雨上がりのきらきら。

週末。土曜の夜、予報通りに雷が鳴り雨がざざーーーーっと降った。

なんとも気持ちが良かった!

チューイは、初めての大きな雷にもびびることもなく、いつものように自分の部屋(ペン・ケージ)で寝てた。笑

翌朝は布団の中で、ぼぅーーーぼぅーーーーという遠くからの「霧笛」で目覚める。

からっからだった草木と夏の終わりの花たちが、十分に潤って嬉しそうだった。

朝起きて外に出て、思い切り鼻から息を吸うことってありますか?

しゅんしゅんって軽く息を吸うことは普通にあるけれど、思い切り鼻の奥、喉のあたりを通るのを感じて胸までの大きく吸うことって、案外ない。時々、意識してやってみると結構いろんな匂いがあることに気づくヨ。

雨が降る前には、枯れた草と乾いた土の匂いがベースにあって、ブラックベリーの甘さがそこに散りばめられているような。雨上がりの朝には、それががらりと変わり、濡れた土の豊かな匂いの中に数百メートル先の海の方からの生き物のような全く違う匂いが混じっていた。面白いので、一度やってみて!

えんどう豆やスナップエンドウのあとに、ツルを伸ばすいんげん豆を植えるので、枯れたマメのツルに緑のツルがからまる。スイートピーも絡まり合う。

かわいらしい。このツルを見ると、いつも、子供の頃に隣の「おなべちゃん(←あだ名)」と窓から糸電話を張っておしゃべりしていたのを思い出す。糸電話がなくても普通に聞こえる距離なのに。笑。

種から育てたダリアのひとつ。↓↓

去年は咲かなかったけど、今年は小さく咲いた♪ 来年は株が大きくなるかな。

長十郎ちゃんたちは、、、 ダリアさんのとなりで群がっている。笑。

計画性に欠ける裏庭なのだけれど、ごちゃっとして変なところが笑えて楽しかったりする。

美しいシュウメイギクたちが咲き始めた。

つぼみも、茎の伸ばし方も、花びらの温かみのある白も、全部かわいいシュウメイギク。

おまけに。インスタにものせたけど、雨上がりに出会えるカタツムリん♪ 歩道の端から3分の1ほどのところをまっすぐに全力疾走!

ゴールライン間際、一生懸命走っている(?)ようで、めちゃくちゃかわいかった。

残った水滴がきらきらしていて、湿った空気の中に新しい匂いがただよっていて、カワイイ生きものにも出会えて。久しぶりの雨、気持ちもすぅっと落ち着いた。

かたつむり、おっはー。

朝がずいぶん気持ちよくなった。

早朝のスプリンクラーの水しぶきで潤った緑の上に、

かたつむり見っけ。

朝の散歩でのハピネス。

この子の肌(?)、すごく透明感が高かった。笑。

朝から大冒険だなぁ、と眺める。

こうやってしゃがんで写真を撮っているときに、最近のチューイは近くでくんくんして待っていてくれる。これは大きな成長。今まで何度も「ぐいっ」と引っ張られて、撮りたかった一枚がブレブレになることばかりだったから。

インスタのストーリーにもあげたもの。かたつむりの透明感、伝わるかな。

五月はきらきらしていて、なんでもないことでも嬉しく感じる。

ミソサザイのひな。farewell.

ミソサザイの雛たちのリポート♪ あっという間に最終回です。笑。

先週木曜日に、小さな「くちばし」のようなものが見えた→記事

実は、土曜日の午前中、スマホのカメラで動画を撮ってみた。メーターボックスの隙間に静かにスマホのカメラを向けて、なんとか焦点をあてて。写真だと、中が暗くてフラッシュ無しでは撮れなくて。でもフラッシュONにはしたくなかったので。

そしたら!ちゃんと目をぱちくりさせている雛たちが見えた!

そして2日後の今日の夕方。

チューイの散歩に出かけるときに、そうっと覗いてみた。いつも声が聞こえていたわけではないけれど、妙に「しん」としている気がして。

あ。

もういない。

扉を開けてみて確認。

一瞬、ぐわーっとあれこれ想像してしまった。扉の隙間から大きな鳥かRats(どぶねずみ)にかっさらわれたりしなかったか。ちゃんとみんな元気に巣立っていけたのか。風が強い午後だったけれど、飛べたのか。周りに雛の羽毛などが落ちていなかったし、、、きっとちゃんと巣立っていけたよねっ!

偶然卵を見つけた日から1ヶ月。そろそろ巣立つ時期だっただろう。

おせっかいおばさん(私ね)は、盛大に「いってらっしゃーい!」ってお見送りしたかったんやけどね。笑。

ちょっぴり寂しくなってしまったものの。これも自然のサイクル。ちゃんと生まれたことを確認できただけでも良かった♪

おまけ:チューイとスティック

「Chewy、スティックは? Where is the stick??」って聞いたら、コレ持って突進してきた。

これはスティックじゃなくて、丸太。端のほうに一箇所欠けている部分があり、そこをくわえているらしい。体の筋肉も顎も首の力も。しっかり鍛えているチューイ君。昨日はこの丸太を自分の寝床に持ち込んでいた。

毎日何かしら笑わせてくれる。ありがたいです。