キッチンツールにしても大工道具にしても、ツールって「あると便利だろうな…」「これだよ、こういう道具を探してたんだよ!」と、使っている自分を想像してついつい買ってしまったものが結構ある。で、実際は、別になくても困らないものだったりして引き出しに眠ったまま日の目を見ないものも少なくない。
今年に入って(まだ1ヶ月とちょっとだけど〜)、これは買って良かった!と自信を持って言えるツールが二つ! 毎週末のサワードゥパン作りのツール☆
コレですぅ。
これっ! コレがあるのとないのでは、生地を扱うときのストレスがぜんっぜん違う!サワードゥの生地は水分が多く柔らかいのでとにかくくっつくのです。手やボールやボードにやったらくっつくのは、私があまりにも初心者で生地の扱いをまったくわかっていないと思っていた。このスパチュラが来るまでは普通の小さなゴムベラを使っていたんだけど、くっついた生地をちみちみとゴムベラでかき集める作業って虚しくて。で、サワードゥパン作りのサイトや本で見かけたこのタイプのスパチュラをクリスマスに買ってもらった☆
私にも生地が扱える! しゃっしゃっと柔らかい生地をまとめたり、ひっくり返したりするのにとっても便利!
それから♪ パンを成形して発酵させるバヌトン!
まぁるいボールの形のも欲しいなぁ〜って思っていたんだけど、焼きたいのはこの形なのでこっちにした。バヌトンにリネンのカバーもついてきたよ♪ これもサンタさんにお願いしたんだけど、届くのに随分日にちがかかって数週間前にようやく。
この発酵かごが来るまでは、クッキーシートの上にまとめた生地をおいて発酵させていた。それでもそれなりに形にはなるんだけど、どうも「でれ〜〜ん」としてしまいがちだった。単に私の生地の分量か発酵のさせかたが原因かもしれないけど。でれ〜んとしてチアバタ風になるか、発酵加減がまちまちだった。一箇所はぶおぉ〜んと膨らんで、別の場所は縮こまったままとか。
このバヌトンに入れてあげると、ちゃんとまとまって膨らむ。それまで何度も、発酵中に下に敷いた布や上にかぶせた布にべっとりくっついて、泣きそうになったこともあった。でも、このかごを使い始めてからは大丈夫♪ 嬉しい。
そういうちょっとしたストレスを感じなくていいだけで、パン作りの行程がずっと楽しくなった〜♪ ↑↑のは先週末の。布にくっついたら嫌だ…と思い、粉をかけすぎまして。そのまんま焼いたら「化石」みたいに焼きあがった…
パンをしゃ〜っときれいに切れるパン用のナイフが欲しいなぁ〜、なんて思うけど… それはなくても大丈夫なツールかな。きっと。
*おまけ:余った寿司の具で
こないだの節分のお寿司の具が余り、翌日、またお寿司を巻くのも食べるのも嫌だったので。生春巻きにしたよ〜。相方のちょっとピリリとしたピーナッツソースで。これがなかなかGoodでした〜。久しぶりの生春巻き、美味しかったな♪