ブラックベリー・クラムバー (crumb bar)

八月中旬〜秋の初めはブラックベリーの収穫どき。

裏庭の奥に勝手に茂っているヒマラヤンブラックベリーは、からっからの夏にもかかわらず、たくさんの実をつけてくれている。ブラックベリーには小さな種があって、それを嫌がる人もいる(相方もその一人)ので、焼き菓子に使っても「種が嫌な人いるかなぁ」と少し気を使う。ジャムは最近はザルで種を取り除いてみたりもする。なめらかになるから相方は喜ぶんだけどね〜。正直、その一手間が面倒くさい。ははっ。

Chewyは食べる時と食べない時があるよー。食べる時は自分でブラックベリーの房にかぶりついたりする。とげがあるやんっ!って、口を開かせるんだけど、今のところ口の中に棘が刺さった。。。とかはないみたいで。。。私が手であげるときは、よく熟れているのだったら食べるけど、ちょっと酸っぱ目だと吐き出す。んもぅ。

あまいのがいいじょ。

さてさて。このブラックベリーをうまく消費できる焼き菓子がないかなーって、見つけたのが「ブラックベリー・クラムバー」。クラムバーっていうのは一番下の層がクッキータルトみたいな感じで、真ん中にフルーツの層があって、一番上にクランブルがのっている、というようなもの。クランブルだと、スプーンやフォークで食べなきゃいけないけれど、このクラムバーだと切ったものを手でつまんで食べることができるよー。

相方の伊語の集いに出すスイーツは、お皿やフォークの必要なものは面倒なので、なるべく手で持ってペーパータオルの上に乗せたりして食べれるものを出すのね。で、よし、このクラムバーを試してみよう!と、作ってみた♪

original recipe → ☆ (ほぼ同じです)

ブラックベリー・クラムバー(Blackberry Crumb Bar)

材料(1C=250cc)

  • 小麦粉 1C半(または小麦粉1C+半カップのアーモンド粉)
  • 砂糖 1/4 C
  • ブラウンシュガー 1/4 C
  • ベーキングパウダー 小さじ半
  • バター 半カップ(113g)
  • 卵黄 1個
  • 塩 小さじ 1/8
  • ブラックベリー 2C
  • レモン汁 大さじ1
  • コーンスターチ 大さじ1
  • 砂糖 1/4 C

オーブンは190℃(375°F)、8×8インチ型(20cm型)

  1. ●の材料全てをフードプロセッサーに入れてパルスする。粉々になり、少しくっつき始めたらOK
  2. ○の材料全てをボールに入れて混ぜ合わせる
  3. 1のクラム生地の半分を底に敷き詰めてきゅっきゅっと押さえる
  4. 2のブラックベリーをのせる
  5. 残りのクラムを上から被せる(抑えなくてよし)
  6. 40分〜45分焼く

とっても簡単♪

間に挟む果物を変えれば、別のクラムバーになるし!なかなか使えるレシピかも!

クラムバーがまだほんのり温かいときにお皿に出そうとしたので、もろっとしてしまった。

完全に冷めると、ベース部分がもう少ししっかりするし、全体的に「くっつく」ので手で持ってもボロボロとならないよ。

予想以上に美味しかったー。ベーカリーなどで売ってるクラムバーっぽく焼き上がった♪ こういうの、お店で1スクエア買うと、大抵$2.75とか$3.25とかする。うん。

冷めてくるんで冷凍もできるらしい。ので、ブラックベリーが採れるうちにもう一度作っておこうと思う(これ↑は2度目!)

ちょーだい。ってば。

テーブルの下で待ってるし。笑。

今日は散歩中に知らないわんこ(若いボクサー)のつるつるのお肌に、きゃっと歯を引っ掛けてしまったチューイ。ボクサーちゃんの腕のあたりから少し血が出てしまって。ドキッとしてすぐに謝って、チューイを抱き上げて退散。ごめんなさいっ、って言ったあとで、飼い主さんが別の犬の飼い主さんのところに行って「あの仔犬、歯がまだとがっているから気をつけたほうが良いわよ。チューイっていうんだって。名前にピッタリのことをするわね。」って、言ってた。聞こえた。チクリ。

わざとじゃないし、噛んだわけじゃないし、悪いのはチューイじゃなくて間に入らなかった私なのに、チューイの名前のことそんな風に言わないでほしい。。。 と、帰り道、ちょっと凹みながらも「遊ぶときに口を閉じれればいいねんけどなー。頑張ろなー」と、ニコニコ嬉しそうなチューイに話しかけたのでした。

尖った犬歯が少し丸くなればいいのに〜と、散歩から帰って「ほらほら、ガジガジしなさい、この硬いところで!」って鹿ツノを与えたのでした(笑)。パピースクールの先生にも少し相談してみよーっと♪

良い一週間を!

とても美味しかったブルーベリーパイ

ブルーベリーのシーズンですっ☆

毎年毎年書いているけれど、ブルーベリーはベリーの中で一番好きなベリーなので、毎年この時期になるとブルーベリーだけは惜しみなく「箱買い」して楽しむ。半分冷凍して半分生食したり、焼き菓子を作ったり。

Chewyもブルーベリー好きなんです。いちごよりラズベリーより、ブルーベリーが好きな子。

箱、解体ちゅー。

で!

今まで作ってきた中で、一番美味しくできたブルーベリーパイっ!ガレット、かな。

パイ生地は、以前にも紹介したMizueさんのパイ生地。時間のあるときに作って冷凍したりするんだけど、小さめの生地が残っていたので、小さめのガレット風にして焼いてみることにした☆

そして!

前々から試してみたいと思っていたのが、好きなベーカリーで売っているような「小さなタルトのようなフルーツパイ」。フルーツの層とバターのパイ生地の間にクリームのようなものが挟まっている、あのタイプのフルーツパイ。

そんな話をしたからかな、今年から京都のベーカリーでお仕事を始めた友達のFちゃんが、ふと、「ダマンド」っていうクリームのことを教えてくれたのでした。初めて聞くもので検索してみたら、「あ。。。きっとこれだ!私の探していたクリームはコレっ!」っていうクリーム♡

→基本のダマンドレシピの例

アーモンドミール、バター、砂糖(それぞれ同量)+卵一個。

コレを作って、パイ生地の上にスプーンで伸ばし、その上にブルーベリー(レモン汁と砂糖と小麦粉をまぶして少しおいたもの)をのせて。コンベクションオーブンの395Fで25分ほど焼いて。

ちょっと欲張ってブルーベリーを入れすぎたので、ガレットのふちが開いてきてやばかったけど。なんとか!

これがさー、ベストブルーベリーパイでしたっ!

Mizueさんのパイ生地は外れなく美味しいし、ダマンドのレイヤーがある分すこししっとりとしていたし。アーモンドのクリームは大好きだし♡

美味しかったのでメモっておきたくて。

Chewyは今週金曜日から6週間、週イチで「パピー小学校」に通いますっ。

さぁ、一緒にぎゃんばろうね(笑)

初・ラナンキュラスと、初・マシュマロ☆

この春の初めに、きちんと植え方・育て方を調べてから小さなポットに植えたラナンキュラスのコーム。→過去記事

グリーンハウスで過保護に育て、発芽したのが四月の初め。大きな鉢に植え替えたのが五月の初め。

六月の終わり、ようやく咲いた☆

Gus、元気かい?

Gusの笑顔を思い浮かべながら、植えたラナンキュラス。咲いてくれてうれしい。

鮮やかな色合いで楽しそうに咲いている。Gusのいるところには、花束にできるほどのたくさんのラナンキュラスがゆらゆらと咲いているような気がするのです♪

咲き終わったら、ちゃんとコームを掘り起こして来年に備えるのだっ。

さて。

みなさん。

初めて「マシュマロ」を家で作ってみましたっ!

ふわんふわ〜ん。

マシュマロが好きというSちゃんが、ホンモノのマシュマロはとっても美味しいんだよ、満足度がちがうよって言ってたのを聞いたときに「どんな風なんだろなぁ」ってすっごい気になったのでした。

マシュマロなんて、白砂糖の甘さだけやん、という思いもある一方で、「ホンモノはあのふわふわ感がちょっと違うのかなぁ」っていう好奇心もあり。

はい、レシピはコレ→☆で。 きっと作ろうと思う人はあまりいないだろうから、リンクだけ張っておくね。

結論から言いますと。

スタンドミキサーがあれば、それほど難しくない。

思ったとおり、白砂糖たっぷりで作りながら恐ろしくもなったんだけど。砂糖水を熱してきちんと温度を測り(←温度大切)、それをゼラチンに加えてウィーンウィーンウィーンとミキサーで混ぜ続けるだけ。最低6時間寝かせる。以上。

マーシュマロゥだぜー。

ふるるん、ふるるん。

相方に、「ほらっ、これなーんだっ?!」ってまな板ごと見せてみると、

「豆腐?」

… そうくると思ったけど。

マシュマロだぜーっ。食べる? 食べるでしょ? 食べてみてっ!

と、すすめると、喜んでまるごとひとつ口に放り込んでしまって。。。

喉詰まりそうになっていた(汗)

で。お家マシュマロの感想はというと。スーパーで袋にはいっているあれよりも、しっとりとしていて、口の中でもふわんふわ〜んとする。そしてとろける感じ。

かな。そう、スーパーのよりも食感が充実している(味は甘いだけだし)という感じ。でした。

実は昨日は結婚記念日でして。暑さ(といっても28〜29度だけど)のせいで、また(去年と同じように)すっ飛ばしてしまいそうだった。朝思い出してねー。ま、それもあって、初トライのマシュマロを作ってみたのです。真っ白で、ちょっと「神聖」な感じがするかなーと思って。

相方はオレオのアイスクリームの方を喜んで食べてたけどー。ジェスチャーや気持ちが大切だもんねっ。ということで。

5つほどだけ家において、あとは職場に持っていって食べてもらった。

いつか、プロのマシュマロを、大きめの真っ白なマシュマロを食べてみたいなー。