Mちゃん&Yちゃんと一緒に出かけた「Craigdarroch Castle・クレイグダラック城」♪ すっかり観光客気分を楽しんでしまった。
というのも、ビクトリアに15年近く住んでいながら、このお城に出かけたのは今回が始めて。「いつでも行けるんだし。お城なんてきっとどれも似たようなもんやわ〜。」って言い続けて今まで行ってみようともしなかったのでした。
が!今回はじめて訪ねてみてびっくり!思っていたよりもずっとずっと面白かった!いやいや、行ってみるもんだね~。
で、今日は写真が多いので半分ずつ。さささ~っと流してネ。
カナダの国定史跡であるクレイグダラック城は、ロバート・ダンズミュラーの指示の下、彼自身のファミリーホームとして1890年に完成したようです。ブリティッシュコロンビア州の大理石、サンフランシスコから取り寄せたタイル、シカゴで細工されたOakの木の木材など…そういったものに、当時の値段で約5千万円をかけたらしい。かわいそうに、このダンズミュラーさん、完成間際に亡くなってしまったんだよ。奥様のジョアンが18年この邸宅で暮らしたそうな。その後、第一次世界大戦中は軍事病院として利用され、1921年から約25年ほどはビクトリアカレッジとしてたくさんの生徒を迎え、送り出してきたんだって。1968年からの8年間は音楽学校でもあったそうです。なかなか、しっかりと多目的利用されてきたお城なんだね~。
さて、外から見た感じ。全然写真に収まってないんだけど…
お部屋の数は全部で39室。
順路は、まず建物の半分をぐるぐると見ながら4階まであがり、そのあと、残りの半分を見ながら降りていきました。最初の半分は、とても豪華で、反対側の半分は使用人の部屋や小さな部屋(喫煙室や朝食の部屋)なんかがあったよ。
何に一番感動したかっていうと、ステンドグラスの美しさ。
それぞれの部屋にユニークなデザイン。目を見張りました。
この部屋は「Drawing Room」だそうです。
暗くてよくわかんない(全然わかんないね…)けど、家具や部屋の小物は当時(1890年代)の雰囲気をとても効果的に再現しています。
部屋の中が暗いので、ステンドグラスを通した外の明かりや、薄暗い照明がとても映える。
すばらしいデザイン。
ガラスのものってビー玉でさえ大好きなので、こんな風なデザインを見ると当然血が騒ぐ。
見てっ。これは階段の踊り場。一階から二階に、吹き抜けになっている窓のすべてがステンドグラス。
これ(↓)は、ダンズミアー婦人のお部屋。
こういうスタイルって「ビクトリア調」っていうのかな。この手のごてごてしたのって、実は苦手なんだけど、建物も部屋も家具も、全てがバランスよくそのスタイルに収まっていると、なかなか心地のいい空間でした。一つ一つの部屋が大きすぎないっていうのも好きでした。
後の半分はまた明日〜☆
仲のいい友だちとの数日、楽しかったんだろうな。
この続きの写真が楽しみ。
ぼくは徹夜でサッカーを見たのはいいけど、きょうは昼から夕方まで、つまりいまさっきまでぐっすり眠ってしまってた。
早くオリンピックが終わらないと、夏ばての前にオリンピックばてになりそう。
なでしこ、銀だったけどステキだったよ。
asoboさん、こんばんわ〜!
久々に元気そうな(長旅で疲れてたけど〜)二人の顔を見て、頑張っている様子を聞いて、嬉しかったし楽しかったよ♪
それに、刺激になりました。気の合う友達がもっと近くに住んでいたらいいのにな、って思った。
あはは〜。オリンピックばて。時差があるからなおさらきついねぇ。
サッカーもバレーボールも、水泳も、その他の競技でも… 日本のチームは本当によく頑張ってるよね!
海外の選手よりもずっと小さい体で、精一杯挑んでいる姿が素晴らしいよね。感動です。
夫人のお部屋のデコラティブな調度と裏腹の狭小感、いいね!
当時からこんなにモノで溢れていたかどうか分からないけど、
そんなところもちょっと親近感湧きます。
完成を待たずに亡くなった主、お気の毒だなぁ。
ステンドグラスのモチーフ、細部まで繊細だね。
暗い室内の逆光シーンで、どれも巧く撮れててすごい!!!
a-ki_laさん、こんばんわ!
そうなの。お城っていうと、スペースが広くって、住むことになったら私ならそわそわして落ち着かないと思うのだけど、このお城はファミリーホームだったからか、一つ一つのお部屋が使いやすそうな大きさだったよ。
全部が全部、ダンズミアーさんの使っていたものだとは思わないけれど、多くのモノが当時のものらしいよ。上手に復元してるよね〜。(って、私の写真からじゃよくわかんないね)
ステンドグラス、きれいよね〜。実際に見るとキラキラ光っててもっときれいなんだよ〜。
逆光にすっかりもみ消されてしまった「ボツ」もたくさんあったのよ。ほほほ。a-ki_laさんだったらどんな風な写真を撮るのだろう、って想像してしまう♪
こんばんは^^
当時の値段で約5千万円?5千万ドル?
どちらにしてもお金持ちのなせるわざ
素敵な城ですね☆☆☆
ステンドグラスは当時のままのモノなんでしょうか?
完成前に亡くなられたのかぁ 無念だったでしょうねぇ
pikao
オリンピックに野球観戦に訪問が遅くなりました
ちょっとお疲れモード・・・
pikaoさん、こんばんわ!
あ、5千万円デス。一億円の半分。材料費にそれだけかけた様です。すごいですよね〜。
ステンドグラスは全てオリジナルの様です。歴史の中で被害を受けた建物ではないので、きれいに残っているみたいです。
完成を見ることなく亡くなってしまったご主人、気の毒ですよね。でも、センスのいい方だったんだな〜って思いました。
オリンピックももうすぐで終わりですね!夜更かしもそろそろ限界ですよね〜。
こんにちは~お久しぶりです^^
なんだか夏休みになったら忙しくなっちゃって、ブログ巡りもままならず、、、papricaさんの夏休みは仲良しのお友達と過ごされてたりと充実していますね!
カナダの夏ってどんな感じだろう、って思ってたんですが、イギリスと気候的にはあまり変わらないのかな?
それにしてもカナダにもこんな立派なお城があるなんて知らなかったのでびっくりしました。
どうもヨーロッパ=お城的イメージがあったのです。
ステンドグラスもすごくきれいで、きっと一緒にいかれたお友達も喜ばれた事と思います^^
後半も楽しみにしていますね♪
Saoriさーん、こんばんわ〜。
そりゃぁ、お忙しいでしょう〜。夏休みはファミリータイムですもんっ。
YちゃんとMちゃんVisitは、私にとってはこの夏のハイライトだったのよ〜。久しぶりに懐かしい友達に会えて嬉しかった!
普段はのっぺり静かな生活なので、二人がいる間はハイテンションでした♪
うんうん、カナダの夏(というか、ビクトリアの夏ネ)は、Saoriさんのお住まいのところと似てるんじゃないかな。晴れていても朝晩は涼しいし。カラッとしてます。
今年は冷夏だから、余計に涼しいんだけど。
お城っていうとヨーロッパですよね。西海岸にある国定史跡っていうと、このお城だけじゃないかな。お城っていっても、ファミリーホームなので、イギリスやドイツのお城よりもずっと小さいですヨ♪
オリンピックももうすぐ終わりですね〜。ずいぶん盛り上がりましたよね(って、私はいつもハイライト見てただけだけど〜)。日本勢、頑張ったっ!
こんにちは。
カナダは行ったことがないので、じっくり読ませて頂きました。
こんなにゴージャスな邸宅がファミリーホームというのがスゴいなあっと、きわめて庶民的な感想を抱いてしまいました^^
hello rolleiさん、こんばんわ!
確かにゴージャスでした。部屋数は多いけど、一つ一つの部屋が使いやすそうな大きさで、そういうところから「ファミリーホーム」なんだなって納得しました。
ドイツにはそれこそ威厳のあるお城がたくさんありますよね〜。建物や街並みからも歴史が感じられますもんね。それを思うと、北米はやっぱり「若い」です。
こんにちは~^^
ステキな建物ですね~~
なんか、圧倒的です!!
でも、ステンドグラスは芸術的ですね^^
フォレさん、こんばんわ〜。
ちょっとびっくりでしょ?私もビクトリアにこんな建物が残っているっていうことにビックリ。
今作られるステンドグラスには、こんな風に複雑なものや鮮やかな色合いのものがないもんね。
すっかり見惚れてしまったよ〜。