今年は天気がうっとおしくてじめじめしてるから「ナメクジ」がはんぱじゃない。一匹二匹の小さいナメクジじゃない。知ってますか?「バナナスラッグ」っていうでっかいの。大人の男の人の親指くらいの太さでそれよりも長い。バナナスラッグは「黄色」なんだけど、最近庭で見つけるのは黒っぽいかな。
こんなのが、ぬめぬめと野菜の間を歩いてるんだからねー。言葉悪いけど、くそ腹立つ。彼らも生き物なのですが、全然かわいくないし。見つけるたびにいちいち「ぎょっ」とするし。(あ、でも、殻がついている「カタツムリ」は何故か許せたりするのはどうしてかな。あれも野菜や木々の新芽を食べるんだけどな)
とにかく!天候のせいだとはいえ、出てきたばかりの野菜の芽や柔らかいレタスの葉を片っ端から食べられるというのは、くやしい。
そこで色々と聞いてまわったところ、市販のスラッグおびき(?)の餌もよし、銅線をひくのもよし(その上でナメクジはびりびりとしびれてしまうんだそうです)。でも一番に上がったのが、「ビール」。昔からの方法で効果も抜群。ビールに含まれている「イースト」がナメクジにはたまらないんだって。入れ物を地面に埋めて、そこにビールを1〜2cm程いれておけば、どんどんとナメクジがおびき寄せられて中に入っていって、ビールの中でおぼれてしまうそうです。
早速、家に帰る途中にビールを一缶買ってきて「設置」。じゃじゃーん。
こんな感じです。
ナメクジにはすまないけれども。
それから、彼らに食われる前にと、ホウレンソウとケールの外側の葉っぱから収穫してきました。おいしいよ。
追伸:次の朝、庭に設置した「ビール風呂」をチェックすると、平均して5~7匹のなめくじが溺れていました。すごい効果。庭の端のほうに大きな穴を掘りそこに全部埋め、なめくじ墓地となりました。