日本の夏の食、と言って思い浮かぶのは、おそう麺や冷やし中華、ところ天やかき氷。北米の夏の風物詩(?)といえば、BBQ。今年のビクトリアの夏は最高にお天気が良くて、まさに毎日BBQ日和!夕方、散歩をしていると、あちこちからBBQのいい匂いがしてくるヨ。
BBQというと「プロパンガス派」と「チャコール派」に分かれる。プロパン(ガス)のモノはピンきりで、ファンシーなものは、ステンレス製でバーナーが4つ5つ付いていて、火力も調節できる様になっている。台所のストーブトップを使う代わりに、BBQグリルを使って、普通にお料理できてしまう。
私たちはというと、Old Fashion のチャコール派。炭で火を起こしてじっくりとBBQ派。そして、チャコール派に愛され続けているBBQグリルといえば「Weber(ウェーバー) バーベキューグリル・スモーキージョー)」!
私たちが10年ちょっと使い続けているのは、コレ(↓)
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Weber(ウェーバー)
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直径57cmのスタンドタイプ。ところが、二人分だけのBBQをするときに、このサイズだとちょっと大きすぎるかな、って感じることがしばしばあり。
で、相方が小さいのを買ってきた♪ じゃんっ。
Weber(ウェーバー) スモーキージョーグリル (小)直径37cm。これだと小さなテーブルの上にものっけられる。
この穴は空気穴。スライドさせて開閉します。同じような穴が下にもあるよ。とにかくWeberのスモーキージョーは、デザインがシンプルなのが好き。言ってみれば、器と蓋だけだから。変にややこしいデザインのものよりも飽きも来ないと思う。
いつもはブリスケットっていうのを使って火を起こすのに、間違って普通の炭を買ってきた相方。ま、できないことはないんだけど、ちょっと勝手がきかずタイミングがつかみにくかったみたいです。
新品だから、中もピッカピカ。炭のパチパチという音が楽しい。
初・ミニスモーキージョーでは、まず、ようやく並び始めた地元のとうもろこしを焼きまして…
とうもろこしは、まるごと水につけておいて、それをそのままこうして焼いちゃいます。そうすると、蒸し焼きになります。もちろん、味付けをして焼き色をつけて焼くのも美味しいんだけど、うちはそのままこうして焼くことが多いかな。
とうもろこしが焼きあがったところで、昨夜からマリネしておいた鶏肉(半身)をグリル☆ 最近は相方がギネスビールを使ってマリネする。これがとっても美味しい。
ギネスのダークビール+ブラウンシュガー+ネギ+ニンニク+生姜+中国醤油。だったと思う。BBQにのせてしまうと、あっという間に焼き上がるヨ。ここでも、焼き上がりのタイミングとか、炭火の調整とか、コツをつかむのには経験が必要。私にはよくわかりません。とうもろこしも、焼けたかどうかわからなかったので、皮を剥がしてかじって確認。火の具合にもよるけれど、5〜6分でOKだった。
シンプルな夏の食事。ちっちゃいズッキーニも焼いてみたよー。うちの台所には、グリルがないので、こうしてBBQでグリルするお野菜が美味しい!炭火のBBQは、ガスのものよりも手間もかかるし、それなりのスキルも要するかと思うけど、でもやっぱり炭火独特のスモーキーな風味がたまらない♪
小さなスモーキージョー、夏の終わりまで活躍しそうです☆
*参考までに:小さなスモーキージョー*
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Weber(ウェーバー)
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