林檎の木。カットカット。

冴えない週末のお天気。でも、気温はいたって穏やか。ジメジメしたこの時期はほとんど庭に出ることがないんだけど、今日はずっと気になっていた林檎の木のカットをした。

暗くてよく見えないかも。細い枝がいっっぱい真っ直ぐ伸びているでしょ?Water sproutsって呼ばれる枝。これらは全部切り落とすべきなんだって。去年、枝の手入れを全くしなかったのですごい状態になっています。

林檎の木

「剪定」と呼べるほどきちんとしたことはしてあげられないので、サンパツ気分でカットを… 前に住んでいた人が植えた木なんだけど、全く手入れをしてもらっていなかった様で枝の分かれ方がすさまじい。一度、私が何も考えずにばっさりと刈り込んだときは、かなりショックだったみたいでその後3年花も実も付けなかった。

恐らく、今年もこうして刈りこんでしまうと、実を付けないで終わることになるのだろうけれど、木の健康のためにはカットしたほうがいいだろうな、と思って。気持だけでも丁寧に切ってみた。今回、りんごの木の剪定について読みなおして初めて知ったこと:枝の長さの3分の1以上を切り落とすべからず

気持ち、もっとバシバシと切ってしまいたかったんだけど、3分の1以上切ってはならぬ…とコントロールしながら、サンバツ終了〜。

林檎の木

ふむ。余り納得がいかないんだけど、次の冬にはもう少し形を整えてあげるからね、と約束をして今年はここまで。さて。。。花は咲くのでしょうか。種類の分からないリンゴの割にはとても甘くておいしいので、少しでも実をつけてくれると嬉しいなぁ。

そうそう、昨夜、相方が久しぶりにビスケットを作った。レシピは相方の古いレシピ本:Uncle John’s Original Bread Bookより。

ジョンおじさんのビスケット

バターミルクがなかったので、ヨーグルトで代用して。昨夜の夕食は、メープルシロップをたっぷりかけたビスケットとスクランブルエッグ。朝ごはんのような夕食。さっくさくで美味しかった〜。冷めても何も付けなくてもすごく美味しかった。こういう夕食って、おやつを食べているみたいで楽しくってたまには良いよね♪

ビスケットというと、学生の頃、ケンタッキーフライドチキンのビスケットがデビューだったっけ。口の中で妙にもさもさして喉が詰まりそうになり、期待はずれだったのを覚えている。

朝ごはんも残りのビスケット。半分にスライスしてフライパンにバターを溶かして少し焼いてから。

ビスケット

美味いっ。

あぁ〜っという間に1月も終わろうとしていますね。さてさて、また一週間だ。きちんと毎日過ごさなきゃ。

良い一週間を!

 

instagramlogo

にほんブログ村 海外生活ブログ カナダ情報へ
今日もご訪問どうもありがとう。
←ぽちっと One Click嬉しいな♪

Ayaさんの白樺編みと香りのミステリー

先週、ブログでのお友達のAyaさんから「白樺編みのスカーフ」が届きました〜♪ 日中、自然の光のなかで写真を撮りたくて、今日ようやく。

Ayaさんの白樺編み

だって、色がとってもきれいだから。素敵でしょー?

Ayaさんのクリスマス企画に図々しく応募させてもらい、当たっちゃったのです。わーい。もう、今年の運を使い果たしてしまった。Ayaさんは小さくてとても繊細な作品から大きな着れるもの(←自分が袖を通すことのできるものを作れる人、羨ましい〜)まで、丁寧に器用に制作されます。この編み方は白樺編みって呼ばれるものなんだって。糸を選ばれたときから、素敵な色だなぁって思ってみていたので、自分がこうして手にとっていることがまだ信じられない。相方も「すっごいきれいっ!」って時分の首に巻いちゃって。すると、なんだか私よりもよく似合っていた。一緒に大切に使わせていただきまーす☆ Ayaさん、ありがとう!!

さて。

先日の「ふわりと漂う良い香り」の続き。コメントの中で真木さんに「ヒイラギとか。」って提案してもらって、「そうか、目立たない花や葉っぱが香りの出どころかも!」と、今日は散歩道の木々に注意を払いながら歩いてみた。

でね、これかも… って思った低木が一つ。コレ(↓↓)

いい香りの低木

コレ、なんだろ? 実はうちの庭の周りにも群生していて、私と相方は「Scary Stinky Plant」って呼んでいる。というのも、この低木には初夏の頃にたくさんの黒い実が付き、それが落ちるとそこから芽を出す。地下茎も広がるみたいで数メートル離れたところからひょっこりと芽をだしたりもする。根っこから掘り起こそうとしても、深くてきれいに抜けない。で、地面ギリギリのところで切ると、茎の断面が「とても臭い」。そういう「恐ろしい・臭い・植物」だもんで、目もくれなかったんだけど。よく見ると、この時期に花を咲かせているじゃーないの。

いい香りの花かも

この小さく集まった花からほのかに甘い香りがしている… 気がする。匂いの種類は、そうそう、金木犀に似ているかも。でも、すごーくうっすらとした香りだから断定できない。思いっきり鼻をつけて匂ってみると、それらしい香りがするの。

いい香りの花かも

(この後、くしゃみが出て鼻が詰まったので花粉も出るんだね)

コレかなぁ〜。明日もう一度匂いを嗅いでみよう。

Gus

犬の嗅覚なら確実に「コレだ」ってわかるはず。あの怖くて臭い植物が、もしかしてこのミステリアスな冬の香りの正体? Gus、どう思うー?

*おまけのシカ:

でかい。角が片方折れてなくなっていた… どこかに落ちてるかな。

シカ

*お知らせ:写真の上でクリックすると写真が大きくなります。写真の外側でもう一度クリックすると閉じます。試してみてね☆

instagramlogo

にほんブログ村 海外生活ブログ カナダ情報へ

今日もご訪問どうもありがとう。

←ぽちっと One Click嬉しいな♪

散歩でのつぶやき

霧雨(drizzling rain) の中 、フトコロにカメラを入れて夕方の散歩。そう、首からかけたカメラを、文字通り「フトコロ=犬の散歩用ボロボロジャケット」の中にしまいこんで。雨が降る、というよりも霧の粒子が膨らんで漂っているような天気だったから、傘もささずに出かけた。

散歩道で

夕方の散歩は、海に行くか丘に登るかの2コース。歩きながらGusに「Which do you wanna go today?」と聞いてみる。「今日は海にしよう」って答えがかえってくるわけではないけれど、話しかける。誰かとすれ違うこともほとんどないので、Gusに話しかけるか、一人でブツブツと物を言いながら歩いていることが多い。今日あったことや思いついたことなどを片言の伊語で言ってみたりもする。

Gus

毎年この時期になると、散歩の途中にふわっといい香りがする。去年も同じことを書いたと思う。その香りの出処が何なのか未だにわからない。軽く鮮度の高い(?)甘い香り。甘ったるいとろみのある種類ではなくて、フリージアのツボミを冷凍したような(わかります?)。毎年必ず。ふっと匂った時に、辺りを見回すのだけれど花は無し。数カ所で同じ香りを嗅いだ。

香り、というと、私は匂いに敏感だと思う。人と比べられないから断言はだきないけれど、ぼーっとしているときにふっと嗅いだ匂いで我に返ったりする。今朝も、ベースメントの事務所に行き、階段をのぼって自分の担当のスポットに戻る途中、誰もいない踊り場に「におい」が残されていた。しばらく考えて「あ、これはJさんだ」と気づく。階段を上がってみると、50mほど先をJさんが歩いていた。敏感だからかどうかはわからないけれど、自分にとって「不快」だと感じる臭いを嗅ぐと、どうしようもなくイライラする。一般的に「くさい」と言われる臭いに絶えられないというのでもなく、微妙に特別な汗の匂いとか。そういう匂いを放っている学生さんのヘルプをするのはとても辛い。逆に自分にとってとても好ましい香りを放っている人が通り過ぎると、手を止めて顔を上げて確認する。

匂いの持つ情報。Gusは匂いからどれほど深い情報を得ているのだろう、って思う。そうそう、匂いといういと、Patrick Süskindは「香水―ある人殺しの物語(Perfume)」の中で「匂い」というものを言葉で見事に描写していたと思う。映画化もされていたけれど、本で読むほうが、盲目の主人公が匂い・香りを通して見た世界が見えてくると思った。

空がない

今日は「空」と呼べる空がなかったなー。

あれこれつぶやきながら歩いていると、タヌキが道を横切った。タヌキってさ、どうしてあんなに姿勢悪く背中を丸めて歩くんだろうね。申し訳無さそうに。ま、そういう体の作りなんだろうけれど、どうせなら2本足で歩いたらどう?って提案したくなる。

散歩中に浮かんでくる「思い」って、comes and goes and disappears. ですね。

*おまけ:

久々に。今夜は麻婆豆腐・オンリー。

麻婆豆腐

 

instagramlogo

にほんブログ村 海外生活ブログ カナダ情報へ
今日もご訪問どうもありがとう。
←ぽちっと One Click嬉しいな♪