3月から7月の花だんの変化

Happy Friday☆

今週は長かった〜。ふぅ。終わった終わった♪

平日ちょっと忙しいと、その分週末がいつもよりもありがたく思えて、それは嬉しいこと。

すっかり乾燥してしまった裏庭を眺めながら、来年への覚書きとして春から夏にかけての花だんの変化を写真と一緒にメモしておこうと思った。ちょうど、3月の半ばに撮ってスマホに保存しておいた花だんの写真があったので、Before& After でのせてみよう。

余談になっちゃうけど、私たちがこの家に引っ越したとき(17年前?)、裏庭には古いヘーゼルナッツの木が二本とりんごの老樹が一本、あとはフェンス沿いに幅50cmほどの花だんっぽいものがあっただけだった。ほそーい幅の花だんにはアイビーやブルーベル、シャスタ・デイジーといった厄介なものばかりが雑草にまみれていた。野菜でも育てようかな、花も加えてみようかなと思い始めたのが10年くらい前かなぁ。ブログを始めた頃だ。とてもとてもゆっくりと、野菜のエリアを作ったり、花だんを広げてみたりしてきた。

ガーデニングって実はお金がかかる。良い土だって安くはない。ある程度大きくなってる苗も良いお値段がついている。なので、うちのは地味に種から育てたものが多く、その分時間もかかってしまう。時間はかかるけれど、ちゃんと大きくなってくれると愛おしい。

3月半ば。畑エリアの手前。

3ヶ月半たった7月初め。

畑の手前にはいつも桃色ポピーを植えてしまう。一年草だけれど、このポピーがゆらゆらしているのを見ると幸せな気持ちになるので少し種を蒔く。でも多分、こぼれ種で冬を越したものが一番大きく元気な株になっている。次から次とつぼみを付けて咲くので、大きな株なら二つか三つあれば十分。今年、このエリアに加わった宿根草は:エキナセア、イングリッシュタイム、Wooly sunflower(黄色い花)、Anchusa Italica。

畑の向こう側、ヘーゼルナッツの手前の花だん。

中央に長十郎梨が植わっている。3月半ばはこんな風に寂しかった。

それが。5月になるとこんな感じになってきて♪

ほ〜ら、あぶらかたぶら。

わさわさになってしまった7月初め。

今年は「コーラルニンフ」というサルビア(↑↑のピンク色の花)があっちこっちにこぼれ種で発芽してしまって。ある程度引っこ抜いたけれど、それでもすごい状態になってしまった。畑の中でもさいている。ミツバチもマルハナバチもハチドリも大好きな花なので、まぁ、今年はいいことにしておこう。

このベッドの隣に椅子を持ってきて本を読んでいた相方に、「ほら、ダリアが咲き始めたよー。昔はダリア嫌いだったけど、今は好きだわー」っていうと、「うん。そこ。。。全然オーガナイズされてないけど。。。きれいだね。」と言っていた(笑)。

相方はある程度整っているのを好む性格なので、こういう「何をどうしたいのかわからない花だん」は、彼的には絶えられないのは私も知っている。ところが、今年はこの「典型的、ワタシ的」な花だんの側に座り、同じサルビアが野菜よりも大きく育っている畑ボックスを眺めながら「It’s beautiful」と言っていた。「こうやってミツバチやハチドリや蝶々を眺めているのは幸せだね。」って。

おおぉ〜! この変化、このコメントはとても嬉しい♪

ミツバチたちの羽音に包まれて感じるような幸せって、人に言われて「わかるもの」ではないから。相方の心にも響いたんだなって思うととても嬉しい。←これ、私のごちゃごちゃ花だんあってのもの!

庭の奥の角。ここは以前はぼっろぼろに朽ちたコンポストがお山のようになっていて、その山をブラックベリーやモーニンググローリーが覆っていた。恐ろしい一角だった。。。春先はこんな風にのっぺりとしているけれど、幾つか宿根草が植わっている。クラリセージ、チコリ、ディル、ラベンダー、ビーバームなど。

5月には緑が見え始め。

6月半ばにはこんな風になった。

オレンジ色のカレンデュラは、冬を超えて大きな株になったもの。めちゃくちゃ元気です。このエリアは、もうちょっと整頓しようと思っている。今年、幾つかエキナセアの苗を育てたので、ちゃんと場所を考えて来年に向けて植え付けたい。

今朝はこんな風。

ほら、ここにもピンクのコーラルニンフ。に埋もれるように咲いてくれたのが、真っ赤なビーバーム(モダルナ)!やっと咲いてくれた〜。

こうして振り返ってみると、春分の頃には寂しげだった花だんが魔法にかかったようで楽しい。

でももうちょっと、整頓したほうがいいよな、とも思う(笑) ミツバチたちが好きな草花をうまく取り入れながら、もう少しまとめて、乾燥に強い宿根草を増やして、…というのが課題だな。

おまけの豆ごはん。

玄米を炊いて、ささっと塩ゆでしたえんどう豆を炊きあがったところに混ぜた。豆ごはんというと、日本では春の食卓に上がるものなのに、家では今頃です。えんどう豆もようやく全部収穫し終わりました〜♪

ゆ〜ったりとした週末を!わたしも!

「3月から7月の花だんの変化」への8件のフィードバック

  1. 素敵なサマーガーデンになりましたね!お見事です。楽しそう。
    植物達もちょうど良さそうな木陰に守られてるみたいで、幸せそうです。

    1. 山本さん、おはようございます!
      山本さんにそう言ってもらえるととても嬉しいです!植えてみて、育ったのを見てから「植える場所間違えた…」と気付き翌年植え替える、というパターンなので時間かかります。
      残りの夏は、乾燥する中ゆっくりと枯れていく様子をたのしみます☆

  2. ホント、魔法にかかったみたい!どれも冬を越えたからかな、とっても綺麗。
    ところで、そちらの暑さはどう?こちらは逆に涼しい夏になりそうだよ。

    ゆったりした週末をね!

    1. Sachieさん、おはよう〜♪
      えへへっ。Before&Afterで見てみると、魔法のように見えるよねー。3ヶ月ほどのタイムスパンがあるけれど、それでも何もないところにこんな風に彩りが加わったのを見ると「わ~~☆来年も頑張ろー」って思うんよね〜。
      すっかり涼しくなったよ。でも雨がふらなくて。。。乾燥してるから土さえもが紙みたいになってる。山火事が増え続けているのが怖いよ。そちらは涼しいんだね。バランスが崩れてるね。。。
      Sachieさんは週末どんな風に過ごしてるのかなー。

      1. なんて素敵な夏の庭!Paprica さんのお庭は夏に咲くお花がいろいろあるんだね。いいなあ。うちの庭は春が一番カラフルで、今の時期はカットフラワーのベッドはお花あるけど、オープンエリアはほんとに色が少ないです。参考にさせてもらうわ〜。夫さんのコメント嬉しいね。整備され過ぎないお庭、わたしも大好きです。

        ガスくんの痒いの治った?!わたしも虫刺されとかすぐに酷くなる体質なので分かる〜痒いのってほんとに辛い。はやく治りますように。

        1. mkmkさん、こんばんわ〜。
          コメントありがと〜♪ うちも夏は大抵、ダリア少しとこぼれ種から育ったラークスパーとコスモスだけなんだよ。今年は「コーラルニンフ」がわさわさとあちこちで茂ってしまったせいでカラフルです(笑)。それでもオープンエリアは、うちもからからで茶色くなった芝だけよー。初夏から秋にかけて咲いてくれる花(乾燥に強いもの)を少しずつ増やせたらいいなぁ。mkmkさんところは、今の時期からあの一重のきれいなダリアやダマスクローズ(?)が咲くんじゃなーい? Pさんチョイスの珍しいお花がいっぱいあるよね〜。いつもどこで見つけてくるんだろ?って不思議に思ってます(笑)

          Gusはまだ痒がってるよー。1円玉ほどの大きさのかさぶたが取れるまではカラーを外せないわ。。。うんうん、痒いのは痛いのより辛かったりする。。。どうもありがとう!

  3. 素敵なお庭ですね~。いつも見ていていいなーと思っています。特にいろんな彩のある花があって写真を見ていても楽しい気持ちにになります。うちの庭、結構タイヘンなことになってます。春にはあんなに「今年は頑張って庭をきれいにする」とか言ってたのに、忙しさを言い訳にまた放り投げ。おまけにやっぱりあの猛暑でやられてしまった草花もあったりです・・・。

    1. あきさん、こんばんわ〜♪
      見てくださってありがとうございます! うちの夏庭は、からっからになっちゃうのです。風もビュービュー吹くので横倒しになったりしてるし(汗)
      なので、乾燥に強くて風にも負けない(なびく)草花を少しずつ増やしていくことが目標です! あとは7月〜8月は全体的に茶色くなるので、少しでも色合いがあればなぁ〜ともおもってます。リモートワークで朝の時間や昼休みに少し庭に手をかけられたこと(雑草抜きとか水やりとか)は、庭のメンテに大きな効果がありましたよー。
      うちもあの猛暑で「焦げた」ものが幾つもあります! 生きものには厳しい暑さでしたよね。。。 あきさんは多忙だから。。。なかなか庭にまで手が回らないですよ。また来年がありますっ!