Goodies#229:再び犬めし

クリスマス休みにはいったときに、ちょっと「犬めし作り」から解放されたくて、以前使っていた「N.R.G(エナジーと読む)」というディハイドレートフードに切り替えてみた。ディハイドレートなので、一応、生食をフリーズドライのようにしてあるものです。与える前にぬるま湯に浸して15分おくだけ。N.R.Gには、ビーフ、ローストビーフ、チキン、バッファロー、サーモンがある。タンパク質成分をこの中から選び、他の素材はほぼ同じで、押し麦、ヨーグルト、人参、セロリ、卵の殻、グレープフルーツ、にんにく…などが含まれている。グルメじゃん。

って思うでしょー。Gus も、大好きで喜んで食べる。(←Gus は何でも食べるから、それが彼に合っているのかどうかはわからない)

さて、このN.R.Gがほぼ一箱終わろうとしていた先週。突然、お腹をきゅーきゅーと鳴らせ、う◯ちはびちびち、夜は寝ない、吐く、体をひねらせる(お腹が痛い印)、しまいには「血便」。

実は、前にN.R.Gを数ヶ月使った時もあったんだなー。こういう症状。その時はバッファローを与えていた。今回はビーフ。ビーフは大丈夫なはずなのに。

実際に、何がこの症状を引き起こしたのかはハッキリしないんだけど。Gus は小さいころから消化器官が弱いし。ま、とりあえず、N.R.G をストップ。

再び「犬めし」づくり。

ネットで色々と調べてみると、Gus の体重(9kg)の犬に必要な一日のたんぱく質を「牛肉」から取りたい場合、一日に牛肉約140グラム必要になるそうだ。1kgのカタマリを買ってきたので、コレを使ったら約1週間分の犬めしが作れる。

以前は、犬めしを作るときは、まず、お肉を細かく切って、それを炒めて火を通し、そこにご飯や押し麦、細かく切った野菜を混ぜていた。面倒で、ちょっと気持ち悪いのが、生のレバーやハツ(心臓肉)を切ること。あの感触がたまらなく気持ち悪い。まな板も手も真っ赤になるし…

そこで、今日は別の犬めしの作り方を真似てみた。

犬飯

基本的にお肉(なんでもよろしい)を1:1の割合の水をいれた鍋でゆがいて火を通す。だいたい火が通ったら、肉をとりだして、そのお出しでお米やパスタなどを炊く。その中に、みじん切りにした野菜と、取り出してぶつ切りにしたお肉、植物油や海藻の粉を混ぜておしまい。(←私はゆがいたお肉を角切りにしました)

これだと、赤身のぷるぷるしたレバーをまな板の上で切る必要もなく、楽でした。

犬飯

かぼちゃの崩したのも入れたので、オレンジ色。

変なモノははいってないから、食べようと思えば、この段階で私だって食べられる。

犬飯

ほ〜い。お腹の調子、早く治そうね〜 Gus ちん。

おまけ:

どろどろのGus

お腹の調子は100%ではないけど、雨上がりの庭でしっかり泥遊びしておりました。

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Goodies#33: Home-made Dog Food/犬めし

Gusが小さいときは、BARF (Bone and Raw Food) ダイエットと呼ばれる「生肉と骨(+生野菜)」の食事をあげていた(昔のブログ記事)。GusはブリーダーさんのところでもBARFだったし、ブリーダーさんも私たちがその食事方を続けることを望んでいたので、色んな資料を読んで頑張った。けど、1年目のGusは、なんだかんだと医者にかかることが多く、行くたびに獣医さんにどんな餌をやっているのか、と聞かれ、BARFだと答えると「生肉はやめた方がいいよ。サルモネラ菌の心配もあるし、十分な栄養のバランスがとれているかも疑わしいでしょ?」と言われた。で、Gusの調子が悪くなるたびに、自分の作っている食事のせいだと思うようになり、結局、生肉をあげるのをストップした。獣医さんの中にはこのBARFダイエットを好ましく思わない人がたくさんいるらしい。

それから、NRGというブランドの dehydrated dog food (生の食材が全てそのまま乾燥されているもの)に切り替えた。栄養価も高く、海藻やグレープフルーツ、卵の殻やヨーグルトまではいってる。ぬるま湯をかけて20分ふやかしたらできあがり。旅行のとき等もとても便利。ところが、腸の弱いGus。NRGの「生のバッファロー」入りのものをあげたとたん、お腹がピーピー+超くっさいおならが止まらなくなり...NRGも断念。そのあとは、ペットショップで売っているRAW Food(生肉と野菜)を試した。本人も喜んで食べていたし、おなかの調子もよくなりました。が。値段がお高い!20日間で4000円強。

そこで、昔、一時期やっていた「home-made dog food = ホームメード犬めし」にきりかえた。

今日もせっせこと作りました。

肉1kg(500グラムの安いロースト肉と「牛ハツ」?心臓肉)–「牛ハツ」ってすごく安いんだよ
かたまり肉でなく、ミンチで1kgのときもありです。

片目の小鳥

お肉はぶつぶつとさいころ程の大きさに切って、ニンニク2〜3かけと一緒に炒める。

野菜(200g程):人参、リンゴ、いんげん をミキサーにかけます。

片目の小鳥

炒めたお肉の中に、野菜ミックスと「みじん切りにしたにんじんの葉/ホウレンソウ」と「ゆがいて崩したヤム(サツマイモみたいな野菜)」を混ぜる。

その中に、押し麦(オーツ)または残りご飯をお茶碗1杯分、フラックスシードひとつかみをほうりこむ。

それから、Molasses (モラッセス=糖密)を大さじ2程混ぜ合わせます。

ヌテラとマシュマロ

モラッセスには、「鉄分」「ポタッシウム」「カルシウム」「ビタミンB6」「マグネシウム」が豊富に含まれていて、ドッグビスケットにもよく使われている。

出来上がり。しめて10日分=約1200円。

ヌテラとマシュマロ

かなりおいしいと思う。

うんちの調子もいいんだなー。飼い主としては大変喜ばしい。ひっひ。

それではいつもの、
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