あんこ作り!ぜんざいが食べたくて。【インスタントポット】

今年は穏やかな冬。

変わらず、大雨が降ったり強風でざわざわしたり一日どんよりと暗〜い日が多いビクトリア。だけど、雨が上がり少し日が差すと、「例年よりも早く春がやってくるのかもねぇ。」とつぶやく。

毎年この時期にスナップショットを撮るミニシクラメン。私の気づかないうちにこぼれ種で増えてるんだねぇ。花壇から大きくはずれた芝生の中からひょっこり出てきているものもある。可愛い色合いだなと、毎年思う。

さぁて♡

1月のこの時分、ネットやインスタなどで「おぜんざい・おしるこ」をたくさん見かける。お正月のお雑煮で使い切らなかったお餅の消費のためか、温かくてほっこりとした「和」の甘さが恋しくなる時期だからなのか。おぜんざいとおしるこの違いは関東と関西でも違うらしい。

私の解釈では、ぜんざい=粒あんごろごろ、おしるこ=さらさら汁っぽい。です。どちらが好きかというと、断然「ぜんざい」!

で、おぜんざいが食べたくて。小豆を炊くところから始める。ここで覚え書き。

インスタントポットで(私好みの)餡子

  • お鍋に小豆とたっぷりの水をいれ、一度沸騰させてあく抜き(必要ないというひともいるし、2回するひともいる。私は一度だけ)。沸騰した時に1Cの水を加えて5分煮る。
  • 蓋をして20分蒸らす(時間がないときは省略!)
  • 湯がいたお湯は捨てる。
  • 小豆の倍量の水をインスタントポットに入れる: 小豆3C (約550g) : 水5C(1250cc)
  • Bean設定(またはManual High Pressure)25分 (こしあんなら30分)
  • ナチュラルリリース(約15分、重しが自然に下がるまで)
  • 炊きあがったら少しお鍋で水分を飛ばす

今回は小豆500g砂糖400g(300gでもいけそう)塩二つまみほど(適当。塩の存在が味わえる程度が好き)

砂糖は小豆と同量っていうレシピが多いけど、そうするとわたし的には甘すぎて。。。いつも甘さ控えめで炊いて食べるときに少しはちみつを加えたりする。今回のこの分量で十分甘い。

粒あんが好きなので、丁度いい硬さになった。こしあんが好きならあと5分炊いたほうがいいかな。

賞味期限を大きく過ぎた切り餅を、オーブンのブロイラーで焼いて♪

最近の切り餅は一つずつパックに入ってるもんねー。と、賞味期限過ぎても全然大丈夫(笑)。

はぁ〜。おいし〜。

一月はあんこが食べたくなる月なんだ。

そういえば。今日は新月。Gusと散歩にでかけた海岸が、ひたひたに潮が満ちていた。

月の満ち欠けにいつも注意を払っているというわけでもない。でも、普通に何の変化もない日々を送っているなかで、「気持ちの波」が潮の満ち引きのように変化していることに気づくと、空をみあげて「月は?」と確認してしまう。新月のあたりは落ち着く。

朝は。

かりかりベーグルにバターをたっぷりしみこませ、あんこ♡

あんこはバターとパンにもよく合うなぁ。こうしてあんこをのせるなら、私はちょっとハードなパンの方が好き。バゲットとか。

パンもあんこも大好きなGus。この視線…

「くれろ〜」

ちょうだい、でもなく、ください、でもなく。この顔のときは「くれろ」っていうGusの声が聞こえてくる。。。笑。

今夜もしとしとと雨が降っている。新月の雨の夜、よく眠れそうだ。