7月の花たち🏵

今日は、短い夏を頑張って彩ってくれている7月の花たちを見てね♪

黄色ちゃん。裏庭で一番最後に咲くバラ。

例年、黄色ちゃんの葉っぱには黒い点々がつき、花が咲く頃には葉っぱの半分がなくなっていることもあった。今年はほとんどつかず、葉も花も元気。

2日前の雨水を浴びた夏の草花たちが喜ぶ様子をみて、たまにはシャワーのようにさーーーっと上から水を浴びせてあげたほうがいいのかなぁって思った。普段は節水のため、最低限の水だけをドリップホースで与えるだけなので。

フェンス沿いのクロコスミア(赤い花)は前庭の球根を分けて持ってきたもの。クロコスミアは鹿が食べない花のはずなんだけど、つぼみは食べるんよねー。咲いてしまうと食べないのに。にんにくとローズマリーを煮詰めた(?)液のスプレーをしても半分ほどのつぼみが食べられてしまう。裏庭には鹿が入らないので安心。

クロコスミアの花はハチドリたちにも人気です。

夏の花たちは一気に咲いて一気に終わっていく。8月の中頃になるとほぼ全部咲き終わり、庭も私たちも秋を感じ始めるからねぇ。あと少し、緑の葉っぱと夏の花たちを楽しまなきゃ。

気づいたら。。。似たような色(真紅)のダリアばかり買っていた件↓↓ 苦笑。

このベッドのあるところは4年ほど前までは何もなかった草地だった。少しずつ手で草を剥がしたり「No Dig」の方法で花のスペースにした場所。我が家の裏庭の土はどこも砂っぽい。河川敷、だったのかと思うほど。以前住んでいた庭は粘土質だった。そんな砂っぽいこのエリアには、ダリア、ルリタマアザミ、エキナセア、ゲウムが植わっている。真ん中に長十郎くん。

かわいいよねー♡

すごく小ぶりなんだけど、去年(苗から2年目)は3つの実がつき、今年は9ついている。受粉する時期が寒くて、蜂たちも活動していなかったようなんだけど、なんとか少しだけ♪

痩せて乾いた土でもたくましいのがルリタマアザミ。

ルリタマアザミが朝日をとらえている様子はとてもきれいです。花が開き始めると、ミツバチたちがたくさん集まってくる。そして意外にも、こぼれ種から発芽しているものがたくさんある。今シーズンの終わりにはすこし抜かないと。

この花。。。名前がわからない。球根から育って咲いたようなんだけど、こんな花の球根を買った覚えもない。

そして☆

今年始めて「種から育てたダリア」の一つが咲いたー☆

Bee’s choice mix っていうミックス種だったので、どんな花が咲くのかは咲くまでわからず。1つ目はこんな子でした~。今年はタイミングがいまいちだったので、来年はもう少し早くに種を植えて育ててみよう。前にも書いたけれど、昔はダリアっていう花があまり好きじゃなかった。人工的で「花」ではなく「華!!」っていう印象があって。でも、今はダリアも好き。夏の気温が一番上がる時期にも咲いてくれるし、乾燥して茶色くなってきている庭に彩りを加えてくれる。

余談だけど。ヘーゼルナッツの実が大きくなり始め、リスたちが片っ端から食べている。食べ散らかしもすごい。それは毎年のことだからもういい。今年の新しい心配は… チューイ。 リスたちよ、木から落ちたりしたらあかんよ。下ではチューイが待ってるからね。。。(去年、私の頭の上に落ちたリスがいたので。)

数人の友だちには話したんだけど、実はチューイ、小鳥を仕留めて亡骸で遊んでおりました… ナッツで遊んでるのかなーって見に行ったら、なんと「頭のない小鳥」。ひぃっっって固まってしまった。その小鳥を宙に放り投げてばしっと両手で押さえて、また放り投げて、走り回って。という具合に愉しく遊んでいた… しばらくして、また何かを鼻先で転がしているから見に行ったら、「頭」。翌日には、足。。。

ごめんね、ごめんね、、、って埋めてあげたけれど、ショックだったーっ。なんて野蛮なのっ!って。

不思議だったのは、食べなかったこと。チューイは基本生食なので、いつも生肉食べてるんだけど。小鳥は完全にチューイのおもちゃになっていて食べものにはなっていなかったこと。

はぁーーーーーっ。野性的すぎる。そう、チューイは野生の血が濃いっ!

おいら、チューイだじょ。(知ってるわーっ!笑)

7月終わりの庭模様

記録ですっ。

気づいたらもう8月。うきゃぁーっ。なんということ。

7月の終わりに撮った写真を少し並べてみます。写真はこの時期、いつも朝に撮る。光がまだ柔らかく、緑のフィルターがかかったようで。草花たちも朝が一番すっきりとした表情をしているし。毎年、7月後半からは庭が完全に乾燥してしまう。水やりは最低限しかしない。なので、8月に入るとほとんどの花が終わり、ゆっくりと片付けにはいる。

スイートピーたちは、今年は私の背よりも高くなった。なぜか青〜青紫がほとんどなんよねぇ。来年は別の色のスイートピーも見てみたい。Gusにはスイートピーが似合ったなぁ〜、なんて思い出した。

庭の西側のバラの壁(?)の前には「ハーブベッド」がある。といっても、今の時期はオレガノだけがわんさかと花を咲かせている。ミツバチが大好きなのでいっぱいそのまま咲かせている。↑↑は、そのハーブベッドの一部。前庭に植えていたクロコスミア(赤い花)が、ことごとく鹿に食べられるようになったので(本当は食べない花なのに、蕾を食べに来る)、少し裏庭の方に移してみた。鳥が飛んでいるような姿とこの赤い色が大好き。ハチドリも大好きなんだよー。

大きな薄いオレンジ・ピンクのはダリア。この子は庭で一番大きなダリアで、もこもこくん、と呼んでいる♪

↓これ! これは、近所の人がいらなくなった「ショウブ」を分けてくれて、それにくっついてきたもの。ずっと名前がわからなかったんだけど、今年初めて、インスタで見かけた!

ハタザオキキョウって言うんだってー☆

もらったショウブは葉っぱばかりで花は咲かず。でもこのハタザオキキョウはとてもきれいに咲いてくれた。今年はたくさんのマルハナバチが花の中にもぐっているのを見かけたよー。もう終わりの時期で種をつけ始めている。

この、やや地味ぃ〜な花は「ベロニカ」の一種。もっと背が高くなるものだと思って種を買ったら…30〜40cm止まりだった。後でちゃんと読んでみたら、そう書いてあった(汗。ちゃんと読んでから買いなさい)。

なかなか大きくならなくて、ここまでこうして花が咲くのに三年かかった。それもあって、小柄で期待はずれだったけれど可愛い子たちです♪ これもハチが大好きな花です。

8月から9月の乾燥する時期に頑張ってもらいたい花として、せっせと種から育てているのが「エキナセア」。

50cm位のものもあれば120cm位のものもある。乾燥に強く元気な色を見せてくれるので大好きな夏の花。

朝模様をちらっと撮ったビデオでございますー。

あ、去年同様… 今年も桃色の「サルビア・コーラルニンフ」があちこちで賑わっている。Chewyがズムズムして走り回って押し倒されているのもたくさんあるけれど、倒れたところでも元気に咲いていて、そこにミツバチやマルハナバチが集まってきているからそれで良い。とにかく、計画性が見られない庭なんだけど、私の庭は計画ではなくて目標があれば良し、としていますっ。

目標:たくさんのハチたち、ハチドリ、蝶々がやってくる庭。乾燥と風に強い草花。

おまけ:今年は思いついて、久しぶりにじゃがいもも植えたのでした。

ロシアンバナナフィンガリング、という芋。ローストにも煮物にも使えるお芋。早速、ローストにして食べましたっ。

草花たちには癒やされている。

ふりふりピンクのポピーにどきっ・Peony Poppy

今日はちょっと庭ネタを。

今年はえっらいラークスパーたちが元気! 全部こぼれ種からで。出てきた芽がかわいくてひっこぬけなくて。。。この状態になってしまった。私の背よりも高く伸びて花を咲かせている。

簡易グリーンハウスの隣もラークスパー畑になっちゃってます。

このラークスパーを記録しておこうと、二日前に動画を撮ってみた(良かったら見てください)→「Garden note・庭メモ」 庭メモにも映っているように、ラークスパーってハチドリも大好きな花みたい。昼間はマルハナバチがいっぱいたかってるよー。

庭の東側のこのベッドは、いまいちどうしたいのかが決まらず、今年も「無法地帯・何でもありのエリア」です。去年はここにすごい量のコーラルニンフっていうサルビアが咲いてたっけな。それは種を落とす前に抜き取ったので今年はそれほどクレイジーにサルビアだらけにはならずにすんだ。

で。 ビデオを撮っているときに見つけた「ふりふりピンクのポピー」☆

どきっとしてしまった。

あまりにも乙女な可愛らしさに。

これ、「Pink Heirloom」っていう種類のポピーみたいなんだけど、植えた覚えがない。この辺りにパラパラしたのは、「Lauren’s Dark Grape」っていうものだったはず。誰かにもらった種で、こういう紫ってあまり好みじゃないかなぁ〜と思いながら、もったいないので撒いておいたと思う。なのに。。。出てきたのはピンクのフリフリ!外側に一重の花びらがあり、中心がこんな風にふりふりしている。

【更新】Pink Heirloom よりもPeony Poppy というのに似ている。→これかな

どう見ても紫のポピーじゃない、よね?

紫のと桃色のが交配しちゃったとか??

あまりにも可愛らしくて、どきーっとしてしまった。

今年は少しきちんと種を集めてみようかな、って思ってます。「育ててみたいな」っていうひとがいるかもしれないから♪ 「小さな種屋さん」を始められたら楽しいだろうな〜なんていう思いもあるんだけどな〜。

さぁ、寝よ。おやすみなさーい。