Goodies#37: Lactose Intorelance/乳糖不耐症かもしれない

Lactose Intorelance(ラクトーズ・イントレランス)=乳糖不耐症の「け」があるかもしれない。と最近思う。

聞いたことありますか?「乳糖不耐症」は、日本語でグーグルしてもあまりたくさんの説明がでてこない。「赤ちゃんと母乳・子供と牛乳」というテーマで説明されていることが多い。大人の乳糖不耐症やラクトーズ・イントレランスについての一般的な情報はそこそこ、という感じ。こちらでは(英語では)Lactose Intorelanceに関する情報は山ほどあり、私のファミリードクターにも、「アジア人は、ラクトーズ・イントレランスの症状がでやすいんだけど、牛乳やチーズを食べても大丈夫?」と聞かれたことがある。

ラクトーズ・イントレランス=乳糖不耐症とは、小腸内でラクターゼ(=乳糖分解酵素)という酵素が十分に作られないために、牛乳やチーズなどの乳製品に多く 含まれる乳糖をうまく消化することができない症状のこと。

乳糖不耐症の人が牛乳を飲んだときの症状の例:

  • おなかがごろごろする
  • 腹痛(ひきつるような痛さ)
  • おなかが張る
  • 気分が悪くなる(吐き気がしたりもする)
  • 下痢

このラクトーズ・イントレランス=乳糖不耐症、英語の方で色々と読んでみると、世界中の民族で、牛乳を飲んでも大丈夫なのはスカンジナビア地方出身の酪農民族と、ある特定のヨーロッパ人を祖先に持つ民族だけだそう。最近の調査で、「牛乳をとりいれても平気第一位」にあがったのは「バスク民族」。たった0.3%だけが乳糖不耐症の症状を示したんだって。アジア人やネイティブインデアンの様な「農耕民族」といわれる 民族は、すべて牛乳に弱いそうです。中国人の例では95%がお腹ゴロゴロの症状を示したらしい。

私もここ数週間ほど、朝ごはんを食べた後おなかがきゅぅっと痛む。うんちをしたいという痛さではない。で、今朝なんて、食べたあと1時間ほどなんだか気分が悪かった。前にブログに書いたけど、朝ごはんは大好きで、絶対にとばせない。で、今の朝ごはんの内容は:シリアル、オーツ、フラックスシード粉末、ヨーグルト豆乳、時には果物。豆乳には乳糖が含まれていないから、乳糖不耐症のひとが飲んでも大丈夫なはず。ヨーグルトはというと、牛乳とは違って、中に含まれている「乳酸菌」の作用で乳糖の3割近くがすでに分解されてるらしい。だから大丈夫なはずなんだけどなー。

っと思って、仕事場のアニヤに話したら、「カロリーゼロのさらさらのヨーグルト食べてる?あれって、人工の甘味剤を使ってるし乳酸菌もほとんどはいってないんだよ。私はあの人工甘味剤がだめ。お腹の調子がおかしくなる。」と。言われてみれば、そうだった。今食べてるヨーグルトはさらさらで「ノーファットノーカロリー」です。安かったから買いました。

他の知り合いは、「デイリープロダクト(牛乳、ヨーグルト、チーズ、バターなどの乳製品)をやめてみるといいよ。カルシウムは豆腐や豆乳、フラックスシードなんかからも十分とれてるはずだし。乳製品ってね、体に毒素をためてしまったり、そのせいでアレルギー(花粉症のような症状)が出たりするんだよー。知らないだけで。」と、自信満々に言われました。うん、確かに、最近、チーズ(ブリーとかカマンベールなんかのソフトな方)を食べるとお腹がゴロゴロしてた。そういえば、デイリークイーン(DQ)のアイスクリームケーキを食べたときはノックアウトしたんだった。食べたあと5分もしないうちに吐き気と下痢。結構前からDQのアイスクリームとは相性が悪かった。あれも乳糖不耐症のせいだったのかも。

ふむ。朝のヨーグルト好きだからなー。どうしよう。

で、帰りにスーパーに寄って、乳酸菌・ビフィズス菌(?)がたくさん含まれていて、90%ラクトーズフリー(乳糖フリー?)という種類の BioBest というヨーグルトを買ってきました。砂糖もはいってないプレーンでいってみよ。

乳糖不耐症no

これで一週間程様子をみよう。とりあえず、チーズはお預けかな。

それではいつもの。
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