月光荘のコンテ【つぶやき】

Happy Friday☆

妹にもらった「月光荘」のカラーコンテ。

ガラスにも描けて、水で洗い流せる。もちろん、普通のクレパス・オイルコンテのように紙にも描ける。水で薄めることもできる。

とても柔らかい。

初めて聞いた「月光荘」。純国産の絵の具づくりから生まれた歴史あるお店なんだって。1917年創業。お店の歴史のページにはこんな事も書かれていた:

絵の具の独自開発

古くは1940年、世界の標準色ルリの青、コバルトブルーの製造技法を発見し、顔料からはじまる原料すべての自社製造に成功。純国産第一号の絵具を誕生させました。その後、新色コバルト・バイオレット・ピンク(月光荘ピンク)を発明。この色は1971年の世界油絵具コンクールにおいて一位という栄誉を受け、フランスのルモンド紙では「フランス以外の国で生まれた奇跡」という評価を得ました。

私のセットの中にも「コバルトブルー」と「月光荘ピンク」がある☆

もったいなくて使えなくて、長いこと蓋を開けては眺めるだけだったんだけど、昨日突然、紙の上で色を見てみたくなった。

それで、ふと、浮かんだものをただ書いて・描いてみた。

色がとても鮮やかで、じんわりと幸せな気持ちになった。

こんななんでもない「つぶやき」だけを書くのなら、このブログでなくてもいいのかなーなんて思う。広告もないシンプルな「note」っていうプラットフォームもいいのなかぁって見ていた。即効性(?)の高い「つぶやき」ならツイッター(Xっていうやつ)やインスタでもいいんだろうけど、少し違う。するすると流れていくあのタイプのSNSではないものがいい。

写真一枚や、私がふと思ったことなどを、いちいち記録する必要もないか、という気もする。

最近、あぁでもない、こうでもない、そうすれば?、いやあれがいいんとちゃう?、と、チューイと歩きながらひとりでなんやかんやと考えている。秋だから!

良い週末を♪

日曜の朝より。Gusを想う。

朝夕、随分ひんやりとし始めた。チューイの朝の散歩のときにはうす手のジャケットを着る。

日曜の朝は平日よりも1時間ほど遅い時間に散歩をする。家に戻ってコーヒーを入れ、マグカップを両手で包みながら庭に出た。日が高く上がらなくなってきているので、朝の8時前だと限られた場所にしか朝日が届かない。

折りたたみの椅子を朝日の「ひだまり」の中に移動させ、座る。植物たちは朝日が好きなんよね〜って思いながら、目を閉じる。コーヒーをすする。

眼の前に。

クリックすると画像が少しシャープに見えるよ。

光ってる。

一瞬のこと。

駆け足でカメラを取りに戻り(なんだなんだとすぐあとを追いかけるチューイ有り)、なんとかとらえることができた光るエキナセア。

終わってゆく美しさです。

Gusが突然、最初の発作を起こしたのが秋だった。透き通る光の中で写真を撮った翌日、月曜の朝だった。新月だった。

なので、柔らかい秋の光に包まれるとGusを想う。朝日を感じながら、少し泣きそうになってしまった。

眼の前で笑っているチューイに、少年の頃のGusが重なってね。Gusはテニスボールを草むらで見つけるのがめちゃくちゃ上手くて、誰かがなくしたボールを見つけてきては、得意げに笑っていたなーって。

次男坊、チューイ。やんちゃくれで、今日もボールをくわえながら全力で私に「膝カックン」をしてくれた。ホント、前につんのめってこけるのも時間の問題じゃないかと思う。やめてほしい。あ、でもね、最近、私が本気でカミナリを落として怒ると、「はっ」と一瞬とどまるようになった。

ハチドリたちはGusのメッセンジャー(と私が勝手に決めている)。今日も新しい砂糖水をフィーダーに入れてあげると、すぐさま一羽やってきた♪

Gus、私たちは元気にやってるよー。

秋の庭のかわいい子たち。

秋だなぁって、思わずしんみりとしてしまうような午後。

光がもう秋。

気温は21度22度くらいだったのかな。柔らかい光が本当に気持ちよくて、乾いた庭の草の上に寝転がってしまった。新学期が始まっての一週目は少し疲れる。賑やかになって気持ちがぴりっとするのは好きなんだけど、金曜日家に帰るとくたくただった。

私の空想の召使いたち「ソフィ」と「セバスチャン」を呼び寄せたくなる。「ソーフィー!晩ごはん作ってー」「セバスチャーーン、チューイの散歩行ってきてー」って。笑。

夏の終わりから秋の初めにかけて、庭で涼しげに咲いてくれるシュウメイギク。

つぼみも、こっくりとした白も、咲き終わったあとの姿も、大好きな花。白い部分は花びらではなくて「がく(萼片・がくへん)」なんだって。

ここだけが光っているように見えることがある。

株分けをして三箇所ほど別の場所に植えてみた。この株が一番大きくなり、今年はとても元気。足元が日影、または明るい目の日影がいいんだって。草花たちは自分たちで一番適した場所を選んで成長しているように見える。その場所に植えたのは私なんだけど、元気に花を咲かせている子たちからは、「ここがいいわっ!」っていう声が聞こえてきそう。

ここがいいのよ、あたしは!

はぁ、かわいい。

ひとはこんなにきれいなものをつくることはできますか? って、草花たちを眺めていてよく思う。

もうひとつの、秋のかわいいコ。うふうふ、長十郎くん。

春の初め、あまりにも寒い中で花を咲かせたものだから、また交配されずに実もつくことはない、って思っていた。でも、今年は9つ!去年は3つだったから、3倍♪ 2年目で9つだからよくできました!

私のげんこつくらいの小さな実。だけど、ちゃんと梨の味がするよ〜♪ ダリアのそばで、かわいいのです。

大きな木にしたくはないので、なんとかこじんまりとした長十郎くんに育てたいなー。どうやったらいいんだろう。

話は変わるのだけれど。

先日、ドイツのくまさんが、娘さんの妹こぐまちゃんのために「プリンセスの空間」を作られた記事を読んだ☆ 小さな明かりの星が散りばめられ、レースのカーテンが揺れて、大好きなぬいぐるみたちが並べられたスペース!見ていてときめいてしまった。子供って、小さな囲まれた空間が好きよね?「基地」とか。そこからお話が生まれて。 私も妹たちと2段ベッドにシーツを被せ、ぬいぐるみを並べたり、お菓子や麦茶を持ち込んで遊んだ記憶がある。それは嵐の海でも沈まず、強風の中もひとっ飛びすることができる特別な船、だったかな。何時間でもそうやって遊んでいられた。妹こぐまちゃんも、プリンセスのスペースでどんな世界を思い描くんだろうな。

で、記事の最後にくまさんがのせていたリンクが、プリンセスプリンセスの「ダイヤモンド」(Youtube)!なんて懐かしい一曲!

プリプリというとねぇ〜「M」だなぁ。60分カセットテープの両面に「M」だけをひたすら録音してずーーーっと聞いていたこともある。昭和世代のティーンのかわいらしさよ。笑。

私もYoutubeで「M」を検索してみて見つけたのが、ピアニスト「いいしょう」さんの演奏。駅に置かれているピアノで演奏された「M」にじぃ〜んとしてしまった。