モモ肉があると、いつも適当に味付けして、ときにはコロモをつけて、そのままオーブンで焼いてしまう「ベークドチキン」に落ち着く私たち。平日はどうもめんどーくさくて。
で!今日は気持ちを入れ替えて、今まで試したことのないレシピでモモ肉を料理することに決めた。
選んだのが、「Chicken Paprikash / チキンパプリカッシュ」。名前の通り、鶏肉とパプリカをたくさん使うハンガリーのお料理。すんごい簡単☆
チキンパプリカッシュ
材料:
- とりモモ肉 (もも+ドラムスティック)×4 約1kg(私は×3で作った)
- 塩
- 無縁バター 大さじ2~3
- 大きなたまねぎ 2~3個
- コショウ
- スイートパプリカ(ハンガリー産のものが良い)大さじ2
- カイヤンペッパー 小さじ1
- チキンストック 1カップ(=250cc)
- サワークリーム 半カップ
鶏肉に塩をまぶして常温に戻しておく。たまねぎをスライスする。
大きなフライパンを中火(より高め)で暖め、バターを溶かす。バターが十分に温まったら、ペーパータオルで乾かした鶏肉を皮の方を下にしてフライパンに並べる。
片面、約4~5分。おいしそうな狐色になるまで。で、ひっくり返して2~3分。皮を引っぺがさないように注意。で、鶏肉をフライパンから取り出す。
二つ分のスライスしたたまねぎを、鶏肉をとりだしたフライパンに入れて炒める。ゆっくりと火を通し、色が変わるまで約7分。
十分柔らかくなったところに、パプリカとコショウを加えてよく混ぜる。
そこにチキンストックを流しいれ、フライパンの底についているものをきれいに「こそげる」ようにして混ぜる。鶏肉をたまねぎの上に並べる。
フライパンにふたをして、弱火で約20~25分煮詰める。お肉が骨からポロリと落ちるくらいが好きならば、もう少し煮ても良い。
鶏肉をもう一度フライパンから取り出し、フライパンを火からおろして1分ほど冷ます。で、ゆっくりとサワークリームを流しいれる。もしクリームが冷たすぎる場合は、少し火にかけて暖めなおしてもオーケーよ。
鶏肉をフライパンにもどして、ソースをからめる!
出来上がり~☆
なんかあんまりおいしそうに写ってないねぇ… もうちょっと工夫すれば良いものを… ででーんとそれだけをど真ん中に撮るワタシ。写真のセンスゼロ、っていつも相方に言われるのも無理ない。
エッグヌードル、ご飯、おイモさんと一緒に食べるとおいしいでしょう。
あ、食べてみて思ったのは、たまねぎをいっぱい使うのと、ハンガリーのパプリカは甘みがあるため、ほんの少しあまくって、そうそう、「ハヤシライス」みたいな感じ。
ややこしい材料もいらないし、とっても簡単なので、ソース系が好きでめんどくさがりの人(←わたし)にはおすすめです☆
いやあ、お料理ネタが続いているね。
これはシンプルだけどとてもおいしいの、よくわかるよ。
似たようなやつを作ることあるもの。
そして、うちもパプリカは必ずハンガリー産。
風味が違う…よね。
↓フィロに巻く前の、りんごとあのクリームで食べればよかったんじゃ…って、それだと、フィロを使い切れないよね。
フィロって、こっちのかあさんもときどき使うんだけど、定番は野菜の千切りの炒めたやつとか、チキン(だったか)とか、あとそこに卵を割り入れて、それを巻いてオーブンで焼いたのを食べるような感じのやつ。(卵半熟)
お菓子じゃなくて、ごはん系だね。
レモンさんもこういうの作る? レモンさんちは、チキンの利用頻度、高いもんねぇ。
レパートリーも豊富だし。ほら、あの、バターチキン。いつか上手に作れるようになりたいです。
そうそう、リンゴ+クリームね、アレだけで食べたら美味しかったと思った。タルト生地の上にのせたほうが良かったねぇ。
フィロ、今のところ、私の中では「おかず系」で使う方に旗が揚がってますねぇ。
でも、まだまだ気になるフィロです。次は何を包もう…と考え中…
パプリカもそうだけど、サワークリームを使うのもハンガリー風なイメージ強いな。
焼き目がついた手羽の「写真だけでも」、ご飯をまず一杯。
完成した美味しそうな一皿で2杯目。
うぅ…目福に預かりました
そっか、ハンガリー料理にはサワークリームもよく使われるのね。
出来上がりの味が、日本のハヤシライスに似ていたからびっくりしたヨ。チキンストックの変わりにビーフストックを使ったらますます近い味になってたような。
こんな写真でnene_coさんのお茶碗を呼び出すことができたなんて、嬉しい☆