2024年・初雪

降らんでしょう、多分。ビクトリアは降らずに終わるよ。って思っていた。

思った通り、朝起きて見ると、うちの周りは「シャーベット」のようなジャリジャリとした氷に近い雪が数センチほど積もっていただけ。「ほらね。」と、重く湿った雪を車から取り払い、安全運転で出勤。

ところが!8時半くらいから雪らしい雪がキャンパスにも積もり始め、帰りの運転が不安になってきた。9時半に「運転が怖いので家に帰ってリモートワークします〜」って職場の人に伝えて帰宅。

氷のような雪の上に湿った思い雪が積もり、スノータイヤをつけていてもずずずずずっと滑るのを感じた。早く帰宅してよかった。相方もずいぶん心配していたし。

チューイが散々走り回った後の裏庭。

結局、12時半にキャンパスは閉鎖になった。大学が閉鎖になる基準が、交通機関(バス)が不通になること、らしいんだけどね。私がキャンパスを出たときに、すでに30本のバスが停止になってたんよ。その時点で閉鎖にして、学生さんたちを返してあげるべきだ。12時半に通知が回ったときには、バスはかなり遅れ、本数も減り、ターミナルはバス待ちの生徒さんたちであふれていたらしい。大学はいつも対応が遅いなぁと思う。

家に帰ってチューイを外に出してやった。

くわえているのはリンゴ。何かをくわえて走るのが好きな子。

海の向こうのバンクーバーは、記録的な積雪(短期間にどさりと降って積もった)だったらしい。朝の時点で学校はすべて閉鎖で、子どもたちも大人たちも、ソリ滑りをしたり雪合戦をしたりしている様子がニュースでも流れていた。こういうときに、大人も一緒になって遊ぶカナダの人たちって良いなぁと思う。「家族の時間ができて楽しいわ!」「雪だるまをつくったんだよ、明日出勤する人たちが見たら嬉しいかなと思って。」「雪はハピネスの味がするわね!」なんて言ってた。カナダ人のこういうところ、大好きだ。

小鳥たちのための餌も、ハチドリのための砂糖水も、外に引っ掛けておいた。お腹をすかせているもんねー。

雪は積もったけれど、気温は2度〜3度でそれほど寒くもなく、チューイと散歩もできた。この冬は雪景色を見ることもないかな〜って思っていたので、こうして真っ白な風景を見れて嬉しい♪

ハッピーハッピーなチューイの動画、良かったらのぞいてみてね〜。3分弱でちょっと長めです。

明日の朝が要注意。気温が0度まで下がるらしいから、このヘビーな雪が凍りつく。私は幸いリモートの日なので、どこに出かけることもなく、家でぬくぬくしていられる。ありがたい!

足元には気をつけよう!