my ordinary weekend.

何の変哲もない週末模様。

ハリファックスから戻ってきてからようやく、通常運転の週末。スルコトリストを作り(アイテムは5つほど)、ひとと会う予定もいれず、朝も自然起床でのんびりと。

土曜日は晴れて気温も上がる(28度くらい)予報だったので、午前中、前庭がまだ影になっているうちにひと仕事。

コーラルメープル(幹や枝がコーラルピンクの紅葉。だけど、歳をとって幹は茶色くなっている。)のサマーシュートが気になっていた。秋まで待とうか。。。とも思っていたんだけど、相方が外を見るたびに「飛び出ている枝を切らなきゃな。僕が切るよ。」みたいなことをぼやいていた。それを毎回聞いているのもうっとおしくなってきたし、彼をはしごに登らせるなんて恐ろしすぎるというのもあり。

ええい。私がやるわいっ。と。朝からはしごを持ち出して、古い電動トリマー(?)を準備して気合を入れる。相方がもっと元気だった頃は、私がはしごを押さえて、彼が登って切る役目だった。こんな電動ツールをもってはしごに登るなんて私には出来ませんっ!って感じだった。

それが今じゃ、「あのメープルのトリミングしてくるから。気をつけてやるから心配せんでええで。」と相方に言って、ちゃっちゃとね。

メープルのてっぺん(頭のてっぺん)には届かず、いつも長いクリッパーを持ち出して切るんだけど、それもうまく届かず。。。 その部分は秋になって葉っぱが落ちてから処理しようかと。

ちょっとスッキリしてうれしい。後片付けをしながら、「ぐっじょぶ、ワタシ。ほんま、色々できるようになってえらいなー、ワタシ。」と自分を褒めた。笑。相方も玄関から「グッジョブ!」と言ってくれたので、良し。

今週末は久しぶりに焼き菓子を作ってみたい気分だった。

少し前に、アプサイドダウンケーキをマフィンの型を使って作るというのを見て気になっていたのです。そう、マフィンの型を使って、小さなキッシュとかケーキとかあるんよね〜。あれも一度試してみたい。

本当はアプリコットのミニアプサイドダウンケーキを作りたかったんだけど、買ったアプリコットがあまり美味しくなくて。それで、土曜日に今シーズン初の大人買いをしたブルーベリーを使ってやってみることにした。

ブルーベリーのミニアプサイドダウンケーキ、というもの→参考レシピ

まぁまぁ甘かったアプリコットをひとつだけ加えて。レシピは12個分だったけど、半量で作った。

ところがさ。マフィンの型にスプレーするのを忘れてしまって。。。ブルーベリーがちょっとくっついてとれてしまった。汗。

焦点合ってないやん。ローガン。。。

でも美味しかった♪ バターの風味たっぷりだし、粉の一部をアーモンドミールに置き換えて、香ばしさもあってよろしい。バニラアイスを添えるといいよ、って書いてあった。こういうケーキって、牛乳を飲みたくなる。

火の通った果物って、甘みが増してとろんとして好きだわー。

そうそう。今年は「スナップエンドウ」が妙に元気。畑の土に良かろうと、適当に植えていたスナップエンドウ。私がハリファックスに行っている間にぐいぐい伸びて、まだ採れている。えんどう豆とさやえんどうはもう終わったのに。

スナップエンドウの筋をとって、ささっと塩ゆでして、マヨネーズとお醤油少しとごま油をちょっぴり加えて混ぜたものにつけて食べる。何もつけなくても甘いんだけどねー。

今日は午前中は曇っていて、もう少しで雨が降りそう(降ってくれ)!な空だった。ざーーーっっと降ってほしかったけれど、ぱらぱらっとだけで、その後また晴れてきた。

散歩の途中に見た山々の色合いがとってもきれいだった。写真では伝えきれない。クリックすると少し大きくなるよー。グラデーションがとっても素敵だったのです。

さぁ。また新しい一週間。7月もあと10日だ。ビクトリアは只今最高のお天気。短い夏を惜しみなく楽しもう。

よもぎ風味のグラノラ

定期的にやってくるグラノラ熱。

今日は午前中にサササッと作ってしまった。よもぎ風味の!

先月、バンクーバーでパンの通信販売(お店は nekonote bakery)をされているYちゃんに庭のヨモギを乾燥させて送ったら、そのヨモギを使った「よもぎグラノラ」をわざわざ送ってきてくださってね〜♪ それがとても美味しくて♡ 私も真似をして作ってみた。

よもぎは乾燥させてミルサーにかける。そうすると、ただの粉末ではなく、こんな風になる。

もこもこ。ふわふわ。

一見、マリファナの「Buds」にも見えなくもない。笑。

よもぎの葉の繊維が、こんな風にモコフワになるのかな。とにかく、コレをですね、半カップほどくわえてグラノラを作った。

いつものメープルグラノラのレシピで。よもぎの風味をなるべく残したかったので、メープルシロップの代わりにハチミツを使い、シナモンは入れずに作った。グラノラを作るときには、オーツと甘味料と油の量だけはきちんと守るけれど、それ以外のものは適当。

よもぎのモコフワがところどころにあり↑↑ 見えるかな。

よもぎの風味を言葉で説明するのは難しいのだけど、あの独特の草の風味(?)が香ばしさに加わって、私は好き。何もかけずにそのままぽりぽりと食べるのも好き。

作るときにはたっぷりと作る。オーツ4カップ半にあれこれ入っているので結構な量。今日は「グラウンド・フラックスシード」も少しいれたので香ばしさアップ。

そうそう。この辺りには雑草としてヨモギが生えていることはない。うちのヨモギは、日本で種を買って(こまかーーーい粉みたいなの)育てたもの。でも、一度育ってしまうと、挿し芽でも簡単に増やせることに最近気付いた。

腸内環境を整えたり、ディトックス効果があるっていわれるヨモギ。お茶にして飲むのは苦手なんだけど、食べるのは大好き。カナダ人も「草」を食に取り入れるっけ、、、と考えてみたけれど、ぱっと出てこない。健康フリークがタンポポの葉を食べたりネトルをお茶にしたりスープにしたりすることはあっても、万人受けするお菓子とか古くから家庭で利用され作られてきたものっていうのは無いように思う。思い浮かばないもん。

庭の花を小さく束ねて飾れる季節がやってきた。格好良く生けなくても、こうして少しコップに入れてあげるだけで「うふふーん」な気分になれる。

もし、通勤途中やちょっとした散歩道や家の周りで集められる草花があるなら、少しもらってきてコップにいれて目に見えるところに置いてみて!ほんと、それだけで「うふふーん♡」になるからっ。

草花がわたしたちに静かに与えてくれるものを感じるよ♪

さてまた新しい週。良い一週間を!

懐かしのレーズン蒸しパン

突然「蒸しパン」が食べたくなった。

優しい味わいでレーズンがはいった懐かしの蒸しパン。あれですあれ。

子供の頃は、全然ときめかなかったっけ。チョコチップじゃなくてレーズンだし、オーブンから出てくるのじゃなくて蒸し器だし。ときめき要素が見られなかった。北米で見るマフィンや、カラフルなフロスティングで飾られているカップケーキと比べると、とても「地味」だ。

でも大人になってみると、あの素朴な蒸しパンを頬張ってみたくなるときがある。

で、作りましたっ。

レンジでチンのレシピもあったけれど、蒸し器で作った蒸しパンが食べたかったので、参考にしたのはこのレシピ→☆

ふふふ♡

そう、こういうレーズンの素朴な蒸しパンが食べたかった♪

Hiroさんの動画でも「もちもち」って言っているように、蒸して少しおいて温かい間に食べると本当にしっとりもちっとしていた。

レシピでは8つできるはずが、私のカップが大きすぎて4つになった。これがカナディアンサイズ。

ところが。

翌日、冷めてからそのまま食べると。。。ぼっろぼろになった。悲しいくらいぼろぼろで、昨日のあのモチモチはなんだったんだ?って思ったほど。蒸しなおして温めれば、きっとまたしっとりもちっとするんじゃないかな。蒸しパンってそういうものかな。

あと、やっぱり、使う粉にもよるんだろうな〜という気がした。レシピでは薄力粉と書いてあったのに、家にはなくて、代わりに「Brown rice flour(玄米粉?)」と中力粉を少し使ったんだけど、それも翌日のパサツキの原因だったんだろう。次回は薄力粉で作ってみたい!

マフィンとは違う、この決めの細かい優しい味わいの蒸しパン。一日たっても顔がほころぶしっとりさを目指したいなぁ。

お花、ひとつ。

今年もかわいいかわいい「シュウマイちゃん」がたくさん咲き始めたよ。

シャクナゲ、オダマキ、ライラック、そろそろ藤も。今年は4月に入ってから寒いからか、他の花たちは例年よりも小ぶりだ。

賑やかな季節がやってきた。