週末:ルバーブのシャーベットと久々のメープルグラノラと。

夏になり外で過ごす時間が増えると、思考が外に向く。

前にもそんなことを言ったような気がする。夏の間は、目は光と緑を追い、足も自然と外に向かい、思考は…うちに取り込こんで思い巡らすというよりも、外に向けられている。外に向けて発信しているというわけではないのだけど、はっきりと、秋や冬のあいだと違うのはわかる。ブログを書こう!という気持ちはあるのに、コンピューターの前に座って書こうとすると「はて。。。」となることが多い。不思議。

さて。はてはて、なんだけれど。記録しておこう〜。

庭のルバーブがまだわさわさとしている。なんの肥料もあげないのに、なんて元気なんだろう。外側から茎を引きちぎると、内側からまたもりもりと新しい芽を伸ばす。もうそろそろそういう成長の仕方にも終りが来ると思う。なんか、捨ててしまうのがもったいなくて、ジャムやソースやパイやクランブル以外のものを。。。と。今年は初めてルバーブのシャーベットを作ってみたよー♪

ルバーブのシャーベット

材料 (1C=250cc):

  • ルバーブの茎 4〜5本(1cmほどに切って3 1/2 C)
  • 水 2 1/2 C
  • 砂糖 1 2/3 C
  • オレンジゼスト 小さじ2(レモンで代用)
  • 生姜 おろしたもの 小さじ2
  • 塩 小さじ1/4
  • メープルシロップ 大さじ2
  • 豆乳(オプション) 2/3 C

オリジナルのレシピでは、豆乳はなし、メープルシロップの代わりにコーンシロップ。

  • 大きめのお鍋にルバーブ、水、砂糖、オレンジゼスト(レモンゼストとレモン汁を使った)、生姜と塩を入れ、沸騰するまで強火にかける。
  • 火を弱めてふつふつと。蓋をして約5分。完全に砂糖が溶けてルバーブが柔らかくなるまで。
  • 10分ほど覚ます。ブレンダーにかけてピューレにし、メッシュでこす。
  • ここにメープルシロップを加える。
  • 冷凍庫に入れ、2時間おきほどに取り出して混ぜる。アイスクリームメーカーがあればそれでなめらかにしてもよい。

うちにはアイスクリームメーカーはないので、時々取り出して大きなスプーンで混ぜ、氷にならないように気をつけたよー。砂糖が入っているのでカチカチにはならないみたい。少し固まってきたところで豆乳を入れた。ほんの少し「ミルキー」にしたくて。これは全くの私の好みです。

ほーら♡ できたよー。

実は、コレは一回目のトライのもので、ブレンダーで撹拌するのを忘れたのでした(汗)。柔らかく煮詰めたものをメッシュでこしただけ。きちんとブレンダーでなめらかにしてから「こす」と、もう少しルバーブの赤い色が強く出てきれいです。

これがね〜、爽やかで美味しい!ほんの少しの生姜が良いアクセントになってるしー。多めに入れたレモン汁もナイス☆ さっぱりととても美味しいシャーベットのできあがり〜。使い切れないルバーブは、切って冷凍しておいて、あとでこんな風にシャーベットにしてもいいかも!あ、メッシュでこして残ったもの(ルバーブの果肉)は、別にとっておいてヨーグルトなどに入れて食べるとおいしいよー。

週末はいいお天気だったものの、風が。。。強いし冷たい!去年もそんなことを言っていたから、だんだんとこういう傾向になってきているのかも。

↑↑ このゼラニウム、かわいいでしょ? これねー、フェンスの下から侵入してきたお隣さんのゼラニウム。そぅっと土を掘ってレスキューしてしまった。上手く根を掘り出すことができたので、来年はこの子が好きそうな日陰に植えてあげよう。うちにもゼラニウムはあるけれど、もっと濃いピンク。しかもこのゼラニウムはいい香りがする。花の香ではなくて、葉を揉むと柑橘系の爽やかな香りがする。わーい♪ レスキュー成功〜。

週末、もう一つ、すっごくすっごく食べたくて作ったのが、メープルグラノラ

ほら、コロナのせいでね、バルクセクション(グラム買いできるところ)がしまってしまってねー。オーツとかドライフルーツ、ナッツなどを好きな量測り買いできなくなってしまって。予め計ってパッケージに入れられているものが売られているんだけど、こういうグラノラを作るときには自分で量を決めて買いたいしー。そんなんで、コロナ閉鎖になってからオーツやナッツを使うのをためらっていた。

んだけど、我慢できなくなって週末に家にあった材料で作ったよー。

久しぶりだったというのもあるけれど、美味しいっ☆ よく噛んで、じんわりと味わいながら、おいしいなぁ〜って言いながらグラノラタイム。 声に出して「おいしいなぁ」っていって食べると、3倍位美味しい気分になってくる。

あ、そうそう♪

友達が送ってくれた小川糸さんの「たそがれビール」を読んでいる。日記のようなエッセイで、ひとつひとつの小さなエピソードにとても温かい気持ちになる。

小川糸さんの作品を読むのは初めてなんだけど、好きだなぁ。自然体で、彼女の話し声が聞こえてきそう。同世代、しかも!私と相方と同じように、歳の離れたパートナー。いや、ただ年齢差があるというところだけが似ているんだけど、親近感がわいちゃって。ま、それはおいといて、この本を読みながら「旅がしたい〜!!」と叫びそうになった。女友達と旅をしたパリやモロッコなどの様子を読みながら、うっとり。あぁ〜、一つ願いを叶えてあげると言われたら。。。 今なら旅をさせて!って叫ぶかなぁ。あー。一つだけの願いなら…うーーん。相方を元気にして〜って頼むなぁ。でもそれだけじゃ寂しいから。願いを二つ叶えてください。ってお願いするかなぁ。ずるい私。(苦笑)

夏野菜、イン!

お休みをもらった金曜日☆

数日前のお昼休みに「ならしておいた」畑ボックスに、思い切って夏野菜を植えてみることにした。「思い切って」というのは、朝晩がまだとても肌寒いから。でもまぁ、ボックスの中の地温は結構上がってきているし。グリーンハウスで種から育てたかわいい苗たちに頑張ってもらうことにした。

もうかれこれ3年程、きちんとした土を買っていない。海で拾ってくる海藻と、教えてもらったオーガニック肥料(混ぜて作るもの)とか買ってきた有機肥料、あとは苗を植えるときに質の良い土を周りに加えてあげる、それだけ。ここ数年、自分の畑ボックスの中の土の状態は理想的ではないなぁと気になっている。素人目にみても、土が「ピートより」「枯れ葉っぽい」気がする。もう少し、なんていうのか、砂か粘土質のようなものが必要だと思うのだけれどイマイチよくわからない。まぁ、有機物質が必要なのだろうなぁとは思う。あぁ。。。土作りって本当に難しい!

そんなことを思いながら、夏野菜の植え替えの前に庭のコンポストの中身を畑ボックスに混ぜ込んだ。

これの最低2倍の量はほしいところなんだけどなー。コンポストの台の部分に溜まった「Tea(液肥)」もとりだした。

いつもいつも不思議に思うのは、空っぽにしたコンポストに野菜くずや枯れ葉を入れておくと、勝手にそこにミミズたちが生まれてくること。

すごーい☆ ミミズを見て心がおどるのは、野菜を育てている人ならみんな同じだと思う。

これくらい自然に、私の畑ボックスの中でもミミズが生まれてくれればいいのにな〜。

堆肥を混ぜ込み、しっかりと水を含ませ、良い土(袋で買ってきたもの)を根っこの周りにまぜこんで植え替え。トマトたちは寝かせて深く。

去年のトマトからとれた一粒の種が一つの苗になる。すごいなぁ。さぁ、がんばれ。

キュウリも。

うちの庭は涼しいので、キュウリには厳しい環境なんだけど。日本のキュウリが食べたくて今年も挑戦するよー。去年は6〜7本とれたっけな。寂しー。でも嬉しかった。今年は北米の気候にも強いキュウリも一つ植えてみた。

トマトとキュウリ以外に、知り合いから譲ってもらったアジアのお豆の苗も植えましたー。育つかな。

記録用に。今年のハーブベッドは紫色で賑わっている。セージとスパニッシュラベンダーが元気。ローズマリーは随分古くなってきていたせいか、2月にメインの枝がぼきっと折れてしまい変な形になりました。

チャイブの花はほぼ終了。イングリッシュタイムの花は今が満開でミツバチがいっぱい。その直ぐ側で土を掘って。。。食べてる犬。。。

またお腹こわすでっ!!

可愛らしいワイルドベリーが見えないところでたくさん色づいていて、「わー☆」と喜んで集めていたら。

きたきたきた。。。 耳がすっかり遠くなったというのに、こういうルーティーンはきちんと覚えているからねぇ。

ワイルドストロベリーには少し酸味があって美味しい。もっともっとたくさんとれたらイチゴのパイにできるのになー。Gusのこの期待にあふれた目で見つめられるとついついあげてしまうから。いちごパイをみることは絶対にないだろうな。

もう少しだけ気温があがりますように。うちの夏野菜たちのためにも、よろしくお願いしまーす。

良い週末を!!

天然酵母のバターロールとバラ

寒すぎる6月のスタート。今日は暖房つけてしまったし、フリースきております。寒いなー。

でも、相方の友達の畑男のジョーさんと電話で話したときに、ジョーさんはもうトマトもマメも畑に植えたといっていた。ほほぅ。私も今週末に植えてみようかな。大丈夫かな。

さぁて。お題のバターロール!

作ったよ〜!それも、サワードウママのタバサちゃんを使って!

イーストではなく、天然酵母でこういうパンも焼けてしまうなんてねー。今までなんで検索しようと思わなかったんだろう。で、適当にぴっと選んだレシピはこれです→☆

元種っていうのを、うちのタバサで代用した。一晩寝かせて一次発酵させて。

じゃ。じゃ。じゃんっ☆

うはぁ〜♡ それっぽくなってる〜。でも私が作るバターロールって「さなぎ」みたい〜。

それでもいいっ! バターロールがすごく食べたかったからとっても嬉しい。

ふかっふか♪

で、味の方はというと、やっぱりサワードウ種を使ったからか、少々酸味がありまして。普通のバターロールよりは「すっぱ!」というマイ・タバサ・バターロール。でもね〜、こういうパンって焼き立てが美味しいね。ほくほくしているうちに一人で(Gusにもあげたけど)3つ。ぺろり。天然酵母を起こすときに季節の果物などを使うと、また風味が全然違ってくるのかな。ほほぅ。

こういうパンが家にあると、しかも在宅だし。。。目についたときにポイと口に入れてしまう。今日もヌテラをべっとりとぬって食べてしまった。。。太りますな。

妙にテンションが上ってしまって、それで数日前のDoodleDoodleのインスタは「バターロールぱくっとね」というものでしたー(笑)

さて。

今週のワークステーションの花はバラです。

リモートワークになってから、仕事用のラップトップを食卓におき、そこで仕事をしている。在宅中はこうして目に見えるところに花を飾れるのが嬉しい。コンスタンス・スプライとマダム・アルフレッド・キャリエール。二つは全く違う種類の香りをしていて、テーブルに座っていると、ふわぁ〜んと香ってくる。

M・A・キャリエールさんの香りには心がとろけてしまう。果物のライチのような香り。それも、とてもさり気なくふわぁんと漂うように香る。

かわいいなぁ♪

余談ですが。

あの相方との「雑草エピソード」があってから、何度も何度も「庭がきれいだねぇ。どうもありがとう。ここから見る景色がすごく好きだなぁ」と彼がいう。笑えてくる。自分の言ったことを振り返り、私が狂うように草むしりをしていたのを目にして、少し心が痛んだのか。ちょっと「酸っぱい」気持ちになったのか(笑)。そうして言ってくれるたびに、私もただ「そう言ってくれてありがとー!」って返しておく。「遠目に見てるからでしょ。」とか「まだ雑草はたくさんあるんだよ」とか、数年前の私ならチクチクすることばを返していたかも。…と思うと、この歳になってもほんの少しは成長をしているのかもしれない。ね!

週末、植え替えのためにもう少し温かくなるといいな。