Saanich Fair・サンニッチフェアー

すんご〜〜い久しぶりに「Saanich Fair」に行ってきた。おそらく七年ぶりじゃないかな。

サンニッチフェアー

ビクトリアから車で約30分。サンニッチっていう農場がたくさん集まっている地区の大きな広場(?)で毎年開催されるサンニッチフェアー。今年が145回目なんだそうです。

サンニッチフェアー

もともとは、地元の農場や農家が、その時期に収穫したものを持ち寄ったり、動物たちを連れてきて見せ合ったり、子供たちのふれあい動物園の様なスペースを提供したり…というような、ファーム(Farm)の香りが漂う素朴な催しだったんだって。それが年を重ねるごとに大きくなってきたようです。いろんな意味で。

サンニッチフェアー

敷地内の一つのエリアは、仮設遊園地になってます。ビクトリアには遊園地はないので、子供たちにとっては心待ちにしているフェアーな様です。ホットドッグとか綿菓子なんかの売店もあり、日本の夜店やお祭りで賑わうのと雰囲気は似てるかな〜。(日本のお祭りの方が絶対に面白いと思うけど〜)

サンニッチフェアー

3日間開かれるこのフェアーでは、色んな動物競技が披露される。これはキャビンを引っ張るお馬さん達の競技。競技っていっても、のんびりした雰囲気で、勝ち負けにはあまりこだわらないみたい。今年は見逃したけど、このエリアではドッグショーも開かれるんだよ〜。

私たちのお目当ては、農家からやって来る動物たち。馬、ろば、やぎ、牛、豚、鶏、ウサギ、などなど…

サンニッチフェアー

うさぎと鶏と名前のわからないフサフサした鳥たちは、コンペティションに出されていたみたいで、章をもらったものには札が付けられていました。

うさぎにもいろ〜〜んな種類がいるんだねぇ。ちなみに金賞をとっていたのは、こういうかわいらしいのではなくて、真っ白に赤い目の年賀状のモデルになれそうなうさちゃんだったよ。

サンニッチフェアー

相方は、これ(↑)を連れて帰りたいって言ってた… Gusの餌食になりますね…

サンニッチフェアー

鶏(ルースター)にガン飛ばされた。鶏部門で章をとっていたのは、茶色くてふさふさのものでした。烏骨鶏もいたよ♪

サンニッチフェアー

牛舎には妊娠中のホルスタインたちと、生後数日の子牛たち。日本の乳牛よりも一回り大きくてごつごつしてた。

サンニッチフェアー

となりでは「乳搾り」の実践コーナーもあり。この乳牛たちは島の農場で育てられている牛たちで、説明をしているのはオーナーさん。牛の乳搾りって一日に2回行われるんだってね。昼の3時と夜中の3時。妊娠している・いないに関係なく、それだけのお乳を提供できるのってすごいなぁ、と。改めて感心しました。

動物たちを見て農場の匂いをかいで、ぶらぶらと気持ちのいい日差しの中を歩くのはのどかでした。7年前に来た時よりも、ずっと規模が大きくなって、商業化されてきているのがちょっと残念だったけど。人ごみも前にも増していたし。

さて、私が今日見た動物たちの中で、ぜひ金賞を挙げたいのはっ。

サンニッチフェアー

80’sの雰囲気たっぷりのアフロのあひるちゃんっ☆ 私があひるになるなら、絶対コレになりたいよっ。このあひるのヒナってどんなのなんだろ。プチアフロなのかな。気になる〜。

秋空の下でフェアーの雰囲気に包まれて、いつもとはちょっと違ったリフレッシュでした♪

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