winter solstice・冬至

冬至という日が好き。

以前にもそんなことをブログで呟いたと思う。英語で「winter solstice」。

ソルスティス。という響きも好きだ。

この響きは、ビクトリアの冬空の様だ。ブルー・グレーの空とメタリックな冬の海を眺めながら呟くのにぴったりの言葉だと思う。

夜が一番長い日で、その夜も、ここではお月さまが雲に隠れて見えないことが多いので月明かりさえなく、ただとても深く暗い。夕方5時にはもうとても暗い。なので、クリスマスの灯りや温かな部屋で過ごせることがとても幸せで、じんわりとそんな気持ちになれる冬至がとても好きだ。

1週間ほど前に撮った桃色ポピー。笑。

なぜ、きみは今咲いているのだい、と、たずねずにはいられない。

今日は良い一日だった。友だちと「End of the Year Lunch」デートをして、おしゃべりをして笑って一年を振り返った。

reuben sandwichを頼んだ。北米で食べるルーベンサンドイッチは、ライ麦パンの間にコーンビーフ+ザワークラウト+スイスチーズがはさんである。まぁ。。。ホンモノからは程遠いのかもしれないけれど、一応そういう具が挟まっていた。外でこういうのを食べると、家でも作ってみようかな(もっとコーンビーフを挟んで!)って思ってしまう。

クリスマス前の土曜日ということもあり、どこに行っても混み合っていて当然なのだけれど、ココのカフェレストランは住宅街の一角のビレッジでもあって、ゆったりとした気分になれると思った♪

友だちと話しながらも、今年一年を振り返り、とにかく風邪もひかずに乗り切れた自分はすごい!と思う。話はそれるけれど、体調というと、今年は「鼻の穴の中のコンディション」がよろしい。笑。

変な話かもしれないけれど、私の鼻の穴の中は年に何度かすごく乾燥していたのです。肌も乾燥気味なので、鼻の穴の中も乾燥するのか。そういうもの? でも、肌にはクリームなどを塗って保湿をしたり乾燥を防ぐこともできるのに対し、鼻の穴の中というのは、同じようなクリームを塗ると息がしにくいというか気持ち悪い。鼻の穴用のジェルというのがあって、それを使っていたこともあるけれど、鼻をかむとまたつけ直さないといけない。ムズムズして気持ち悪いのです。

それが!今年は大丈夫だった!なぜなんだろう。小さな事かもしれないけれど、毎年困っていたことなので「なにか違うことをしたのかなぁ」と考えてしまう。今年は、、、白湯をたくさん飲むようになったかなぁ。それが良かったのかなぁ。とにかく、「鼻の穴の乾燥知らず」で過ごせたことも、2024年の良かったことです。笑。

ふと。クッキー缶を作ってみたら可愛いんじゃないかと思った。

なんでもないクッキーも、数種類を缶に詰めたらかわいいんじゃないかなって。

ところが。ないのですよ。手頃なサイズのただの缶が。

妥協して10cmx18cmくらいの大きさの「箱」があったらなー、なんて思って探したけれど、業務用の100単位でしか買えないとかで(そんなにいらんわな)。ありそうでないんよねー。

Chocolate crinkle cookies, Thumbprint cookies, Nona’s biscotti

ちょっと並べてひとりで「ごっこ」をしてみた。クリスマスクッキーごっこ、みたいな。

これで気がすんだので、お友だちに袋詰め(ごちゃごちゃになっちゃうけど)にして食べてもらうことにした。

もう長い間連絡をとっていなかったご夫婦に、お二人が好きそうな猫のカードを見つけたので送ることにした。文字を書くことをしていないので、クリスマスカードの上で自分の文字が踊りまくっている。タンゴのような踊りではなく、私のは盆踊りだ。やっぱり書かないと書けなくなるなぁ。

冬休み、いいなぁ。静かで良い冬至を迎えられて嬉しい。

アップルポケットとチューイのはなし

ブラックフライデーで買ったエアフライヤー付きトースターオーブンを試している。今のところ「買って良かったな〜」と満足している♪

もうすでに「芋(フレンチフライ)」は5回ぐらい作った。サツマイモを長く1cm幅ほどに切ってエアフライヤー機能で揚げる(ロースト?)するのも、15分ほどで出来上がる。「小さなトレーで短時間でできる」というのって、それだけで何故か、夕飯の準備に向かうときの気持ちが少し楽!「また芋のローストかよ。。。」と思わなくなった。笑。「はーい、お芋さんですね〜。オッケーよー♪」ってな位、気持ちが軽い。これはうれしい変化!

日曜日にはアップルポケットというのを試してみた。これはパイ生地(デニッシュ生地)でアップルパイの具を包んだもの。

生地を自分で作るのは面倒だったので、始めて「Tenderflake」のペーストリーを買ってきた。

冷凍なので、半分に割り、冷蔵庫で解凍して使う。それを30cm四方に伸ばし、あとは自由にデニッシュみたいにしたり、包んだりできる。便利だ。何層にも折り込んである?生地なので、焼くとサクサクっとなる。

具のリンゴは、レモンとお砂糖をいれて火を通し、コーンスターチを少し加えておいたもの。

伸ばした生地を4等分して、クリームチーズを少し伸ばしてぬり、りんごの具を置いて三角に折り、空気が抜けるように切り目を入れまして。。。

トースターオーブン(コンベクション)の360度で15分ほど。途中向きを変えた。

ほれっ!

楽ちん!

こういうの、好きー。食べやすいし。

生地もサクッとしていたし、具も作って冷凍していたものだったけれど爽やかなリンゴの風味がそのままで、美味しかった☆

もう少し小さめに包んでもいいかも。また作ろう!

陽だまりチューイ。

地味ぃにギャウらずに散歩できるように一緒に練習している。前に他犬に吠えて、止めようとした私の足に歯が当たって(←かさぶたができるほどの傷だった)からというもの、チューイよりも私の「トラウマ」になっているんだろうなーという気がする。

ギャウっても焦らないこと。練習中なんだよって割り切ること。

犬が前方からやってきたときに、私が「ビビって警戒して」しまうと、それがそのままチューイに伝わる。これは本当にその通りで、「うわっ、あの子苦手。チューイ吠えそうやな。。。」って私が固くなると、チューイもロックオンして尻尾がピンと立つ。ビビるなわたし。

自分のあり方がチューイのあり方になるんだなぁと実感する。

チューイのパピートレーニング(オンラインの個人レッスン)の先生にもらった練習遊びをもう一度見直している。その最後にいつも「Have Fun!! Be Fun!!」って書いてある。楽しんで!楽しいわたし・あなた、楽しさそのものであって!

楽しもう!

リンゴとラムレーズンのブレッドプディング

週末の「りんご仕事」のひとつが、始めて作った「リンゴとレーズンのブレッドプディング」だった♪

コレが予想以上に美味しかったのでメモっておこう。

りんごとレーズンは相性がいい。しかも「ラムレーズン」♡
バター+牛乳+砂糖が入って美味しくないわけがない。笑。

金曜日の夜には、冷蔵庫や冷凍庫に眠っているものを見て、どうにかして処理できないかとちょっと考える。食べものを捨てるのは嫌なので、、、残飯係(?)のチューイの犬飯に使えそうなものはキープして処理。あと目についたのが、古くなってきたパンと、中途半端に残っていたホイップクリームと牛乳。3枚ほどはフレンチトーストにできたけど、残りは適当な大きさに切って「ブレッドプディング」に!

レーズンもちょうど半カップほど残っていた。よし!

ググって選んだレシピはコレ→☆ 

ブレッドプディングって、「甘くした牛乳卵液に浸したパンを焼いたもの」だから、材料の分量は適当でオッケーだと思う。私が使った分量をメモするねー。

りんごとラムレーズンのブレッドプディング

材料(1C=250cc)

  • レーズン 半カップ
  • ラム酒(ダーク) 大さじ1〜2
  • 卵 4個
  • 牛乳 2C(牛乳1カップ半、ホイップ半カップ)
  • ブラウンシュガー 2/3 C
  • 溶かしバター 大さじ3
  • シナモン 小さじ半
  • 塩 小さじ¼ 
  • バニラエッセンス 小さじ半
  • 古くなったパン(ヘタを取って大体3cm角に切る)約4C分
  • リンゴ 1個(サイコロの大きさに切る)
  1. 耐熱容器にバターかノンスティックオイルのスプレーをしておく。容器は1.8Lくらいのもの。適当。
  2. レーズンをラム酒に浸してレンジで30秒。少し冷ます。
  3. 卵、牛乳、砂糖、バター、シナモン、塩、バニラ(パンとリンゴとレーズン以外)を大きめのボールに入れてよく混ぜ合わせる。
  4. その中にパン、リンゴ、レーズンを加えて混ぜ、耐熱容器に流し入れる。
  5. 最低1時間から一晩、冷蔵庫で寝かす(パンに卵液をしっかりと染み込ませる)
  6. オーブンを176度(350F)に予熱。55分〜1時間、表面に美味しそうな焼色がつくまで。

ほーーーら☆ しっかりと焼色もついた!

充分に冷めたら粉砂糖を振りかける。

粉砂糖がかかると「おおおおっ!」と、美味しそうな感じが増すよね! いつも粉砂糖を茶こしで振りかけるときに、「魔法のお粉ですよ〜☆」(アホ)と、ひとりで少しトキメク。

食べるときに「オイ粉砂糖」。笑。

古くなったパンが蘇った☆

ラムレーズンと柔らかくなったリンゴがとても良い。なんとも「コンフォーティング」な庶民の焼き菓子。温かい牛乳やオートミルク、コーヒーに合う。

相方も、お母さんがよくブレッドプディングを作っていたなーって言ってた。古くなったバゲットなどは、カチコチになる前に角切りにしてしまってブレッドプディングに使っていたんだって。なるほど。切って冷凍しておけば、いつでもささっと作れるよねー。覚えておこう。

*おまけのマツタケ

同僚(別の部署のマネージャーさん)から、朝イチでメッセージがあって「Mattake for you, if you like!」って。マッタケね。笑。Of course, I LOVE Mattake!! と返信していただいてきた♡ 彼の庭はバカでかく、雑木林なんだそうで。マッタケだけでなく、シャントレルやポルチーニもとれるんだってー。良いなぁ。

カナダのマッタケは、日本のほど香りが強く深くないけれど、肉厚で美味しい。マッタケ風味のエリンギみたいだ。今夜はスライスしてホイルの包み焼きと、まったけご飯を作った。相方は食べないので、私一人で楽しみましたー。明日のお昼にも持っていこう♪ ありがとう、Rさんっ!