クリスマスマーケットをちらっと。

ひゃぁ。昨夜は荒れた。この冬初めての本格的なストームだったんじゃないかな。雨は降らず、強風だけだったものの、一晩中吹き荒れ、今日の午前中も結構強い風が吹き続けていた。停電したけれど、夜中の数時間だったので支障はなし。

停電というと。ウクライナの人たちのことを思う。寒さも日に日に厳しくなっている中、まともに暖をとることもできない日々。先日のニュースで、ウクライナのシェドリック合唱団の青少年・少女が、カーネギーホールで「Carol of the Bell」を合唱するショートクリップ(→ここ)を見た。有名なこのクリスマスソングはウクライナの作品だっていうの、初めて知った。子どもたちが子供らしく過ごせる普通の日々が、来年には戻ってきてほしいです。

さて。

クリスマスまであと2週間か。

と、今朝は自転車でクリスマスマーケットをちらっと覗きに行ってきた。がんばり屋さんの知り合いが、ブースを出すというので見てみたくて。ところがですね。。。先に言ってしまうと、なんか思っていたよりもすごい人で、人混みに慣れていないのもあってか、わたわたとして人の波に流されてしまい、その知り合いのブースを見つけることができなかった〜!

なぜだろう。ぐるりと2周回ってみたのになー。やれやれ。

ローカルのアーティストの質も上がってきているなぁと思った。こういうマーケットを見るたびに思うのが、ディスプレイの大切さ。みんな上手に「見せて」いるなぁと感心してしまう。一昔前までは、さーっとテーブルに並べているだけ、っていうブースが多かったのに、ディスプレイや商品ラベルを工夫することで、商品のクオリティが全然違って見えてくるもんねー☆

↑↑のお店は楽しそうだった! 小さな子供がいたらプレゼントしたいって思う「木のおもちゃ」や「フェルトのかざりもの」がとっても素敵だった☆ 私がほしいわ。。。もらってどうする、ッテ感じだけど。

ぐるりと見ているうちにひとに酔いそうになったので外に出た。こんなに人混みに弱くなってしまった自分にびっくり。人混みは苦手になったけれど、こういうマーケットでお店を出して頑張っているひとたちを見るのは好きです。

もちろん。今日も地味トレ散歩!昼の散歩はチューイにとって新しい道を歩いたんだけど、そうなると私の存在は皆無だじょ。掃除機のように鼻を地面に擦り付けて前進あるのみ!はっと頭を上げたかと思うと、前方に犬。「チューイくーん、わたしはここよー、ちょっとこっち見てー。おぉぉ〜い、チューイーー」。。。という具合に。

Gusに、って供えたお花が枯れて、その枯れているようすもとてもきれいです。

明日は。掃除して。クッキー焼こうかな。そして最後の落ち葉集め。やはり地味。地味だけど、こうして温かく過ごせることが本当にありがたいです。

冬もあけぼの。

あまりにもきれいな朝だった。

インスタにもアップしたんだけど、こちらにも記録で。

iPhoneで、画質はざらざら。でも、切り絵の様な木々のシルエットの向こう側の朝の空にドキリ。

そうです。チューイとの朝の散歩の時刻は、これくらい暗くなっちゃった。

水平線をすーーーーっと。こんな色に染めている朝焼けを見たのは、本当に久しぶり。

いつもと同じ太陽なのかって、疑ってしまったほど。朝のこの時間、このときだから見える表情。ひとが見ていても見ていなくても、静かに何かを讃えているような日の出だった。

チューイがいて、散歩するから出会えた朝の一瞬。足元でわちゃわちゃしながらも、写真を撮ってるわたしを待っていてくれてありがとう。

お月さんがとても眩しく、陽と挨拶をしているようでした。

地球って美しいね!

みなさん、良い週末を♪

Ross Bay Villaの晩秋のお庭

チューイが少し「Sleep in(寝坊)」できるようになったとはいえ、引っ張っても6時半までにはペン(ケージ)から出して朝ごはんの準備をする。今朝も6時に目覚ましセット。なので、週末も午前中が長くて(笑)。

今朝はチューイの朝の世話をしたあと、7時に開くスーパーで買物をし、30セントほど値下がりしたガソリンを入れに行き、庭で刈り取ったものを地区のリサイクルに持っていった。その時点で8時半にもなっていなかったので、家に帰る途中にスタバに入り「バニラソイラテ」をゲット。週末の朝のスタバなんて初めてかも。そしたらねー、中も外もテーブルがいっぱい! 年配の方たちが楽しそうに「ソーシャライゼーション」されていて、その風景が新鮮だった。別のベーカリーでアーモンドクロワッサンを買い、ほっこり♡ 焼立てでふわふわで。やっぱり早起きはいいな〜と。私にとっての「大好きで贅沢な時間」って:

  • ゆったりとした朝ごはん(これはパン食・甘い朝ごはんがいい)
  • ひとが普通入らない時間に入るお風呂(午前10時とか、午後3時とか)
  • 翌日仕事がない日の就寝時の読書

最近、もう一つ加わったのが、お風呂で体が温まった後に、ごろんと床に寝そべってブランケットを軽くかぶり目の上にも小タオルをかぶせ、瞑想モードで落ちていく時短パワーナップ。20分ほど深い眠りに落ちるのが、んもう、超気持ちいい。

あれれ。何の話をしてるんだ。

そうですそうです。今日はそういうわけで朝の時間がゆったり長かったので、午前中に自転車でちょっくらペットショップまで走った。チューイの生食(冷凍)の買い出しに。

その帰りにねー、いつもはさーーーっと素通りする「Ross Bay Villa」に自転車をとめた。

詳しい歴史はサイトでも紹介されているんだけど、この「ゴシック・リバイバル調」の家が建てられたのは1865年。1879年までの14年間は「Frank J. Roscoe と Anna Letitia Roscoe」がお住まいだったファミリーホーム。

その後何年もの間、誰が住んで放棄されたのかという歴史の部分はきちんと読んでいないからわからないのだけれど、2000年から2014年の間に少しずつ修復工事が行われたそうです。たくさんのボランティアの人たちのちからあって蘇った歴史です。私もこの地区に住んで長いので、鬱蒼とした草に覆われていた頃のRoss Bay Villaも知っている。「このまま朽ちていくのかなぁ」って思ったこともある。

修復工事にこれだけの時間がかかったのも、ヘリテージ建築物であることが大きかったらしいです。当時の様相を復元するのは簡単なことじゃないもんね。

でねー♪ お庭が!とーーーーっても素敵で!

建物の中のディティールや家具と同じように、庭も当時のブリティッシュガーデンを再現されているらしいです。何年もかけてボランティアの人たちが少しずつ作り上げてこられたお庭。

こうしてみると、穏やかな住宅街の一角にある、ようだけれど、片方には新しく建ったコンドミニアムがある。大きなビルの間に残されたわけではないけれど(「The Little House (by Virginia Lee Burton)」みたいに)、Ross Bay Villaのこの空間だけが特別に切り取られて守られているようで素敵です。

このおばあさんに、「お花がとーってもキレイですね!」って話しかけたら、「そうでしょう?もうシーズンもおわりだけれど、今年はいつまでも温かいからまだ咲いているのよ」っていいながら、にこにことダリアとコスモスを束ねていた。ボランティアの方です。

コンドミニアムで影になってしまった部分には、キッチンガーデンが再現されている。このエリアを担当しているおばあさんは、「今年は出だしが寒かったから不作だったのよー。」って。耕し始めた頃は土が痩せていて何も育たなかったけれど、ようやくまともになってきたわ!って嬉しそうに話してくれました。

小さなスペースをとても上手に使われている。

フェンス沿いの手入れをしているのがデイブさんで、お庭のマスターボランティアさんだそうです。おばあちゃんに教えてもらった。「こんにちはー!お庭がとってもキレイで、素晴らしいです!」って話しかけてみると、「そう言ってもらえてとてもうれしいよ。ようやく庭らしい庭になってきたよ。」って。

ダリアやアスター、コスモス、サルビア。とても可愛らしいお庭。

見ていて思った:水やり用のソーカーホースが決め手だな。。。 と。しっかりと張り巡らせてあるソーカーホースがあるから、うちみたいにからっからに乾いて砂みたいになっている花壇がなかったもん。

ふと思い立ってRoss Bay Villaに立ち寄ってみて良かった♪