Gusが小さいときは、BARF (Bone and Raw Food) ダイエットと呼ばれる「生肉と骨(+生野菜)」の食事をあげていた(昔のブログ記事)。GusはブリーダーさんのところでもBARFだったし、ブリーダーさんも私たちがその食事方を続けることを望んでいたので、色んな資料を読んで頑張った。けど、1年目のGusは、なんだかんだと医者にかかることが多く、行くたびに獣医さんにどんな餌をやっているのか、と聞かれ、BARFだと答えると「生肉はやめた方がいいよ。サルモネラ菌の心配もあるし、十分な栄養のバランスがとれているかも疑わしいでしょ?」と言われた。で、Gusの調子が悪くなるたびに、自分の作っている食事のせいだと思うようになり、結局、生肉をあげるのをストップした。獣医さんの中にはこのBARFダイエットを好ましく思わない人がたくさんいるらしい。
それから、NRGというブランドの dehydrated dog food (生の食材が全てそのまま乾燥されているもの)に切り替えた。栄養価も高く、海藻やグレープフルーツ、卵の殻やヨーグルトまではいってる。ぬるま湯をかけて20分ふやかしたらできあがり。旅行のとき等もとても便利。ところが、腸の弱いGus。NRGの「生のバッファロー」入りのものをあげたとたん、お腹がピーピー+超くっさいおならが止まらなくなり...NRGも断念。そのあとは、ペットショップで売っているRAW Food(生肉と野菜)を試した。本人も喜んで食べていたし、おなかの調子もよくなりました。が。値段がお高い!20日間で4000円強。
そこで、昔、一時期やっていた「home-made dog food = ホームメード犬めし」にきりかえた。
今日もせっせこと作りました。
肉1kg(500グラムの安いロースト肉と「牛ハツ」?心臓肉)–「牛ハツ」ってすごく安いんだよ
かたまり肉でなく、ミンチで1kgのときもありです。
お肉はぶつぶつとさいころ程の大きさに切って、ニンニク2〜3かけと一緒に炒める。
野菜(200g程):人参、リンゴ、いんげん をミキサーにかけます。
炒めたお肉の中に、野菜ミックスと「みじん切りにしたにんじんの葉/ホウレンソウ」と「ゆがいて崩したヤム(サツマイモみたいな野菜)」を混ぜる。
その中に、押し麦(オーツ)または残りご飯をお茶碗1杯分、フラックスシードひとつかみをほうりこむ。
それから、Molasses (モラッセス=糖密)を大さじ2程混ぜ合わせます。
モラッセスには、「鉄分」「ポタッシウム」「カルシウム」「ビタミンB6」「マグネシウム」が豊富に含まれていて、ドッグビスケットにもよく使われている。
出来上がり。しめて10日分=約1200円。
かなりおいしいと思う。
うんちの調子もいいんだなー。飼い主としては大変喜ばしい。ひっひ。