木曜日。仕事から帰り、ちょっと疲れた足取りでの、夕方の散歩 with Gus。
天気がよかったから、最近、通い続けているアンダーソンヒルパークまで足をのばし。
その帰り道。ふと正面、遠くの方に目をやると。ふむ。
木の上に。枝の上に。見える?
もうちょい近寄って。
見えた?
Bald Eagle = ハクトウワシ でした。
私のスナップショットカメラでは、クローズアップしてもせいぜいこの程度(くやしっ)。肉眼で見ていた方が「優美」でした。頭が白いから「Bald = はげ頭」という名前がついているだけで、「はげたか」ではありません。カナダに来て始めて、ハクトウワシを見て、カナダ人の友達に「あ、あれがボールドイーグルだよ」と教えてもらったときには、「禿げてへんのに。」って思ったっけ。
こうして写真で見ると、その大きさがいまいち良くわからないんだけど、広げた翼の全長は約2メートルなんだそう。それって、でかい。私の身長よりも40cm長いんだからねー。
木の高いところに巣を作ります。朝早くにひゅひゅひゅひょっひょっひょっと、見かけによらず、繊細な声で鳴いているのを耳にします。ここのウェブサイトで、ハクトウワシのきれいな鳴き声が聞けまーす。
そういえば、この春、ハクトウワシがらみの事件があったっけな。
ビクトリアには海岸沿いに遊歩道があるところがあり、ドッグフレンドリーなので、リードを付けないで犬を散歩させている人たちがたくさん集まるのですが。ある日、散歩中の小型犬(ミニチュアヨーキーだったと思う)にめがけて、このハクトウワシが舞い降りてきて...snatch! そう。ヨーキーは誘拐されていきました。
「小型犬はリードをはずさないように」という看板がたてられたんだって。ニュースでも流れていた。
Gus は大丈夫かな、と、時々心配になる。
それにしても、貫禄のある姿。夕日に映えていた。
高いところから下界を見下ろす姿・・・かっこいいですね!
クリックしたと同時にひゅーひゅーぱっぱー♪と
鳴き声が聞こえてきました~。
羽を広げると2mもある鳥の鳴き声とはおもえないほど
かわいいい声だこと。
くれぐれも、Gus君、連れ去られないようにね。
papricaさんも、ひょいっと持ってかられないように気をつけて!
でしょ?見かけによらず、ハイピッチな歌声でしょ? 朝の5時前なんかにひゅ〜ひょろ〜と聞こえたら、彼らです :-)
Gus の体重は、オスのハクトウワシよりも重いから大丈夫かな。と思っているのですが...
そちらでは見かけないですか?
気をつけますネ。
papricaさま
なんか、絶句…。
いくら自然でも、やっぱりカナダは、スケールがちがう。
うちのお隣の公園は野鳥のサンクチュアリですが、
大型の鳥は、せいぜいアオサギくらいのもの…。
ほか、タヌキ(近ごろ見ませんが)に新顔のヌートリアと
いろいろ動物もいますが「大自然」というイメージでは…。
あ、捨て猫が繁殖してて、
猫好きにはたまらない場所になってます。
ハクトウワシがいたら格好のえさになってますね、きっと。
serendipity_j さま
そうですねー。出くわす動物が「大きい」です。こういう自然の動物たちが、安心して過ごせる環境であり続けてほしいです。
ヌートリア。怖い。太ったドブネズミみたいなのでしょう? あんなの出たら叫びます。
あー、捨て猫。日本は多いですよね。この辺りでは捨て猫は見かけません。すぐに動物保護のスタッフにつれていかれます。
あ。猫が多いのは、ヌートリアを「食」にしているからかな...
大きな鳥なのですね。
でも、よくあそこにいるのがわかりましたね。
あたし、自慢じゃないですが、目の前にいても、「そこ!そこだよ!」と何度言われてもどこだかわからないことよくあります。
たしかにそんな大きな鳥なら、小型犬なんてわけなく誘拐されてしまいそう。ほんと、Gus君も注意が必要ですよ。
とはいっても、あたしは鳥って好きです。
春になると、うちのベランダにコガネムシの幼虫目当てに黒つぐみがよく来るのですよ。だから、つぐみが幼虫をみつけやすいように、土を掘ってみつけた幼虫を地面に出しておいてあげる…という、コラボ作業をやったりします。
はい。大きいです。貫禄あるでしょう?
私も、目の真ん前のものは「みえない/きづかない」こと多いです。が、遠くのものや、目の端のほうにちらっと写ったものは、見逃さない方です。
ベランダに鳥がくると嬉しいですよね。黒ツグミですかぁ。かわいいな。北米では見かけませんねー。
いつも飛んできてくれたりすると、ついつい餌をあげてしまいますが...毎日コガネムシの幼虫をせがまれたら困ってしまうな。
Papricaさん、こんにちは!
あまりに立派なワシなので、
うちの鳥夫にも見せました。
「アメリカのシンボルだ!」って言ってました。
イタリア語でもはげ(!)って言うのって聞いたら
白頭と呼ぶそうです。
昨日、posta italianaより小包をお送りしました。
税関で箱が開けられるかもしれません。
無事にお手元に届きましたら、また教えていただけますか。
イタリアの郵便事情は、イタリア人次第なので
ちょっと時間がかかるかもしれません。
無事に届くことを祈っています!
Hodoさん、おはようございます。
なーるほど。イタリア語ではきちんと「白頭」という名前が付いているのですね。そちらでも見ることができるのかな。
お忙しい中、早々に送って頂いてありがとうございます!とっっても楽しみにしています♪
相方にもこのことを話したら、ずいぶんとびっくりしていました。二人で心待ちにしています。
カナダの郵便のスピードもナメクジ級ですので、届くとは思いますが、時間がかかるだろうなーと思っています。
はい!届いたら必ずご連絡差し上げまーす!
ペットがさらわれちゃう事があるんですか!
弱肉強食の世界なんですね。
はい。本当に連れ去られたようです。ニュースでも誰かが携帯で映した映像が流れていました…
飼い主はたまらないですよね。
ワシにしてみれば、チワワやミニチュアドッグなんかは、ウサギやリスと同じようなごちそうでしょうねー。