZoomで参加した。新しいことを習うのって楽しいなぁ、とまた思った。先生は、ダーニングでは有名な野口光さん。あっという間の2時間半だった。

春は色々と忙しく楽しく、ちょっとそわそわしたりもする。草花がぐんぐん成長するので、庭仕事ももうちょっと頑張らないとという感じだ。今日も、「たんぽぽよ、君は一体、一つの苗にいくつの花を咲かせるのだ。んで、こんなに生命力が強いのに、どうしてこんなにもたくさんの種をつけて風にのって飛んで広がる必要があるのだ。」と思いながら、バケツに半分のたんぽぽを引っこ抜いた。たんぽぽの花は栄養価がとても高い(葉っぱよりも根よりも)というのを何処かで読んだけれど、まだ食べていない。

ブログにアップしたいことも溜まっているー。明日もひとつ書けるかな。

日本の皆さん、連休を楽しんでくださーい☆