先週末に初めて「リンゴ酵母の元種を使ったパン」に挑戦したのですが。
この元種くん(←生きているので愛着がわいて「君」付けです)、水と粉を繰り返し足していれば、数週間は使って→足してを繰り返しても良いみたいです。が、別の素材でもトライしてみたいというのもあり。今日で使いきってしまうことにした。前回、日本で買った「自然酵母でパンづくり」の本の通りの分量で生地を練ろうとしたら、固すぎて捏ねれない状態でした。ので、今回は「適当」でいくことにした♪
パンケーキの方は、元種くんと粉を同じ分量(各4分の3カップ弱)混ぜて、ヨーグルトを半カップと卵一個、砂糖大さじ半分、塩少々。で、いつも普通に粉だけでパンケーキを作るときと同じ加減の「どろどろさ」になるまで水を加えた。やっぱり、元種が入っているので、生地に「弾力性」を感じた。
温めたバターで焼きまして。
ほらっ。
食べた感想:これはこれは。ハードコアなパンケーキとでも呼んでしまいたくなるくらい、もちっとヘビー。風味はやっぱり、ほんの少しリンゴっぽく、少々酸味もあり(好きです)よろしい。
食べながら「こんなにどっしりするものなんだろか」と、疑問を感じたんだけど、相方は「おぉ〜、これは、懐かしの味だ。昔、父ちゃんがつくっていたサワードゥパンケーキもこんなのだったぞ♪」と、えらく喜んでいた。ふーん。あとでネットで酵母パンケーキについて見ていたら、元種を使わずに酵母液と普通の粉を混ぜて一晩おくと、もっとふかふかのパンケーキに仕上がるらしい。そっか、もっと時間を置いてあげればよかったか。今度やってみよ。
で、このパンケーキのあと、まだあと1カップほど残ってしまった元種くん。
いつもは全粒粉にフラックスシードや押し麦やキビを混ぜるんだけど、今回は… うしし。ライ麦粉で♪
実は「ライ麦粉」を使うのは初めて!ライ麦パンには独特の風味があり、大好きな「ルービンサンドイッチ(コーンビーフとサワークラウトのサンドイッチ。美味しいぞー)」を作るなら絶対ライ麦パン、ってくらい、特徴があり素材を選ぶ(と私は思う)パンです。でも、ほんとに美味しいライ麦パンを見つけるのはたやすくない。
で。初挑戦にもかかわらず。おもいっきし適当に材料を混ぜてみた。
元種にモラッセス(廃糖蜜)とぬるま湯を混ぜる。ライ麦粉と塩を混ぜる。この二つを混ぜあわせて15分ほど捏ねた。前回の普通のカンパーニュの時とは違って、生地に弾力性がでなかった。まとまることはまとまるんだけど、伸びがよくなかったです。ま、そのまま一次発酵へ。約6時間。
長細い枕の形に整えて、1時間半程おいて、190度で50分。
よっこらしょ。
私の作るパンって。出来上がりがいつも「修道院のパン」になるのはどうしてだろう。
見栄えは今後の課題として。味の方は。
ウマイっ☆
コレには自分でもびっくりした。リンゴ酵母からの元種の風味と酸味と、モラッセスの柔らかい甘みと、ライ麦粉の独特の旨みがよろしい♪ トーストしてバターだけで食べて十分美味しかった。
最近、粉もの+バターの摂取量が右上がりです。あ、ちなみに、マスタークレンジングで落ちた2.5kgは、もうとっくに戻ってしまい、こちらも順調に右上がりなもんで困ってます。
恐るべし、マイ酵母ブーム。
酵母は以前興味があったときに少しやりましたが、いまは熱もおさまってしまったあたし。
でも記事を読んでると、ちょっとやってみようかなという気にもなるね。
うちの場合ノングルテンの粉を使わないといけないから変化球勝負になるんだけど。
酵母の本、いくつかあるから、送ってあげたいくらいです。
ウエダ家と高橋雅子さんのがうちにあるよ。
近ければ余裕なのに!
マスタークレンジング後、どんどん吸収しているね。
ふふふふ。
困るでない。
人間らしくてよいではないか。
やっぱりレモンさんならひと通り極めていましたねー♪
ノングルテンの粉でどこまでできるか、見てみたい!是非、是非、レモンさん!
レモンさんちのお料理本ライブラリーは充実してるもんね。酵母の本があって当然。
ほんと、近くだったら借りてコピーさせてもらうのにー!ういー。
でもさ、今はネットでも色々と調べられるので、あちこちを見ているトコロ。
人間らしくって。。。そおぉ? なんだか、このまま右上がりが続くと人間→子豚になりそーなんだけど。
う~ん、ぼくも絶対にリンゴの酵母でパンケーキにトライすると決心した。
近々ちょっと厳しい検査をやるので、それが終わってから。
ぼくの部屋は本当に涼しいから酵母が元気に育つかどうか心配だけど・・・
酵母といっしょに頑張る!
修道院のパンみたいなパン、それらしくて見た目もとてもおいしそう。
プレゼンテーションにこだわるぼくがそういうんだから絶対。
作らないけど、ぼくもカンパーニュにはまっています。
パンケーキ、成功したらアップします。
やったー!asoboさんの酵母リポート、楽しみにしてますっ!
涼しくっても日にちをかけてあげたら大丈夫じゃないかな。あとほら、冷蔵庫の上なんかは年中あったかいよ。
修道院パン。あはは。asoboさんに褒めてもらうと嬉しいです。
でも、あのライ麦パンは「美味しい」と自分でも言えました。うんうん。
パンケーキ、待ってます。
検査、がんばってくださいね。
papricaさ〜〜〜ん、キャー美味しそう♡♡♡
昨日寝る前にこの画像をみて、思わず主人を呼んじゃった(笑)。
高さがある日本のザ・ホットケーキもいいけれど、私はやっぱりこういうパンケーキが好きです。休日はいつもパンケーキを食べているというのに、写真は未だ一枚もない、、、バターとメープルシロップの溶け出す姿を見ちゃうと、どうもね…落ち着けない(笑)。昨日は卵黄卵白別立てで自家製カッテージを入れてみましたが、いつものヨーグルトとバターミルクの方が美味しかったような…。
リンゴ酵母のパンケーキ、名前もステキだし写真のそれはもう…たまりません♡私も「でろり〜ん」を恐れず頑張ってみます!
ライ麦パンとバターって美味しいですよね。
私も好きです。
噛みしめながら「あぁ美味しい。」としみじみ感じますよね。
何だか興奮して長〜いコメントになっちゃいました、反省。
chanchanさん、長いコメント、どうもありがとうございます。嬉しかったです。
そうそう、積み重ねたパンケーキって、みんなの「あこがれ」ですよねー。
ぐりとぐらのパンケーキのお話知ってますか?あれを見たときに、涙を流しながら、母にこう言うのが食べたいー!と駄々をこねました。
私も!バターミルクやヨーグルトのパンケーキが一番好きかなぁ。
でも、この酵母の元種を使って作るパンケーキは、今までのパンケーキの「ガイネン」をプチ破りました。あはは。
でろり〜んで、是非お試しを!
酸味のある黒いパンが大の苦手…修道院には行かれないと思う(笑)
パンケーキ、美味しそう!!
白い粉で砂糖が入ってれば、少々のフルーティな酸味も
きっと歓迎な方向に違いなく(笑)。
イギリスの軽食で、酵母を使ったパンケーキ、クランペットっていうのがあるよね。
それにワッフルなんかにも使えそうだ!
自家製酵母って、パンヲタクの人たちでもそれぞれ苦労しているのに、
papricaさんはあッちゅう間に育てて、美味しくいただけるなんて素晴らしいね。
a-ki_laしゃーん!
だいじょうぶっ!このライ麦パンはね、すっぱくなかったよ。ぐぐっとこくがあって甘かった。
だから、修道院にもいけまーす。いひひ。
私は酸っぱいパン大好きなので、ただいまどうやって酸っぱくするかを考えてるトコロ。
あ、そうだねぇ、クランペットってゆーの、どうやって作るのだろう。調べてみよーっと。あれもちょっと酸っぱくない?好き好き♡
自家製酵母ね、極めているパンオタさんたちのブログをみていると、どうやら私の酵母は、まだまだ全然なってないみたい。
あはは、わからんので、こんなもんだろうって思って強行したけど、本当はもっとふっくら仕上がるらしい。
だから、道理で、私のパンは修道院なんだよ。重いし、頭の上に落とされたらタンコブできるよ。マジです。