家から歩いて約２０〜２５分のところにある「Ross Bay Cemetery」。ブリティッシュコロンビア州に本来の形で残っている、最も古い「墓地」。
日本で「墓場を散歩しよう」とは、絶対に思わないけれど、このロスベイセメタリーは、その歴史のためか、歩いていてとても心が休まるから不思議。私は霊感ゼロなので、いつ歩いてもいたって心やすまるのだけれど、少し敏感な人にとっては、夕方などには歩くのをためらうらしいです。
ロスベイセメタリーが公に開かれたのは１８７３年（おぉ。私が生まれる１００年前だ）。広さにして１１ヘクタール。約２８０００名がここに眠っているそうです。
当時の写真。この当時のランドスケープが、今でも残っているのだと思うと、不思議な気持ちになる。
お墓で写真を撮るのはいかがなものかとも思うのですが。フォトグラファーの練習スポットとしても、よく使われるそうなので… これ（↑）は… ？？？ この中にも眠っている人がいるのかな。よくわかりません。
Ross Bay Cemetaryという名前からもわかるように、この墓地はロスベイ（小さな湾）に面している。南に面し、風水では最高の位置といえるでしょう。
それから。この墓地には、たくさんの日系の方々も眠っている。
１９世紀の終わりから２０世紀の初めにかけて。この（↓）墓標には一家族みんなの名前がのっていました。１０歳にもならない子供さんの名前が二つ。何があったのだろうと思う。
当時、数ヶ月（？）かけて船で渡ってきた日本の人たち。どうしてこの地を選んだのだろう。
約１４０年の間、海を臨み、緑に囲まれ、ひっそりと眠り続ける人たちの場。やっぱり、ゆっくりと歩いていて、同じように心が休まりました。
こんにちは。
日本のお墓とは全然イメージが違いますね。
これなら
「お墓参りついでにピクニックしようかな」
なんて気持ちで行ける様な気がします。
先日母と青山墓地をお散歩しました。
外人墓地だけあって、
あそこはお散歩しても気持ちがよかったです。
yuiさん、こんにちは。
そうですねぇ、お天気がいいと、歩いていて本当に気持ちが良いスポットです。それに、こちらの幽霊さんには「足がある」らしいので、見えてもきっと普通に歩いているだろうし。あはは。
青山墓地。どんなところだろう。
調べてみますね！
私がよく行く公園も、墓地をかねています。
（この前、リスの写真を撮った公園）
墓地に怖いと言うイメージはなくて、
なんだか心が落ち着くと同時に、
エネルギーを貰えるような気がします。
あ〜、やっぱり！
ほんと、墓地には見えなかった。でも、人もいないし穏やかなところだな〜と想ってました。
いいですね。そんな素敵な公園がすぐ近くにあるなんてー。
そうだね、日本の墓地は何となく、写真を撮るどころか、
よそ様の墓碑や立派な桜を眺めながら散歩することすら、
気が引けてしまうような雰囲気があります。
ヨコハマの外人墓地、献花がクリスマスリースだったり、
墓碑のレリーフもステキで、ワタシもこんな墓の下で、
写真好きの人に撮ってもらえたら嬉しいかも？！なんて
思っちゃった。
先日、ワタシが紹介した地蔵菩薩も、実はお墓の入口にいらっしゃいます。
心安らぐところが墓地、っていうの、すごく共感出来る！！
あ、そうやね〜。外人墓地はまた少し違った雰囲気があるもんね。
こちらでも、きっと、真っ白な十字架ばかりが並んでいたら、ちょっと怖いかな。でもこういうオープンで自由な空間は、かしこまることもなく落ち着きます。
地蔵菩薩さん。表情を見ているだけでほっとするもんね☆