多分、日本のニュースなんかでも「話題」になっているのでしょう。
HONDAのUNI-CUB(ユニカブ)。
コンパクトなデザインで、横からみるとペンギンの様(というのも、売り文句)。お尻をのせて、体重移動するだけで自由自在に前後左右に動き出すんだって。そうそう、2001年に登場した、あの立って乗って移動する「セグウェイ」を競争相手として考案されたらしい。ニンゲンってただ立っている時も微妙に体でバランスをとっているんだって。それと同じ原理を利用して、微妙に体を揺らすだけで、ユニカブは自然になめらかに動き出すそうな。
大笑いしてしまった。
同僚のアニヤちゃんが最初に見つけて、Youtubeでこの「HondaのUNI-CUB」のコンセプトプレゼンテーションみたいなのを見せてくれた。アイデアを聞いたところで、「それ、日本人の会社が作ったもんでしょ?」ってすぐにわかった。
そのビデオクリップが、コレ(↓↓ 興味あり時間ありの方、どうぞー)。
家では、相方が「これこれ、見てみ〜っ!笑えるぞ〜!」って騒いでいたので、なんだろうと思って行ってみると、全く同じコレ(↑)でした。
笑えるよね。
ひととおり見た後で、「これ、半分冗談のコンセプトカーみたいなもんやんね」と思った。でも、ユニカブの記事を色々と読んでいると、マジで「空港や美術館などの公共施設での実用性を検証していく」らしい。「乗る人と周囲の人に優しいモービリティ」として人と調和することを可能にした。らしい。
一方、相方が見つけた記事では「お尻で操作するパーソナル・モービリティ・ディバイス」、って紹介されていて、セグウェイに対抗して考案されたようだが、UNI-CUBは「Butt-way(お尻のセグウェイ)」だぜ、ってコメントが付いていた。
ぱっと見た感じ、座って移動するのだから、足の不自由な人のための移動機器かな、って思いがちだけど、そうじゃないよね。私と相方で色々と言い合って笑った論点(?)をあげますと:
- 足が不自由だったり、足のないひとは乗れない
- バランスにものすごく敏感らしいけど、誰かに呼ばれて振り向いたりしたら、ぐわっと方向転換するのだろうか?と、同時におっこちたりするんじゃないか。
- 手でつかむモノ(ハンドル)がないから、バランス崩して落っこちる確率高そう
- 両手が空いているのはポイント高いけど、片手に重い荷物を持ったら、そっちの方向ばかりに移動しちゃうんじゃないか
- 腹筋の弱いひとは、オロオロして腰掛けたりしそう。するとユニカブもオロオロするのだろうか
- 姿勢がものすごく悪くて前かがみな人がユニカブに座ったら、ずんずん前に進んで止まらなくなっちゃうんじゃないか
- ペンギンに腰掛けた人たちが、うようよとなめらかに動いている空間=「人と調和した空間」なのだろうか
でさ、つまりさ、ユニカブを効率的に利用出来て、なおかつ乗車(?)をスムーズに楽しめるのは、このビデオに出てくるような「普通の若ものたち」、ということになりそうで。
若もの、歩こうよ。
って、思ったのでした。
相方も「Get off and WALK!!!」と、ユニカブで移動することの意味がわからないようでした。
あ〜、Butt-way、Butt-way ♪
これいいかも!ですよ。
空港は荷物があるからどうかなーですが、オフィスや博物館ではわりと使えるんじゃないでしょうか。ところどころで止まってメモを取ったりしながら次の場所へ進む場合、便利かもしれませんよ。長時間立っているのは疲れるから。デパートの店員さんとか立ち仕事の人にもいいかもしれません。どうでしょう?
ボーダさん、こんばんわ!
あはは〜、そっか〜。オフィスや博物館では使えるかもしれませんね〜。「◯◯しながら」っていうのが、ちょっと怖いようなきがしたのです。
両手が空いていたら、携帯でテキスト打ちながら前進したりする人がいっぱい出てきそうでしょ?そうしたら、普通に歩いている人が、こんなモノに乗って前進してくる人たちを避けて歩かなきゃいけなくなるわけで。なんていうのか、公共のスペースを共有して行き交う「マナー」みたいなものが、崩れてしまいそうな気がするのです。変な事故が起きそうで。
…と、考えすぎかもしれませんねー。
確かに Get off and walk! ですね。技術とか着眼点とか凄いのでしょうが、見せ方が(なのかビジョンそのものなのか)が下手ですよね。なーるほどっていうシーンで見せてくれると納得するのに。
kojakbabyさん、こんばんわ〜。
笑いませんでした?コレ。使えそうで使えない大発明、っぽいです。ちょっと試し乗りをしてみたい気がしますが、コレにのった普通の人たちが、人が混み合いそうな空港や博物館でうようよしていたら、混乱しそうです。ほんと、「なるほど〜」っていうシーンを作らなきゃイケマセンっ!
こんにちは。
なんか間抜けな乗り物(笑)
どこかの空港でセグウェイにのった警備員を見かけたけど、
これに乗ってきたら笑っちゃうかも。
バランスをとるために猫背になりそうだし。
実用的ではないけれど、
面白い事を考える人がいるもんですね。
Yuiさん、こんばんわ〜。
笑えるよねっ!
ユニカブのプレゼンを見ることができたら、「こういう場合は?」「こんな時には?」って質問攻めにしてしまいそう。
乗ってみたらとても自然な乗り物なのかな。
こういう面白いこと考えるのって日本人だよー♪
うひゃひゃ。大真面目なところが余計に可笑しいね。
これを見て逆に、「ヒトの」、障害物を避ける反射と
行きたい方向へ自然に曲がれる能力ってのは、
素晴らしいものなんだなぁって、改めて思った!!
毎朝の通勤ラッシュ。
他人にブレーキをかけさせずに横切ることが出来るようになるんだもの。
それが出来ない新社会人の多い4月5月は、ターミナル駅構内がとても歩きにくいんだ。
a-ki_laさん、こんにちは!
そうだねー、大真面目だから笑えるのかも。要は演出を少し変えてみたら、もっとアピール度が上がるかも~。
人の自然な反射動作(?)と、全く同じように動けるのかどうか、気になるね。
なるほど。通勤ラッシュのなかをスムーズに移動するのって、スキルが必要なんだね。それも笑える~。
私なんか、ラッシュの中は絶対に歩けないね。すんごい嫌な目で見られそう…