マーガレットパン(次回頑張る)

三月の classMApan教室のレッスンは「マーガレットのパン」でした!

イースター前の週末に花の形のマーガレットパン。タイムリだなぁ〜と、わくわくしていた。今回はセミハード系のパンということで、洋食ごはんに添えるのに使えるかな〜、と、これまたわくわく。

それでは今回も自分用に覚書き。

いつもせっかちで「はいはい、次々!」っていってしまうので、今回は一次発酵のときに「あと10分の余裕を」もってきちんと発酵させてみた。上のくぼみが時間通り(60分発酵)、あと10分足してからのチェックが下のくぼみ。違いがわかる〜。

コーンフラワーがなかったので、「コーンミール」を撹拌して(?)なるべく細かく砕いてみた。けど。。。表面にぶつぶつと黄色い粒が出てきた。次回はコーンフラワーを買ってこよう。

合計、350回ほど捏ねたあとに、10回ほど折って台に打ち付ける手順がある。先生の生地は打ち付けたときに気持ちよく伸びているようなのに、私のはかたまりのまま「ずどんっ」という感じだ。なぜだろう。生地が硬いのかなぁ。。。。と思っていたら。。。ビデオで。。。

先生:生地を半分に折り、合わさった折り目とは違う方の「辺・はし」をつかみ、生地を叩きつけるときの注意。追って丸くなって生地の一番膨らんでいるところを叩きつけては駄目。(どきっっっ!)そうすると硬い生地になりますよって。持っている反対側の「はし」のあたりを台に打ち付けてどんどん丸くしていくような感じですよ、って。

ほーーっ。私はずどんずどんと何も考えずに叩きつけてましたっ!

線を入れるのが難しく、丁度いい麺棒がなくて、また以前のように刷毛の「柄」を使った。これは使えるかも、と思ってとっておいたアルミホイルの芯もいい感じだったんだけど、やや太くて。

成形にもたついてしまって生地が乾いたような気もする。あまりにも力任せに押し付けたら生地が切れてしまいそうだし、「お花になぁれ。。。」と念じながら5回、ゆっくりと優しく押し付けた。

発酵温度は30度。オーブンについている発酵機能をオンにして温度を測ってみると23度くらいだ。なので、いつも最初に少しオーブンをつけて、30度位になった時点で切り、ドアを開け、発酵機能をオンにしてみた。

2時発酵終了。 上の黒ごまがのっている部分をもう少し思い切って押し付けても良かったかも。あと、花びらのくぼみももっと思い切ってつけてみても良かったかな。

スチーム機能付きのオーブン、が理想なんだそうで。うちの電気オーブンにはスチーム機能がない。で、これが良いのか悪いのかわからないのだけど、一番下の段に耐熱容器をおいてお湯を入れておいた。

上段にもう一枚のクッキーシートをのせ、10分スチームありで焼く。温度を下げて上段のシートを取り除き、14分。途中で一度、パンの前後をひっくり返した。

どんな風に膨らむかな〜って。気になって気になって。オーブンの外から覗いてみてびっくり。

ぶおぉ〜んと膨らんでいた。でも、レッスン中に「焼き上がりはぱーんと膨らんでいて、お花のように見えないかもしれませんが、一日置くと生地が落ち着いて線がきちんと見えてきますよ」って先生が前もって教えてくれていたので、あまり焦らず見守ることにした。

焼けたー!!!

。。。

先生っ、UFOみたいですっ!

と、つぶやいてしまった。笑えるほどかわいい。

「いいにおいだねぇ。」と顔を出した相方が、わたしのマーガレットパンをみて固まった。

彼:「ベレー帽?」

私:「マーガレット。花の、マーガレット。」

彼:「OK.」

ぱちぱちという音がしていた。一部、筋が切れている。花びらのかたちじゃない。

どの角度から見てもお花には見えない。

でも、このぱーんと膨らんだ宇宙船のようなベレー帽のような形が妙にかわいいので、くまさんと記念写真。

焼いてから一晩おいて落ち着いてから召し上がれ♪ という先生のメッセージ通り、きちんと待ちました。私の初マーガレットパンはこんな風☆

一晩置いて本の少し線が浮き出てきたでしょうか。

私の今回のは、「マーガレットになれなかったパン」。

先生の例みたいにかわいいお花の形にはならなかったけれど、とても美味しかった☆ イーストで、特別な粉でもないのに、じんわりと美味しくてびっくり☆ 間違ってコーンミールを使ったものの、それが結構香ばしくって、リベイクするとパン生地がパリッとシャキッとして、先生がコメントされていたように「お料理のじゃまをしないようなさらりとしたパンです」というパンでした!

今夜はビーフストロガノフ(残り物ですが)だったので、一緒に食べましたー。相方も「すごく美味しい。あのベレー帽のパンでしょ?」って喜んでいた(笑)

なかなか一度では上手くいかないけれど、レッスンでは毎回何かしら新しいことを教わり、発見もあり、とても楽しい。また練習しまーす!

「マーガレットパン(次回頑張る)」への6件のフィードバック

  1. 爆笑していいですか? 爆www
    でもね、手に取るように分かります、その状況。パンはおいしいんですよね。It’s just the detailsですよ。
    お互い挫けずがんばりましょう〜

    1. 砂漠人さん、おはようございます!
      笑っちゃいますよねー。オーブンから取り出しながら、ぷい〜〜〜んっUFO・UFO〜〜〜って遊んでしまいましたよ(笑)
      そうなんですよ、こんなにシンプルなのにとても美味しくてびっくりでした!一日置いたのをオーブンで少しリベイクすると、皮がぱりっとしてこれまた美味しくて。胡麻のついたところは取り合いになるような香ばしい美味しさでしたー。わたしも砂漠人さんのサワードウパンにも挑戦したいのですが、なかなか時間がとれなくて。そのうちにっ!!

  2. Mitsuko Aoyama より: 返信

    楽しい時間が伝わってきました生地が硬いのは、手の温度が私より低いのか台が冷たいのかかもしれませんね。捏ね上がった時の生地温度は何度なのかなー。計量の計りは0.1gまで計れるものかしら。などギチギチになると楽しく無くなるので楽しく作りましょうこだわりの粉とか使っていませんが美味しいパンだし、パン焼き楽しんでください。来月も頑張ります‍♀️

    1. 青山先生、こんにちわ!
      はぁ、コメントのこと教えてくださってありがとうございます。いつもは普通に承認待ちになっているのに、なぜか今回のはフィルターにかかっちゃってました。すみません。
      あぁ、私の手、冷たいですよ〜。なのでいつも少し温めてから作業にかかるんです。捏ねあがりの生地の温度は、確か先生のと同じだったような。。。18度くらいだったと思います。軽量の計りは。。。計れません。。。(汗) で、グラム表示をOZ表示に変えてなるべく近くなるようにしてるんですが、基本、アバウトすぎる性格なので…困ります。

      でもホント、美味しかったです〜。リベイクしてこんなに香ばしくて美味しいって感じたパン、初めてかも!と感動しました。
      来月も楽しみです!! いつか酵母の扱いも教わりたいです♡

  3. MITSUKO AOYAMA より: 返信

    泣き笑いブログが楽しくて仕方ありませんこねあがり温度が18度は低いですね。22度から25度くらいがいいと思います。気温が25度くらいになってきたら、発酵器も使わないでもパンは焼けるようになると思います。早く気持ちのいい季節になるといいですよね。自家製酵母で焼く丸いパンとかいいですねーーー素朴なやつ

    1. 青山先生、こんばんわ!
      お返事ありがとうございます♪ 嬉しいです〜。
      ぎょっ。18度は低いのですねっ。アーカイブのビデオで、捏ね上がった生地にボールをかぶせて温度を計るところがありましたが、あの時点で18〜19度だったように思います。気温が25度。。。それがですね、ここは真夏で25度になるかならないか、なんですよ。家の中は冬でも18度くらいなんですけれど。。。よーし、次回は捏ね上がりの温度がもう少し高くなるように頑張ってみます。
      素朴な酵母パン!はい、私も素朴なパン(和食でいうと爆弾おにぎりのような)が大好きです!!