先週末に「ラズベリー」の写真を紹介しながら「もうすぐ赤くなって食べられるぞ」と思っていた。
ほんのり黄色・オレンジ色だったので、あと一週間もしないうちに赤くなって、食べごろだな、と。
ところが!おととい、水をやりながらラズベリーたちを見てみると、黄色が「ほんのり灰色」がかっているではないか。
つまんでみると、ぐちょり。そのまま地面に落ちた。
「腐っとる...なんでなん?」
ラズベリーの実に水がかかったからなのか。それとも何かの病気で、熟れて赤くなるまえに「カビ」が生えてしまったのか。葉っぱも茎も元気なのになんでだろ。
すんごい気になって、昨日、仕事場で「ラスベリーの病気/ラズベリーが腐る/ラズベリーのカビ」などの(英語の)キーワードを入れて真剣に記事を読んでいたところ、同僚のアニヤが記事をちらっとのぞいて「ラズベリー病気なの?」と聞いてきた。「赤くなるまえに腐って落ちてしまうんだわ」と、先週のブログ記事の写真を見せてみると、
「それってさ、Yellow Raspberry/黄色いラズベリーじゃあないの?」と、アニヤ。
「は?」
ラズベリーっていつだってどれだって「赤」でしょ。ねー? 黄色いラズベリーなんてものがあるなんて、始めて知ったよ。
つまり、先週、私が写真をとっていたころが、ちょうど「食べごろ」だったわけです。「赤くなるかなー」と待っているうちに、腐ってしまったのですね。アニヤが言ってくれなかったら、園芸屋でカビ用の薬を探していたところ。
早速、家に帰って黄色いラズベリーをつまんで食べてみると、
甘かった。ほんと、黄色いのに甘いやん。
日本では、この黄色いラズベリーを「木いちご」とか「ファールゴールド」って呼ぶらしい。育てやすくて、実が甘くておいしいから人気があるようです。知らなかった。
これ以上腐らせちゃぁならないと、黄色いラズベリーを摘み集めました。手のひらいっぱい分くらいかな。
おまけに。
ニンニクとジャガイモの茎がしおれていたので、掘り起こした。このおジャガは「ユーコンゴールド」という、ワックスポテト(日本のメークインなんかと同じグループかな)。暗いところで乾燥させまーす。