久々に。コーンブレッドを焼いてみた☆
相方も私も、平日の疲れて何もしたくない日は、ポークリブを買ってきてオーブンにほりこんで、BBQソースを塗りたくって食べることがよくある。普段の私たちの夕食はとてもシンプルなので、タンパク質一品と野菜と炭水化物。ポークリブ+ロースとした野菜とサラダとイモ。と、いった感じ。
昨夜は、イモがなかったので、久々にちょっとひねって(?)コーンブレッドを焼いてみることにした。もともと、アメリカ南部の大味コンビ、ポークリブ+コーンブレッド+ベイクドビーンズ。アメリカのポークディッシュって大好き。味に迫力があって、労働者の胃袋を満たしてくれる、そんな感じがする。そういう元気いっぱいのアメリカンな味は、カナダでは味わえない。
コーンブレッドは、ブレッドとはいえ、粉の半分がコーンミール。香ばしくって食感も良く、いつものパンに飽き飽きしているときに食べるとツボにハマるよ♪
えぇ〜、いつもはコーンブレッドを焼くのは相方の担当なんだけど。夕方、友人の引越しを手伝って忙しそうだったので、スーシェフの私が大役(?)をかってでた。よっし。
使うのは、これまた年季ものの「Uncle John’s Original Bread Book」。1968年出版。うちんちで作るコーンブレッドというと、この本の中の「Braue’s Golden Southern Corn Bread」っていうレシピ。この本の作者、John R. Braue さんの名前のついた「黄金色の南部のコーンブレッド」。ジョンおじさんのよっぽどのお気に入りのレシピだったんじゃないかな。と思うやんね?
では、簡単なのでレシピを紹介しちゃおう。
Braue’s Golden Southern Corn Bread
- 卵 2個
- 牛乳 1カップ(いつもバターミルクかヨーグルトで代用)
- 溶かしたショートニング 1/4 カップ(バター、マーガリンなどでもよし)
- 黄色いコーンミール 1カップ
- 小麦粉 1カップ
- 塩 小さじ1
- 砂糖 大さじ2
- ベーキングパウダー 小さじ3
大きなボールに卵を割りいれてよく混ぜて泡立てる。その中に牛乳(今回はヨーグルトを使った)とショートニングを入れて混ぜる。
ショートニングは、バターやマーガリンでもいいのだけど。相方はいつも「ベーコンファット(ベーコンを炒めたときにでる油をとっておいたもの)」を使う… ここで、コレステロールや脂肪のことは考えてためらったりしない!これを、健康的なショートニングに置き換えると、アメリカンではなく、ブリティッシュカナディアンチックになるので要注意。相方曰く、南部の味を求めるなら、ベーコンファット。なんだと。
で、別のボールに、ドライの材料(粉もの)を全部入れて混ぜる。そしてこれを、ウェット(卵とショートニングと牛乳)の方にサクサクと混ぜいれていく。
こーんな感じどす。
油なりバターなりをぬった、正方形(約20cm四方)の入れ物に流し込む。
200度のオーブンで約25分焼きまーす。
でけた〜♪
ね?簡単でしょう?
今回は家にバターミルクがなかったので、ヨーグルトを使ってみたけど、個人的にはバターミルクの方が好き。フレーバーもしっとり感も。牛乳とバターで作ったら、もっとどっしりと甘みのある味になるかな。
ポークリブとコーンブレッド。これは典型的な組み合わせ☆。すでにカロリー高いぞ!の、このコーンブレッドを横に半分に切って、そこにバターをぬり、メープルシロップをかける。このお味とBBQポークリブの味のコンビが、正に。アメリカンです。
で☆
コーンブレッドを作ったときの、一番の目玉(?っていうのか?)は、翌朝のコーンブレッド+目玉焼き♥
横に半分に切ったコーンブレッドを、バターを溶かしたフライパンでゆっくりと温めます。そして、そのあと目玉焼きを焼いてね、一緒に食べる。あ、もちろん。メープルシロップを惜しまずにかけましょう。
うふうふうふ☆
パンでもなく、パンケーキでもマフィンでもクロワッサンでもなく。たまにはコーンブレッドの朝ごはんもいいものです♪
良い週末を〜
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