実は明日6月26日は、 Allocco と私の9回目の結婚記念日。しみじみと、9年。
今日の夕方から3日間、久々にバンクーバーの友達家族のところに遊びに行きます。なので、今朝、一日早く、結婚記念日おめでとうと言いあいました。
朝起きると、机の上にアニバーサリーのカードとプレゼントが置いてあってびっくり。
ネックレスはこの間一緒に買い物にいったときに目をつけていたみたい。そのときに私が買った、パンツとシャツに合うだろうと。Alloccoは私よりも買い物好きだし。色々とこだわる性格で(これが時にはとてもやっかいなんだけど)、センスは私なんかより断然よろしい。
そういう Allocco との結婚生活も9年が過ぎ、あさってからは10年目にはいる。色々とあったなー。
私たちの年齢差は20+。そして文化の差。私は日本人で彼はカナダ人(お母さんはイタリア人でお父さんがアメリカ人:彼は断然、イタリア人の血をひいていて「あつく」なりやすい)
始めの2年・3年は、年齢差による違いをずいぶんと気にしたり、その違いを埋めようと背伸びをした部分があり、しんどい、と思うこともよくあったなー。そのうちに、年齢の差はどう頑張っても埋まらないとわかり、あきらめると楽になった。
でも、文化の差はついてまわる。日本の社会では「良いこと」「礼儀正しい」とみなされることが、ここではそうでもなかったりする。「よかれ」と思ってこっそりしてあげたことが、「なんでそんなことしたんだ?」って問い返されたり。そうすると、またそこで「いちいち」理由を説明しなければいけなくて、それがたまらんイライラすることもある。今でもある。
笑える違いは、私たちはいろんなことを反対にする。靴のそろえかた、ハンガーに掛ける服の方向、コップの置き方、箱の作り方、タオルのたたみ方などなど。最初のうちは「なんでやねーん!」といらついてたけど、これもあきらめました。なんてったって9年だもんね。
結婚生活は努力の積み重ねだと思う。そうやって、あかの他人を理解し合い、思いやる努力は、何年経っても大切だと思う。
あらためて、どうもありがとう、と思いました。
追伸:明日から3日間はブログ書けませんが、帰ってきたら復活します。