帰国まであと一週間。ひぇ〜っ。
全然準備ができてないような気がする。はい、できてません。でも、チケットと有効なパスポートとアメリカ入国証明書(ESTA)はきちんとおさえてあるから、この三つさえあればとりあえずは帰れるのです。
ただ出発までに、前年度のタックス(税金)の申請を済ませないといけないし、Gus と相方用の保存食(?)の準備とか、なんだか落ち着かないよーと、晩ご飯を食べながらぼやく私。それを聞いた相方、「でさ、飛行機で読む本は用意したの?」と。Grrr….. いつものことだけど… かなりズレた回答。「本のことなんて考えてもないよ」と言うと、「本がなかったらダメだろー!よし、夕食の後、本屋に行くぞ!」とぶりぶりと意気込み出した。Grrr….
彼のペースにのせられて、夜のひっそりとした本屋さんへ行ってきました。
で、そーだそーだ、ここまで来たんだから、もうすぐ3歳になる甥っ子の一咲(いさき)と4月に7歳になる姪っ子の葉乃(はの)にも一冊ずつ探してみよー☆
一咲はもので遊ぶようになった頃から「車狂」。車輪の付いているものならなんでもオーケーな様です。車を持たせると、小さな人差し指できゅーっと車を押して静かに遊んでました。魔の2歳って言うの?最近はえらく声を張り上げたり、我が強くなってきたらしいけれど。今でも車は変わらず大好きな様ですので… 一咲には「のりものの本」(↓)
ページをめくってみると、結構オモシロイ。見たことはある機械(のりもの)でも、私の知らない英語名もあり、ほほぅ、とうなずいてしまった。
葉乃には「Where’s Waldo?」シリーズ#5。「ウォーリーをさがせ」です。
北米ではWally ではなくってWaldo なんだって。なんでわざわざウォーリーをウォルドーに変える必要があったのでしょう。ちなみに、ウォーリーをさがせ!は、色んな言語に訳されているのだけど、それぞれの訳でウォーリーの名前が変えられているんだよん。たとえば、クロアチア語では「Jula=ジューラ?」、デンマーク語では「Holger=ホルガー」、ヘブライ語では「Efi=エフィー」、フランス語では「Charlie=チャーリー」…などなど。いひひひ。
ページを開いてしばらくの間、ウォーリーを探してみたけど、うーーーん… ギブアップ。こんなに難しかったっけ?
で、目的の「飛行機で読む本」は、これに決まり(↓)。
David Baldacci のペーパーバックは幾つか読んだことあるのだけど、テンポが良く(スピーディーです)、舞台がイタリアであったりフランスであったりしてエキゾチックなタッチも良し、深く考えずにずんずんとミステリー・サスペンスにのめり込めるので好きです。
と、これで一つまた準備ができました♪
David Baldacci のSplit Second読みました、数年前ですが。私もこういうスリルのある本好きです。じゃないと前に進まない . . .特にえーごだと。
そして、のりものの本、全く同じシリーズの乗り物に特化したの、界のお気に入りでした。乗り物の名前って結構難しくて、よくあわわ . . .となっておりました。流石に今はストーリーがある方が好きみたいだけど、そして奴も車狂です。一緒やねぇ。
読みましたー? そ、そ、えーごだとね、楽しくてテンポが良くないと、読みきるのに半年くらいかかったり…するのね。私の場合。
バルダッチの本は読みやすから好き。
界くんも乗り物狂かぁ。不思議なもんやねぇ。誰が教えたわけでもないのに、あれだけ車輪ものに夢中になれるのって。
界くんは英語でも日本語でも本を読むのかなー。
界はタイヤ見てたら幸せみたいです。だいたい他の単語も覚えないうちから「トヨター」とか「ビーエム」と叫んどったし、車停めた場所とかしっかり記憶してました。
英語も日本語もまだまだやねー、話すのは日英ちゃんぽん「skyがblueだよ」「シザーズ、ファインドして(ハサミ探して)」だし。先は長いのぅ . . .
ぶっ。界くん、おもろい。
うちの一咲は、無口だった(←過去)もんで、トヨタもマツダもぼそっとつぶやいてました。
日英のちゃんぽんかぁ。私も今でも時々やってしまう…(何年カナダに住んどるねーん)
でもさ、文法的には日本語で文章を組み立ててるのかな。彼なりに。
ま、とーちゃんとかーちゃんがジャパニーズだもんね。日本語がベースでも不思議はなし。