平日二日かけて作ったボロネーゼ。先週のことなのでちょっと日が空いたのですが。これはリポートしなくっちゃ。
それくらい美味しかったー☆
お料理がとっっても上手な友人が、以前、一度ごちそうしてくれた「 Authentic Bolognese =正真正銘ホンモノのボロネーゼ」(←とレシピに書いてあったヨ)。
イタリアには行ったことがないので、これが本当にホンモノのボローニャ地方のボロネーゼだ!と大きな声では言えないのですが。それに、ボローニャでは、またその地方や家庭によってソースの味も少しずつ違うそうですし。
が、美味しいボロネーゼのソース「ragu」に共通して言えるのは、「時間をかけて」「ゆっくりと」煮こむこと。これが、おいしさの秘訣なんだってー♪
で、私も挑戦したのだ。
Authentic Bolognese Sauce / ホンモノのボロネーゼソース
材料:
- オリーブオイル 125cc
- 玉ねぎ 1個(細かくみじん切り)
- セロリ 6本(細かくみじん切り)
- 人参 4本(細かくみじん切り)
- パンチェッタ(ハム)125g(スライスしてあるものを適当に切る)
- トリ肉の肝 2つ(細かく切る)
- チャックステーキ 750g(安いお肉の部位。これを自分でひき肉にするそうですが、そんな機械はないので、普通のひき肉を使用)
- 塩とコショウ
- ナツメグ 少々
- 白ワイン 1C(250cc)
- ビーフかチキンストック 3カップ(温めておく)
- トマトの缶詰 400g×2個
- クリームかマスカルポーネ 125ml
Soffrito = softly fried =柔らかくなるまで炒めた物、を作る。ここでは、大きなお鍋の中で温めたオリーブオイルに、細かくみじん切りにした玉ねぎ、セロリ、人参をいれてゆっくりと柔らかくなるまで炒める。約5分。焦がしてはいけませんよ。
お肉類をSoffrito の中にいれる。パンチェッタを加えて、脂分が出てきたら鶏肉の肝を加え、色づくまで炒める。フォークで鶏の肝をつぶす。ひき肉に塩コショウをして味付けしておく。お肉は常温であること。冷たすぎるとフライパンの中で「煮詰まって」しまう。常温に戻っているひき肉を、お鍋(↑)の中に混ぜ込んで、しっかりとキツネ色に焼き上げる。野菜がフライパンに焦げ付かないように注意。
ナツメグをひとつまみ入れる。
白ワインを1カップ加える。フツフツと煮立ってほぼ蒸発してしまうまで。
ここに温めておいたスープストックを加える。一度に「1カップ」。加えた分のストックの水分がほぼなくなるまで、ゆっくりと煮詰める。そして次の1カップを加える。3回繰り返します。(この「ストックを加えるステップ」だけでもかなり時間がかかった。でもココでイライラしてはいけない)
トマトをサイコロほどの大きさに切り、缶のジュースも一緒に加える。一度、ぐつぐつと煮立たせ、そのあと弱火にする。ふたはしない。時々かき混ぜながら約3時間煮込む。
クリーム(ホイップクリームかハーフ&ハーフ)かマスカルポーネを加え、5分ほど煮込む。
そうしてそうして♪
おまたせ〜☆
これこれ♥
代わり映えのしないただのミートソースやん。って思うでしょ? うんうん。私も見たときはそう思ったのだわ。
やっぱりね、これは食べてみないとわかりません。これはただのミートソースぢゃぁありません。
これは、オーセンティックなボロネーゼ。騙されたと思って。一度、ゆーーっくりと時間のあるときに、是非是非お試しあれ〜!
こんばんはぁ^^
これは…何にでも合うのでは無いでしょうか!?
さすがです!さすが本場のぼろねーじぇ☆
ちなみにショパンの英雄ポロネーズが好きです(ぇ
ナンとかフォカッチャとかに挟んで(乗せて)
食べてもおいしそうですよねぇ~♪
あぁ、自分に根性があればトライ出来そうですのに(--。
フォレさん、こんにちは!
はい、このソースはパスタだけでなくラザニアにも使えるらしい。そのままバゲットなどの上にのせても美味しいし。
一度、たっぷり時間があるときにどうでしょう?試してみる価値ありヨ♪
たくさんできるから、余ったら冷凍しておけばいいし。Go for it!!
とってもおいしそうです。
いろんなものを入れるんだね。
私も作りたい!
最近料理が雑なので、こんどゆっくり作ります。
kumaeちゃん、元気?仕事の方はどうですか?
そうそう、このソースね、きっと野菜と挽肉だけでもオーケーなんだろうけど、出来上がって食べたときに、あの「トリの肝」の「深み」を感じたよ。だから、少しだけだけど、必須材料だと思う。パンチェッタはそっちでうってるかなぁ。生ハムってよばれてるかな。かなり塩気があって、これをキューブに切ってカルボナーラを作ったりするんだわ。なかったらハムでもいいのかなー。是非是非、作ってみてー!
おいしそー。時間がある時に部屋を片付けて、ゆっくり作りたいレシピやね。
私がイタリア人から習ったのも、牛乳を入れて煮込む。そして一晩置いてからトマトを加えて煮込む、というモノでした。乳製品にはまろやかにさせる役目があるんやろね。
http://mizue20.wordpress.com/2010/01/25/アンナのビーフラグー-annas-ragu/
ほんと、いろんなレシピがあるみたいだけど、ボロネーゼ奥深いっす。
あ。ほんとほんと、mizueさんのラグー、基本は同じ!
こういうふうに時間をかけて、材料の味だけで勝負するソースってさ、おいしく出来上がると感動ものやんねぇ〜。
味覚がふるえるんだな〜。 やっぱり、おいしい食は人を幸せにするね。
おいしそうです〜。今出勤前で、、、腹減って来ました〜。
その4のおたふくも、やっと腫れが引いて今日から登校です。
ウチは、、、夫がタマネギダメなんで、、、チョビットタマネギ ア〜ンド セロリをかわりにたんまり入れてたので、かわったミートソースだよなあ、、と自分で思いながら作っていました。
あながち間違っていなかったんですね!!!
でも、、鳥の肝、、、炒めたくないなあ。内蔵系はダメなんです、、、、
うふふ、、私は桜の葉の塩漬けをしましたよ〜。
200枚ぐらいかなあ。
うそ。てー坊さん、キッズ5人いて、お勤めもしてるの?
めっちゃタフ。ほんと、素晴らしいです。
で、その超ハードなスケジュールの間をぬって、桜の葉を200枚も漬けてしまうの?
いちごの酵母も作ってるの見ました… それをブログにアップする時間も作ってしまう。
すごいっ!
へぇ~鶏の肝を入れるの!それは興味深い。「本物の」って言われると、作てみたくてウズウズしちゃう性分なんですけど!
これ、パーチーとかでつくってみようかな。やっぱり時間かけて作るのがポイントなんだね~
そーだよそーだよー。鶏のキモ、いれて下さいねー。
出来上がって味見をしたときにネ、味が深いぜ。って思うよ。
でも、肝そのものの味はしないのですね。 お時間のあるとき、または二日かけてチャレンジしてみてねん♪
うん、近いうちに必ず作ってみます♪
風邪、早く治りますように。おだいじに〜♪
Sachieさん、作ったらリポートしてねぇ〜。旦那様の感想なども♪
風邪も大分よくなりました(私)。どうもありがとう!
ひゃぁ美味しそう。
外でパスタを食べる時、ボロネーゼはあまり注文しないな。
当たり外れが激しいんだもの(笑)。
昔から親しまれてきたシンプルメニューだからこそ、レシピも沢山あるんだろうね。
二日かかる…時間がかかるのは何の問題もナシ。
ただ、三時間煮込んだら、ガス代の請求書が回ってくるな(笑)
盛り付け、お上手☆
そうなんだな。外ではボロネーゼってまず選ばない。当たり外れもあり、色んなバージョンもあり、どれがほんとのボロネーゼだかわかんない程だもん。
自分でこうして作ってみて、「なんだ、普通のお野菜とお肉のミートソースやん」って再確認。で、食べてみて、「ただのミートソースとちゃうやん」ってあらためて感動。
3時間煮込むのきついきつい。ガスで煮込む場合は、それほど時間をかけなくてもいいかも。
nene_coさんの、あの手作りのパスタ(虫みたいな形のネ)にかけて食べたらおいしいぞー!
家族を驚かせたいときに、是非!