ぱっと晴れてくれない今週。雨の日も増えてきた。木々たちも半分以上の葉っぱを落としてしまった。あぁ。。。ビクトリアではこうして少しずつ秋のシーンが冬の色に置き換えられていく。のね。
お日さまが恋しいなぁ。って思いながら、先週末、曇り空のしたで落ち葉をかき集めたときの写真を眺めてみる。
秋の終わりまで頑張ってくれる、唯一の庭の差し色。コスモスたち。今年はうまく育ててあげられなかったなぁ〜って反省していたのだけど、いくつかは頑張ってくれている。コスモスはしなやかだから、ストームが来たってぽきっと折れたりしないもんね。
薄い「桃色紫(?)」の黒軸あじさいの、秋仕様。初夏の鮮やかな色が一旦うすくなって、そしてこうして赤い模様が浮き出てくる。花や葉っぱの秋の終わりの色って、夏の間に浴びた太陽をぎゅぅっと絞り出した様。
週末は二日とも、落ち葉かきを頑張った。雨にぬれると集めるのも一苦労だもんで。
リーフブロワーっていう、葉っぱを豪風で吹き飛ばして集める道具もあるんだけど、あの騒音が嫌で。。。結局「熊手」でしゃかしゃかと集めた。この単純作業、無心になれるので好きです。
2つのワイヤーにいっぱいになった。上からぎゅうぎゅうと押さえ付けて、なんとか。しばらくするとカサが減ってくるので、この上にまた積み込むよ。オークの葉っぱは質の良いマルチになるので頑張る〜。実際にマルチとして使えるのは1年半後ぐらいなんだけど(じゃ、来年の葉っぱはどこに積み上げるんだろね。。。それは来年考える)。
しゃかしゃかと葉っぱを集めて、ふっと上を見上げたら。。。
ぎょっ。
ぎょーーーっ。
Hornet nest。スズメバチの巣。中はもうすっからかんで、使いものにはならない状態だけれど、ぎょっとせずにはいられない。バスケットボールよりも少し大きい。表面は波打つ薄い紙のよう。どんな材料で作られているんだろ… 今年、特にスズメバチがたくさんいたっていう記憶はないんだけどなー。この間のストームで底が抜けたのかな。。。びっくりした〜。
私たちの庭に落ちてくるオークの葉っぱは「レッドオーク」とか「ノーザンピンオーク」って呼ばれるものかな。葉っぱがとんがってるでしょ? で、どんぐりが小さいのん。散歩道でよく見かけるのは「ゲリーオーク」。マティスの描いたオークの葉っぱは、このゲリーオークのような丸い葉っぱ。この地域では保護されている種類のオークです。
あと一日。そして週末。来週月曜日はハロウィーン☆ というので、今日の午後、職場のカウンターを同僚のお笑いグレッグとパトリック君とパートのかわいいミリーちゃんと一緒に飾り付けしたよー。その模様はまた後日♪