昨日、紹介しきれなかったのが「Moss St. Paint-In / モスストリート・ペイントイン」。
モスストリートマーケットに行ったついでに、ぐるーりと見て回ってきた。2年か3年ぶりだったので新鮮だった。
モスストリート・ペイントインというのは、年に一度、このバンクーバー島のアーティストが集まり、モスストリートの両側にブースを設置してそれぞれの「アート」を披露する。絵画が大半だけど、彫刻やガラス細工、木工や陶芸などのアーティストも見られる。アーティストの数は約100人。今年は日程を6月から7月半ばにずらしたので、お天気もよく、私が出かけた10時半頃には、すでに道が人であふれていた。毎年平均して、約3万人おとずれるっていうから、結構なイベントでしょ。(この写真はTimes Colonistから拝借。サンキュー)
アーティストの「たまご」もいれば、カナダや国際的に名の通っている「プロ」もいる。若い貧乏アーティストもいれば、工房やギャラリーを持ったリッチな画家もいるし、ただ楽しく絵を描いているおばあちゃんもいたりして楽しい。
この人の作品は、お年寄りに人気があるみたい。石けんのにおいがしてきそうな、メルヘンチックな水彩画。
一変して、激しいテーマのアクリル画。原爆のキノコ雲なんかもある...オソロシ。
で、このおばさんはガラス細工アーティスト。
色のついたガラス。ひかれるなぁ。
きらきらと、なんとも鮮やかな仕上げ。どんな技法を使ってるんだろね。
この人の作品は、去年「シドニーアートショー」(この島にあるシドニーという町。オーストラリアのシドニーじゃないですが、ここいらでは注目されているショーです。)で入選したんだって。アーティストのノア・レインさんと、ちょこっと話したけど、すんごいシャイな青年だった。これは油絵ですねー。
さて、このおじさん「タッド・鈴木」さん。
私が学生だった頃は、大学の図書館員をされていた。絵を描くのは趣味だったそうだけど、今はプロとして絵を描いてられるみたい。図書館でも見かけないし。素晴らしい技術を持っておられます。スタイルは「フォトリアリズム」、ミディアムはアクリル。ほんと、オリジナルを見ると写真の様。下描きの綿密さもただものじゃない。
最近は「カフェ」をテーマに描かれているようです。
そして、こちらがご近所でプロの水彩画家の「アン・ヒューデック」さんとご主人のアルビン。アンはすごいんだよー。今年2月に、正式に “Senior Signature Status”のSFCA (Federation of Canadian Artist)として選ばれました。このタイトルを得るためには、いくつかのコンペティションで入選しなきゃいけないし、一定のレベルに達した技法を審査員に認めてもらえないとだめなんだそうです。この二人、本当に仲が良くてすんごくフレンドリー。アンのようなプロの水彩画家がご近所っていうのは、とても嬉しい。
アンの作品のサイト:http://www.annehudec.com/
こうして色んな作品を見て歩いて、ずいぶん良い刺激になった一日でした。
ウィーンのゆき☆アリです!
この度は、当ブログにコメント頂きまして、
ありがとうございました。
私もカナダには行った事がないので、
興味深くブログを拝見しました。
お仕事もされているのに、ブログを続けるのは
大変かと思いますが、生活に張りがでるので私は止められません。(笑)
これからもマイペースで、楽しんで更新されて下さいね。
Gus君、とっても可愛いです。
ではまたお邪魔しますね。
ゆきさん、コメント・ご訪問、どうもありがとうございます。確かに、おっしゃるとおり、ブログを続けるのって大変(ほんとにほんと。何をやっても3日ぼーずなもんで)。でも、「今日は何をリポートしよう」と考える分、毎日ただただすぎていった出来事に注意を払うようになったかなーと思ってます。
ゆきさんとありちゃんの猫ちゃんたち、「美しい」。猫は仕草がかわいい。
また遊びにいきます!!
わー!
NZのあの市場を思い出した!!!
ガラス綺麗だね~
欲しくなるね(*^∪^*)
そういえば、あやちゃん、透き通ったもの好きやったやんね?NZでガラスのペンダントトップ買ってなかった?なつかしーねー。
あー!
そうかも!!!(笑
ガラスのペンダントトップ・・・
覚えてない(^-^;
ピアスは未だに持ってるけど^^
あ、うちもピアス、持ってるでー!赤とピンクのスワロフスキーのビーズだわ。なつかしいねー。