夕方の野菜点検時間

ずっと気持ちのいい天気が続いている。朝は涼しくて11〜12度。でもお昼ごはん時までには暖かくなり、25度くらいまで上がる。家に帰って、夕方のお日様が当たっている野菜たちを点検する時間が気持ちいい。

2012年庭野菜

去年の畑の記録写真と比べると、まる2週間遅れている今年の畑。去年はもっと元気に育っていたものが、育たなかったり、育ってはいても、形が変だったり。手探りで野菜を育てていると、毎年「来年はこうしよう」って思うことがある。例えば、今年はブロッコリーのすぐ横に葉っぱ野菜を植えたんだけどね、ローテーションの早い葉っぱ野菜に水をあげるのと同じペースでブロッコリーにも水をあげていたのですね。すると、気がつくと、ブロッコリーの葉っぱが黄色くなってきた。水のあげすぎみたい。でも、ブロッコリーに合わせて水をあげないでいると、葉っぱ野菜がしおれたり。

自転車をこぎながらも、来年の春先には馬糞(ホースマヌアー)を加えようか、鶏糞(チキンプー)にしようか、と思いめぐらす。ちいさな畑で、言ってみればただの野菜なのに、気がつくと私が野菜や土のことをあれこれ考えていることって多い。みんなそうなのかな。

トマトって、あの赤くなる実の大きさに比べて花がとても小さいと思う。

2012年庭野菜

小さな黄色い花の花びらがしおれて、それを破って出てくるかのようにちっちゃなトマトの実が顔をのぞかせてます。すごいなぁ〜。

ほんとうにゆっくりなペースだけど、毎日のちょっとした変化に気づくのが楽しい。

…と、私が観察をしていると…

きたきた…

しゅび〜〜ん。

飛んできたGus

飛んできた Gus。影がオモシロイ♪

*おまけ*

とても心温まる映画を一本。Le Havre / ル・アーブルの靴磨きカンヌ国際映画祭の出展作品の一つ。フランスの作品です。

フランスの小さな港町「ル・アーブル」を舞台に、靴磨きのおじさんマルセルと彼の奥さん、不法移民の男の子とマルセルの友達たちの繰り広げる素朴なお話です。大きなドラマもサスペンスもないんだけど、人情味に溢れていてあたたかい気持ちになりました。友情をテーマにしたこういう映画、すごく好き。普通の人たちの普通の生活や生き方を描写するのって、派手さやアクションで塗りたくれない分難しいんだと思う。オススメで〜す☆

Le Havre 公式サイト(日本語):http://www.lehavre-film.com/

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苺のババロア&ストロベリールバーブ・ガレット

先週、「夏いちごがおいしいぞ」って紹介したけど。甘いイチゴに感動しすぎて買いすぎて…

買ってきて、洗って食べて甘いイチゴって、それってもう「食べごろ」なわけでして。冷蔵庫に入れても長持ちしない。

それでね、あのいちご大福を作った次の日に、「苺のババロアもどき」を作ったよ~。「もどき」なのは、生クリームや卵白を使わず、荒くピューレした苺に豆乳とゼラチンとお砂糖を混ぜて固まらせただけのローカロリーバージョンだからです。

ゼリーよりもプルプルさに欠け、ムースよりもぷるりんとしているので、一応ババロアかな、と思って。

苺のババロアもどき、その1。

苺のババロア

ゼラチンの「ふやかし」が足りなかったのか、ちょっとゆるくなってしまった。冷えた苺のデザートって、常温で食べる生の苺や焼き菓子に入ってる苺よりも酸っぱい。相方も「ぼくは冷たいデザートよりも暖かいほうがいいな~。ぶつぶつ…」とこぼしていた。アイスクリームをせっせと食べてるのはだれや…

で、その2。

苺のババロア

大粒の苺を5つほど使って、ソースを作って、それをかけてみた。

食べながら思った。苺を使ってババロアを作るなら、やっぱり少し生クリームを使って濃厚さを加えたほうがおいしいかも。苺のソースの代わりにさ、ホワイトチョコのソースにしたらもっとおいしそうだ…むふふ。

で、このババロアを作ってもまだ苺が残っていたので…
昨日、庭のルバーブと合わせて「ストロベリールバーブ・ガレット」にトライした♪ パイ生地を作るよりも簡単なので、ガレットで~。

ガレットのレシピ

材料

  • 小麦粉 1カップ半
  • 冷たいバター 125g
  • 塩 ひとつまみ
  • 冷水 1/3 カップ

これをバターカッターでサクサクと切り混ぜて、だいたい一つの塊にして15分ほどねかせます。その間に、具(苺とルバーブ+タピオカ+レモン汁+砂糖)を用意する。苺は1Cちょっと、ルバーブが3C、タピオカが大さじ3。適当適当。クイックタピオカはフルーツの水分をゼリー状にしてくれるので、私は小麦粉の代わりにこれを使うことが多いです。

10分ほどねかした具を、ガレットの生地で包む~。

ストロベリールバーブガレット

周り4~5cmほど残しておいて、それを折りたたむだけ。
205度のオーブンで50分。

出来上がり☆

ストロベリールバーブガレット

断面図☆

ストロベリールバーブガレット

バターだからね~、そりゃおいしいわな。苺とルバーブの程よい酸味とサクサクのバタークラストが良い感じ♪ このガレットのレシピ、なかなかいいよ~。お勧めです!

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Lunch @ Olive Olio's

いいお天気で気持ちが良かったので、お昼休みに坂の下の「Olive Olio’s」っていうカフェまで歩いた♪

お給料日ということで、すんご〜い久しぶりにそこでお昼ごはんを食べることにした。

Olive Olio's

Olive Olio’s は私がビクトリアで学生をしていたずっと昔から、同じ場所で変わらない。とてもこじんまりとしていて居心地がいい。ランチのサラダも、マフィンやクッキーやビスコッティも、昔と同じような感じ。中には小さなテーブルと椅子が4席ほどあるだけ。天気がいい日はみんな外のパティオに座ります。

今日はお昼時に訪ねていったので、外のパティオは満席。

私は「タンドゥーリチキンライス・ラップ」を選んでみた。

Olive Olio's

チキンライス(メキシカンライスみたいな感じ)がフィロにくるまっているもの。サラダがちょこっと付いてきました。

特に、「めちゃくちゃ美味しいやん、これっ!!!」っていう一品ではないけど、こうして日当たりの良いテーブルに座って食べると、その雰囲気がおいしい。もっともっとゆっくりと時間をかけて楽しみたかったのですが、坂を登って帰らなきゃいけないので、飲み残した紅茶を持ってサヨウナラ。

ステップ

たまに場所を変えて、いつもとちょっと違ったランチをするのって、ほんの少しだけ贅沢をした気分になるね。

いい気分転換になりました☆

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