今日は5時過ぎに自然に目が覚めた。 いいお天気で外も明るくなるのが早いので、6時前にGusと散歩に行ったよ〜。
朝の空気は格別。ひっそりとした海岸でカナディアンギースの群れが気持ちよさそうに戯れていた。そろそろヒナたちが見られる時期かな。
「Gus、ちょっと待って。写真とるから〜。」というと、立ち止まって待ってくれる。
こういうとき、そばに居てくれるGusがとってもかわいいと思う。
Gusがもたもたといつまでも同じスポットで匂いをかいでいると、「もう、行こう〜。Gus〜。」とイラつくこともある私。私がもたもた写真を撮っていても、イライラしてひっぱったりしないからね。人と犬の違い。
さてさて。
私は毎日の自転車通勤の時に「ポッドキャスト」を聞いている。数年前まではアップテンポの音楽を聞きながら威勢よく自転車をこいでいた。去年の秋ぐらいからかな、イタリア語のポッドキャストに切り替えた。
ハッキリ言って、全然わからない。
良く言っても5〜8%の理解度かな。それでも毎日聞いている。もともとイタリア語の音が好きなので、分からなくてもミミアタリ(とは言わないか。口当たりとは言うけど)が良いので苦にはならない。以前、イギリス英語の強いアクセントでシェークスピアの映画を見たときは、分からなすぎてイライラしてきて半分見たところで映画館を後にしたっけ。イタリア語ではそういうことがないです。今のところ。
ずぅっと聞いていたら、ある日突然イタリア語スイッチがONになって、全てが分かるようになるんじゃないか、って期待していたけれど、あはは。。。アマイね。そんな魔法のようなことは起こらない。ちなみに、私が気に入っている伊語のポッドキャストは:
- Il Gastronauta(食文化の話)
- Il treno va(列車の中での世間話)
- Audiogrammi(映画のオーディオブック版みたいなの)
- Il Formato dell’arte(アートのお話)
- La prima volta(アーティストなどの生い立ちや出世話)
などなど。ほとんどがRadio 24のもの。その日の気分で選んで聞いてるヨ。食の話では、先週はイタリアのスローフードについて話していたし、Audiogrammiでは「Life of Pi」の映画のスクリプトを朗読してた。ほんの少しでも「つかみどころ(何の話・トピックなのか)」があると、私の「精一杯の推測」と言っていることが時々ぱちっと繋がって「あ!そういうことなのか」って分かることがある。その瞬間はとても嬉しい。それが平均して、5%ですが。でも、こういう「題材」に手軽にアクセスできるっていうのは便利だなって思う。一昔前は、ネイティブの英語を聞くのにはお金を払ってカセットテープやCDを買わなきゃいけなかったもん。
こんな風にちんぷんかんぷんなポッドキャストを聞いているんだけど、時々「This American Life(英語)」というポッドキャストのエピソード(週一)も聞く。コレがとっても楽しい気分転換になっている。色んなトピックが取り上げられ、悲しい話や笑い話、政治がらみだったりアーティスティックだったり。英語は私にとって外国語だけど、いちいち訳そうとしなくても8〜9割は分かる。伊語の方は、数少ない分かる単語を拾い集めるのに必死です。まだまだ、ま〜だまだだ。と、実感する。英語を勉強している人に、This American Lifeはオススメです。とても分かりやすい英語だと思う。それにトピックが楽しい。
ブラックベリーの花もたくさん咲き始めた。今年のベリーの出来具合はいかに。もうすぐしたら私の一番好きなベリー「ブルーベリー」がお店に並ぶようになる♪ 待ち遠しいな〜。