11月11日は Remembrance Day / 戦没者追悼記念日。
1918年11月11日は第一次世界大戦の終戦日。その日以来、毎年この日には、戦役で亡くなった兵士たちを追悼する。イギリス、カナダ、オーストリア、アメリカ、ポーランド...と、Remembrance Dayのある国はたくさんある。「どうして日本には追悼記念日がないのか」「兵士だけでなく、あらゆる戦争の巻沿いになって亡くなった人たちを追悼しないのか」といつも不思議に思う。カナダでもこの日は祝日で、街のあちこちで大小の追悼式が行われる。
Remembrance Day が近づくと、胸に赤い造花の「ポピー / ケシの花」を付けている人たちを見かける。
このケシの花の背景には、カナダ人ジョン・マクレー兵士が戦時中に書いた、一遍の詩がある。
戦闘中、兵士達に寄って徹底的に踏み荒らされ掘り起こされた、フランダースの野原。何かの原因で地面が掘り返されると芽を出すというケシ。戦争によって、地に落ちていたケシの種がいっせいに長い眠りから覚め、真っ赤な花を咲かせたのだそです。兵士たちが戦場で流した血の海のような野原を見て、マクレー氏が書いた一遍の詩が「フランダースの野に (“In Flanders Fields”)」← 訳されているものを見つけました
こういう祝日のせいか、一日中冷たい雨の降る日だったからか、今日は外も、気分も、なんだかひっそりとしていた。
そして夕方、なんとなく「甘いにおいをかぎたい」と思い、ひっさしぶりに「ブルーベリーヨーグルトマフィン」を作ってみた。
好きなマフィンの一つです。ブルーベリーが好きなもんで。(シーズンオフは冷凍ベリー。常備シテマス)
おいし♪
わたくしも少しばかり募金してポビーの飾りをいただいてきました。
平和の願いを込めて・・・
男子の母としてやはりもし子供が戦場に送られるとしたら。もうやりきれない思いでいっぱいになります。
マフィンとってもおいしそうですね!
どんぐりさんには、男の子がいらっしゃるのですか?
本当に、その通りですよね。我が子を戦場に送らなければならないような、そんな時代がくることがありませんように。
私たちには子供はいませんが、同じ思いです。
あはは。マフィン。まったく関係ないでしょ?突然食べたくなりました。
papricaさま
カナダでも、この赤いpoppy appealをつけるんですね。
英国だけのことかと思っておりました。
日本に、追悼記念日はないのは事実ですね。
一応、兵士に限らず、すべての犠牲者のための、
戦没者追悼式、というものが、
毎年8月15日に行われていますが、
第二次世界大戦の「終戦記念日」ですので、
首相や大臣が公式参拝するかしないかの「靖国問題」に、
いつも話題が集中し、非常に影が薄い(笑)?
わたしはいつも、広島長崎の「原爆記念日」のほうを、
気にかける傾向があるようで…。
使い古されたマグ、愛着があって、
さよならするのは辛いですね~。
お疲れさんでした、という感じですかあ?
serendipity_jさま
はい、赤いポピー、付けました。私も同じように、8月6日や9日、15日の方が「身近に感じる」記念日です。平和について想う日です。
「靖国問題」は、こちらでもいつもニュースで流れます。政治がからむとどうしてこうもややこしいのだろう、と想います。平和を願うその気持ちは、皆同じでしょうにね。
マグね、「もうそろそろ、お暇をあげましょう」と、思い切って引退させました 🙂
私も英国だけがポピーを . . .と思い込んでいました。
そして、このポピーの形がイギリスでよく付けられているものと違うんですね。
そして、この花を付ける人付けない人との間で論争もあったりするのですが、そんなニュースを聞く度に私も「靖国神社参拝」の話を思い出すのです。
オーブンの修理に手間取っているくらい平和なもんだ。と思ってしまいました。
ポピーの形、違うの?(グーグルグーグル...)
ほんとだーー。なんでだろ?
へぇ、花をつけるかどうかでもめるのですか。カナダのニュースでは、それは耳にしないです。
さらっと流れてしまう休日のような気がします。
オーブン、あと一押し!ですねー。「情」で責めてみるの、効きそうですね。私も覚えておきます。ふふっ
あ!イギリスはロイヤルニュースで賑わってますよね!しばらくゴシップ番組も華やかになりそう。