7月終わりの庭模様

記録ですっ。

気づいたらもう8月。うきゃぁーっ。なんということ。

7月の終わりに撮った写真を少し並べてみます。写真はこの時期、いつも朝に撮る。光がまだ柔らかく、緑のフィルターがかかったようで。草花たちも朝が一番すっきりとした表情をしているし。毎年、7月後半からは庭が完全に乾燥してしまう。水やりは最低限しかしない。なので、8月に入るとほとんどの花が終わり、ゆっくりと片付けにはいる。

スイートピーたちは、今年は私の背よりも高くなった。なぜか青〜青紫がほとんどなんよねぇ。来年は別の色のスイートピーも見てみたい。Gusにはスイートピーが似合ったなぁ〜、なんて思い出した。

庭の西側のバラの壁(?)の前には「ハーブベッド」がある。といっても、今の時期はオレガノだけがわんさかと花を咲かせている。ミツバチが大好きなのでいっぱいそのまま咲かせている。↑↑は、そのハーブベッドの一部。前庭に植えていたクロコスミア(赤い花)が、ことごとく鹿に食べられるようになったので(本当は食べない花なのに、蕾を食べに来る)、少し裏庭の方に移してみた。鳥が飛んでいるような姿とこの赤い色が大好き。ハチドリも大好きなんだよー。

大きな薄いオレンジ・ピンクのはダリア。この子は庭で一番大きなダリアで、もこもこくん、と呼んでいる♪

↓これ! これは、近所の人がいらなくなった「ショウブ」を分けてくれて、それにくっついてきたもの。ずっと名前がわからなかったんだけど、今年初めて、インスタで見かけた!

ハタザオキキョウって言うんだってー☆

もらったショウブは葉っぱばかりで花は咲かず。でもこのハタザオキキョウはとてもきれいに咲いてくれた。今年はたくさんのマルハナバチが花の中にもぐっているのを見かけたよー。もう終わりの時期で種をつけ始めている。

この、やや地味ぃ〜な花は「ベロニカ」の一種。もっと背が高くなるものだと思って種を買ったら…30〜40cm止まりだった。後でちゃんと読んでみたら、そう書いてあった(汗。ちゃんと読んでから買いなさい)。

なかなか大きくならなくて、ここまでこうして花が咲くのに三年かかった。それもあって、小柄で期待はずれだったけれど可愛い子たちです♪ これもハチが大好きな花です。

8月から9月の乾燥する時期に頑張ってもらいたい花として、せっせと種から育てているのが「エキナセア」。

50cm位のものもあれば120cm位のものもある。乾燥に強く元気な色を見せてくれるので大好きな夏の花。

朝模様をちらっと撮ったビデオでございますー。

あ、去年同様… 今年も桃色の「サルビア・コーラルニンフ」があちこちで賑わっている。Chewyがズムズムして走り回って押し倒されているのもたくさんあるけれど、倒れたところでも元気に咲いていて、そこにミツバチやマルハナバチが集まってきているからそれで良い。とにかく、計画性が見られない庭なんだけど、私の庭は計画ではなくて目標があれば良し、としていますっ。

目標:たくさんのハチたち、ハチドリ、蝶々がやってくる庭。乾燥と風に強い草花。

おまけ:今年は思いついて、久しぶりにじゃがいもも植えたのでした。

ロシアンバナナフィンガリング、という芋。ローストにも煮物にも使えるお芋。早速、ローストにして食べましたっ。

草花たちには癒やされている。

「7月終わりの庭模様」への6件のフィードバック

  1. お庭が綺麗だな〜 七月でこれなの? 二ヶ月はうちと差があるような気がするよ。 コーラルニンフもそんなに大きくなるんだね。 うちの庭だと30cmくらいよ。笑  今年は、六月の展覧会に続き(その前の準備期間も)そのまま日本に帰って、帰ってきたら七月だったので、庭は大変なことに。 kumatoさんもその間同僚の病気でスイスと行ったり来たりで畑の世話が精一杯で、全く世話をされなかった庭は、 荒れているだけではなくお亡くなりになったものがたくさん・・・その上この異常な気温の高さと雨のなさでお庭に行くたびに、憂鬱になってしまう。灌水も焼け石に水で、敷地が多いので限界があるので、今生きているものの生命維持よ。 だからpapricaさんの素敵なお庭に癒される!  春に蒔いたアンチューサと白いオダマキは順調に、(kumatoさんがこれには水やってくれた!) 育っています。高温が過ぎたら定植する予定。 この間、別のオダマキや、八重のポピー見て、いいなあ〜って思った。。。 ブログすらあまりひらけなかったので、まとめてば〜〜〜〜って見たの。  チュウイーちゃんがきてよかったな。 新しいフェーズだね! 

    1. tomさーん、こんばんは!
      メッセージありがとう〜♡ 元気??
      そちらと2ヶ月の差。それも納得。だって、こっちは本当に本当に寒い春で、7月に入ってようやくお天気が続くようになったんだもん。いつもなら6月の半ばくらいから、うちの庭の芝(雑草)は枯れてしまうのに、今年はまだ緑の部分が多いし。
      コーラルニンフも場所によって育つ大きさがちがうよ。畑周りや中はすっごい大きく育つけれど、平均して50cmくらいじゃないかな。 
      tomさん、とっても忙しい春〜夏だったから。仕方ないよ。それだけ広いスペースの草花たちを、春に面倒見れなかったのは厳しいよねぇ。でも、また来年楽しめるよ! それだけ気温があがったのなら、果物は甘くて美味しいんじゃなーい? うちは唯一のりんごもこの春は寒くてうまく受粉されてなかったみたい。不作です。
      8月にはうまく種をあつめる時間をとりたいなって思ってるんだけど。。。あーーー、チューイーがーーー。今日も仕事から帰ると、嬉しさもあってか、すっっっっごいハイテンションでね。。。めっちゃ疲れた。。。まだまだかじってくるし、やんちゃだし、くらくらしてるよ。庭いじりはチューイーが周りにいるとできないのよー。手元に飛びついてくるから、クリッパーとか危なくって。やれやれ。 でも、うん。新しいフェーズです☆ 

  2. すごい!ここまでのお庭にするのには、日々のお手入れが欠かせないでしょうに、さすがpapricaさん。イギリスの自然なお庭みたいです。ハーブや雑草のようなお花が好きなので、憧れです~。チョロッと見えるChewyくんが可愛い❤️
    ベロニカは、この地域でも何とか冬越えをしてくれる花のひとつだそうで、私も同じ種類(たぶん)をフロントヤードに植えていますが、日光にはけっこう弱いですね。午後から夕方にかけての数時間しか日が当たらないから大丈夫だと思って植えたけれど…来年も出てきてくれるといいな。

    1. Kanaさん、こんばんは!
      庭模様、みてくれてありがとう〜♪ 忙しいのはやっぱり春かなぁ。6月以降は「おまかせ」だよ。せっせと丁寧に植えてもうまく育たないのに、こぼれ種たちは放っておいてもすっごい元気なのです。なので、うわーーーっと咲いているのは、そういうこぼれ種組のものだよ。ダリアは8月の乾燥した庭に彩りを…と思って植えてるよ。ダリアならそちらの夏でも育ちそうだけれど、冬は球根を掘り起こしてあげないとだめかなぁ。それが面倒よね。ここの気候だとそのまんまで大丈夫だけど。
      おーー、ベロニカ、植えてるの?! 私も半日日陰の場所に植えてるよ〜。午後に日陰になる場所。
      8月〜9月はどうしても乾燥しきった中でも生き延びてくれる宿根草がメインになってます。ルリタマアザミは強いよ!!

  3. こんにちは!
    動画観たよ~。一度行ってみたかったpapricaさんちのお庭に、お邪魔した気になれた!
    歩いていて、土や緑やハーブの香りがしてきそう。
    しかもChewyちゃんにもちょっと会えてうれしいな^^
    papricaさんのお庭ってほんと好き。いろんな色彩がが混ざり合って、きちっとしすぎてなくて植物が伸び伸びしてる感じが。
    エキナセアは風邪に良いハーブだよね。ハーブティにするには、お花を摘まないといけないのかな。
    だとしたらもったいないくらい可愛いね。
    お庭見せてくれてありがとう。

    1. Umiさん、こんばんわ♪
      動画、見てくれてありがとう〜っ。ほんの2分ほどの動画をアップするのにもなかなか慣れなくて。世の中のユーチューバーさんたちは編集をしたり音楽を重ねたり、すっごいなぁーって感心してるところ。見てもらえてうれしいですっ。
      草花たちがのびのびしている感じ、嬉しいなー⭐️ あれこれ計画して植えたのよりも、零れ種で咲いているものが元気に裏庭を形作っているような気がする。だからのびのびとして見えるのかも。エキナセアは根っこを使うのかなー。調べたことないんだけど。エキナセアってタップルートだったと思う。真っ直ぐに深く伸びるの。このタイプって、植え替えたり、根をいじると一気にしょぼん、とするんよね。なのでウチのは8月から秋にかけてのスターとして頑張ってもらうよーん。
      ブログも動画もぼちぼちと。。。だけど、また見にきてね!