以前にちらっと紹介した「Cape goose berry・ケープグースベリー」。この春に小さな苗を二つ買ってきて植えてみたところ、ぐんぐん大きくなり、縦横ともに1.2m程まで育った。「ベリー」っていう名前に飛びついただけで、どんな姿でどんな味のするベリーなのかも知らなかった。最近知ったんだけど、ケープグースベリーって日本では「食用ホオズキ」とも呼ばれているそうな。
確かにホオズキのカタチだもんね。でも、広く知られているホオズキのようなオレンジ色にはならないみたい。
花は黄色地に赤茶色のラインがはいっていて、なんとなく「茄子」の花に似てるな、と思っていた。。。。なんと!このケープグースベリーって「ナス科」の植物なんだって〜。
この外側の覆い(?ガク?花びら?)が黄色っぽくなってかさかさになったら、中の実が熟れて食べごろっていうサイン。
一向に黄色くならないので、緑のまま腐っちゃうのかなぁ〜と心配していたところ、昨日、はじめの一つを見つけたっ。そして中の実はというと。
じゃんっ。
熟れてる♪
ネットで見ていると、味は「フルーティー」と表現されている。なんなんだ、フルーティーな味って。試食してみた。小さな種が散らばっていて、しゃりっとした食感。匂いは緑色のトマトみたい。味は「酸っぱい目のトマトかキウイ」みたいだったよ。もう少し待って、本当に殻がからっからに乾いたら、実も少し甘みを増すのかな。このまま食べるには酸味が強く、苺やブラックベリーのようなベリーではないと知りました(ちょっとがっかり)。何てったって「ナス科」だもんな。食べ方はジャムやチャツネが無難だそうです。
茎が折れてしまったものを地面においていたら、綺麗なレース状になっていた。
微生物たちの作品。
カラスを見つめるGus。。。